不思議なハートの力

ひろの助

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第Ⅳ章。「電子の世界」

1、アニメが好きでなぜ悪い①

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--アニメが好きでなぜ悪い①--

翌朝、真菜美と朋子は、いつも通り家を早めにでた。
昨日、学校の花壇かだんに鉢を割られたお花を植えたのだ。
2人は、登校するとまず花壇に行く。
「お花。無事だ」
朋子ともこが学校に着いた第一声はそれである。
「良かったね」
真菜美まなみ安堵あんどした。
二人は、庭に緊急退避きんきゅうたいひしておいた花をはちに植え替えた。
そして、教室に上がり教壇きょうだんに置いた。
「これで一安心。
 この花はクラスの平和のシンボルだもんね」
真菜美は、どうしても花を飾り抜く決心である。
「でも、雅美まさみさん。あれで終わりかなぁ。
 もう、いじめめが無いと良いけど」
朋子は、まだ何かが起こると心配していた。
き込んじゃえば良いのよ」
真菜美は、楽観的に言う。
そうこうしている間に、みんなが登校する時刻。
雅美が入ってきた。
「おはよう。お花は無事でした。雅美さん。ありがとう」
真菜美は、第一声。挨拶をする。
「あぁ」
雅美は、気の無い返事。
雅美は、内申書ないしんしょに書かれるとか、先生の印象いんしょうが悪くなったとか、心配して良く寝れていなかった。
「あ ストレスまる。
 バン!」
雅美は、席に着くなり机をたたいた。
しかたなく真菜美は、食い下がるのを止める。
「トモ どうしよ? 雅美さん機嫌きげん悪そう」
真菜美は、朋子に相談した。
「そうだ。マナのレイナさんに、また、テスト予想情報は無いかなぁ?」
朋子は、勉強が雅美の弱点かなと思った。
真菜美は、レイナにメールしてみた。
しばらくしてメールが帰ってくる。
「やみにひかれ…」(携帯呼び出し音)
「あ 帰ってきた。」
メールを読む。
「明日から授業の重点予習情報を授業前にお送りします。
 活用してください」
(レイナさん。やれば、出来る子と思ってたよ)
「よし 行くよ」レイナさんに礼ぐらい言え←読者(レイナファン)
真菜美は、これはいけるとんだ。
次の休み時間。真菜美と朋は、雅美さんにった。
「雅美さん。メールアドレス交換お願いします」
真菜美は、頭を下げて食い下がる。
「なんでぇ」Σ(゜д゜lll)エwwwッ
雅美は、真菜美の態度に驚いた。
「授業の有力情報でぇす。じゃん」朋子は真菜美の携帯を見せる。
「うちの家庭教師がテストの予想送ってくるんだ」
真菜美は、すかさず攻防に出る。
「うちに勝てるわよ。どうでしょ?」朋子は、必死で誘惑した。
雅美は、クラスで2番。いつも、朋子に負けている。
「教える!」
雅美は、即決した。
そうやって、3人は、仲良くなっていった。
休み時間。レイナさんから送られてくるメールを見て一緒に勉強したり、話したり。
いつか、勉強をはなれて家族のこととかも話すようになった。
雅美は、一人っ子で、お父さんが教育パパ、母親は評論家をしていた。
雅美に家の将来をかけ、2人は勉強には特にきびしかった。
3人は小テストで、そろって、100点をとった。
雅美も自分の内にまっていたストレスを話すことできた。
そして、とうとう一緒に花に水をあげたりした。(結局。今まで2人で水をあげていたんかい?)

そんな、ある日。

雅美の手下Aが問題を起こす。
「美香! 何マンが読んでんだよ!」机をける。
「ガシャン」
教室は、静然せいぜんとした。
ストレスを抱えていたのは、雅美だけではない。
その仲間もまたストレスを抱えていたのである。

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