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◆王子と騎士◆
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「大好きだよローザ。その顔を引き出したのが僕じゃないのは悔しいけれど、チェリオなら仕方ないかな……」
執務室の机にうつ伏せにされて、制服のスカートをたくし上げられて後ろから貫かれているローザの前に、エドアルドが立った。愛おしそうに頬を撫でてくる。
生徒会のテーブルは奥行きが狭く、ズボンからくつろげて出されたものが、目の前にあった。
彼のたぎった牡が天に向かってそびえている。
机の書類を落としながらしがみつき、酔ったようにとろりと嬌声をあげていたローザの目が見開かれた。
「ねぇ、ローザ、僕のことも気持ちよくして……」
普段は冷酷ともとられがちな王子の、甘えるような、懇願するような口調。
王城の夜でも、彼のものをまじまじと見たことはなかった。
こんな凶悪な杭が自分の中に収まっていただなんて……。
背後でローザのスリットに精を吐き出して震えたチェリオが、柔らかくなった牡を狭い蜜壷に突き入れたままで、ローザに身を寄せてそっと助言する。
「ローザ様。まずは指で触れてください。爪をひっかけぬよう気をつけて、優しく……」
ゆるゆると体内で動かされる男根に煩わせられながら、うつ伏せのローザはおそるおそるエドアルドの杭に触れた。熱いほどに温かく、ゴムのような弾力がある。
きゅっと掴んでみる。それだけで彼は、吐息を漏らして眉根を寄せた。
後ろからチェリオの指示が飛ぶ。
「両手で前後にこすって……そう、そのくびれを強く指で締めて……、ひっかけるように。そうです。もうちょっと早く……」
チェリオに笛を習った時のことを思い出す。あのときも細かく指示が飛んだ。
「ほら、ローザ様。殿下が気持ちよくなってますよ……」
「……言うな……チェリオ」
顔を上げると、ローザの手の動きに合わせてエドアルドが頬を染めて腰をゆらしている。
「さあ、指で締め付けながらしゃぶってさしあげてください。アイスキャンディを舐めるように」
気持ち良く感じてくれている?
こんなにつたない、わたくしの指で?
強い愛しさと、わずかな嗜虐心がわきおこる。
執務室の机にうつ伏せにされて、制服のスカートをたくし上げられて後ろから貫かれているローザの前に、エドアルドが立った。愛おしそうに頬を撫でてくる。
生徒会のテーブルは奥行きが狭く、ズボンからくつろげて出されたものが、目の前にあった。
彼のたぎった牡が天に向かってそびえている。
机の書類を落としながらしがみつき、酔ったようにとろりと嬌声をあげていたローザの目が見開かれた。
「ねぇ、ローザ、僕のことも気持ちよくして……」
普段は冷酷ともとられがちな王子の、甘えるような、懇願するような口調。
王城の夜でも、彼のものをまじまじと見たことはなかった。
こんな凶悪な杭が自分の中に収まっていただなんて……。
背後でローザのスリットに精を吐き出して震えたチェリオが、柔らかくなった牡を狭い蜜壷に突き入れたままで、ローザに身を寄せてそっと助言する。
「ローザ様。まずは指で触れてください。爪をひっかけぬよう気をつけて、優しく……」
ゆるゆると体内で動かされる男根に煩わせられながら、うつ伏せのローザはおそるおそるエドアルドの杭に触れた。熱いほどに温かく、ゴムのような弾力がある。
きゅっと掴んでみる。それだけで彼は、吐息を漏らして眉根を寄せた。
後ろからチェリオの指示が飛ぶ。
「両手で前後にこすって……そう、そのくびれを強く指で締めて……、ひっかけるように。そうです。もうちょっと早く……」
チェリオに笛を習った時のことを思い出す。あのときも細かく指示が飛んだ。
「ほら、ローザ様。殿下が気持ちよくなってますよ……」
「……言うな……チェリオ」
顔を上げると、ローザの手の動きに合わせてエドアルドが頬を染めて腰をゆらしている。
「さあ、指で締め付けながらしゃぶってさしあげてください。アイスキャンディを舐めるように」
気持ち良く感じてくれている?
こんなにつたない、わたくしの指で?
強い愛しさと、わずかな嗜虐心がわきおこる。
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