闇と光の慈愛のコントラスト

ひろの助

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第Ⅳ章。「侵略」

5、侵略①②③

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--侵略(001)--

職神しょくしんドッボォフは、武具をそろえた。
村の若者たちと一緒に作ったのである。
その後、一緒に丸太で小屋を作り、作った武具ぶぐを納めた。
戦闘の訓練を受ける村人20人が訓練中寝泊まりする小屋も作った。
ドッボォフは、マイァシに「準備は整った」と連絡する。
マイァシは「ドッボォフ、役目は終わった。
 武神イクタスを村人の訓練に寄こす。
 後は、イクタスに任せるが良い」
と返事をこした。
ドッボォフは、そのことを聞くと村人に、
「今日は、小屋で寝て休むように、明日から、武神イクタスがお前たちの面倒めんどうを見る」
と告げ、天空の城に戻った。


--侵略(002)--
そして、翌朝。

「ドゴー!ドゴー!」大地に地響きが起こる。
「起きろ村人ども!
 これから、お前たちは一級の戦士になるのだ」
武神イクタスは、叫んだ。
村人たちは、あわてふためいて小屋を飛び出した。
「イクタス様。おはようございます」光の村人は、挨拶する。
戦闘せんとうの訓練を行う」イクタスは、光の村人に告げた。
「はぃ!」光の村人は、めい一杯の声で返事をした。
「まず。武具小屋からおのおの盾と剣を持ち一列に整列するように」
「はぃ」
光の村人は、返事をすると小屋へ走り出し一目散に武具をとって戻って来た。
「良し、いいぞ。
 テキパキしていてよろしい」
「まず、剣と盾を使う形を教える。
 我を真似まねよ」
イクタスは、左に盾、右手に剣を持ち、中段に構えた。
「構え。」一斉に構えた。
「構え。よし」
「1、上段からの攻撃」
「盾を頭上に掲げ頭を守る。
 そして、目線を盾の下からのぞき、剣を突き刺す」
「えぃ」
「それでは、構え。
 1、上段からの攻撃」
光の村人は、イクタスの真似をした。
「えぃ」
剣を振った。

--侵略(003)--

イクタスは、光の村人に一通りの形を教えた。

剣を木の棒に持ち替え、対戦での稽古けいこを行った。
光の村人は、どんどん上達していった。

「マイァシ。訓練を完了した。
 いつでも、戦闘できる」イクタスは、マイァシに告げた。
(戦う準備は整った。
 だが、もう一つ闇の種族が手出しを出来ないようなさくが必要だ)
マイァシは、用心深い。
マイァシは、イクタスに依頼した。
イクタスは、使いの村人をやり「明日、ノアの石碑に来るように」とロイアナに告げた。

明日になり、ロイアナはノアの石碑に向かった。
「マイァシさま。今、ロイアナ、到着いたしました」
しばらくして、
「よく来た」マイァシの声がした。
「ロイアナ。相談だが。
 戦争前に、もっと闇の種族のことを知らねばならぬ。
 何か良い策はないか?」
ロイアナは暫く考えて、
「家の息子のエンビが、闇の種族娘と仲良くしています。
 その娘から聞き出しましょう」と言った。
「よし、後は任せた。
 話は以上だ」マイァシは、そう告げると会話を終了した。
ロイアナは、いそいそ家に戻った。
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