呟きの箱

十四年生

文字の大きさ
上 下
269 / 331

星と夢の歌

しおりを挟む
星と夢の歌

星が歌った
夢が躍った
かつて一つだった
星と夢の歌

合わせて流れた
幾千もの 
星の輝きは
空を埋め尽くした
音が流れてた

目の前の全てが
きらびやかに輝いて
夢のような景色を星は見た

星は歌った
夢は踊った
かつて一つだった
星と夢の歌

休憩をはさんで
昔の景色を見て
猫とおじいさんだけ
観客の拍手

星も歌った
夢も踊った
かつて一つだった
星と夢の歌

今は……なった
星と夢の歌

しおりを挟む

処理中です...