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二竅
12、小箱
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シウリンが侍女のカリンを寝室に引き入れていたとのメイローズの報告を聞いて、ゲルも賢親王も眉を顰める。女に興味を持ってくれるのはよい。だが、万一、閨女以外と行為に及ぶようなことがあれば、極めてまずいことになる。
「皇族の特殊な精について、お話ししておくべきでしょうか?」
「だがそれは、閨房の学びの順序を違えることになる」
シウリンについてはいろいろと規格外の事が多く、通常の方法ではうまくいかないのだが、それでも一般的な学びの順序に従うことに、ゲルと賢親王はこだわった。
「閨女と一度でも交わってしまえば、説明もしやすくなると思うのだがな」
「恐怖心は大分薄れてきたようです。あと少しなのですが」
だが、彼ら、このこだわりが大きな悲劇に結びつくことになる。
「メイローズ、頼みがある」
シウリンに呼びかけられ、メイローズは珍しいと思う。この主が、何か自分から要求をだすことは、滅多にない。
「どうなさいました、わが主」
「……その、小さな箱が欲しいんだ」
「箱……とは?」
シウリンは困ったように、そして、周囲を気にするようにして声を潜めた。
「その……宝物を入れておきたいんだ」
シウリンの真剣な、切羽詰まった表情を見て、メイローズは気づいた。
彼が、皇宮に来たその日、メイローズが与えた首から下げられる巾着袋。それを、主がずっと肌着の下に隠して大切にしていたことを。そして、この前の閨女の来訪の時、それを奪われるのを嫌がって、暴れに暴れたことを。
「前にもらった巾着だと、またあの女たちに盗られるかもしれない。だから……寝台のところに、隠し抽斗があるんだ。夜は箱に入れて、そこに仕舞っておきたいんだ」
「入れるものは……小さな物ですか」
「うん」
少々お待ちください、とメイローズは言い置き、小一時間もすると小さな革張りの、茶色い小箱を持ってきた。
それを見てシウリンは目を輝かし、メイローズに礼を言った。
カリンの胸を見せてもらい、閨女たちだけでなく、女にはみな(大小さまざまとはいえ)乳房があるのだ、ということをようやく納得したシウリンは、閨女たちが妖怪ではなくて、普通の女なのだとわかって安心する。――実際には、彼女たちは獣人と人との混血であり、繁殖能力を持たず短命であり、ただ彼女たちが龍種の精に耐えるが故に、皇子たちの閨の指南役として後宮で飼われている存在なのだが、もちろん、シウリンにはそのような複雑な事情は伏せられている。
もっとも、閨女たちは単なる性の技量を伝授するだけでなく、陰陽二元論に基づく性の理論をも、皇子たちに講義する役割を持っている。
「どうして、君たちと僕の身体は違うの?」
「殿下方は〈陽〉で、婢女たちは〈陰〉だからです……ほら、これが殿下の〈陽〉でございますよ」
そうして閨女がシウリンの脚の間にある彼の陽根に触れようと手を伸ばし、シウリンは咄嗟に飛びのいて逃れようとする。と、シウリンが逃げないようにさりげなく背後に回っていたもう一人のふくよかな白い胸に抱き留められる。柔らかな両胸の感触に驚いてまたシウリンは身を固くする。
「や……やだ……触らないで……!」
悲鳴のような声をあげると、閨女たちは微かに眉尻を下げて困ったような顔をするが、そのまま、やはりにこにことしてそれ以上の無理強いをやめた。シウリンがほっと息を吐く。
「女の〈陰〉を見たくはございませんか?」
「い……〈陰〉?」
シウリンはぎょっとして周囲を見回す。
「ご自身の〈陽〉はもちろん見たことはございましょうが、女の〈陰〉はいかがです?」
「……男女で、……違うの?」
「胸一つでもこれだけ違うのですよ? 違わないわけないと思いませんか?」
女が自分の弾けそうに大きな乳房を片手でたぷたぷと揺らしながら微笑んだ。ごくり、シウリンは唾を飲み込む。
それは、好奇心か、恐怖か、それとも――。
彼自身まだ自覚していない官能への目覚めが、彼に閨女の申し出をうけいれさせていた。
女が、白く輝く脚を開いた。シウリンとは異なる、もっちりと滑らかで、柔らかな脚。その両脚のあわいにあるものは――。
シウリンの脚の間にあるものと、全く異なる、赤く、グロテスクでさえある花弁。
シウリンは思わず目を逸らした。
「この、花弁の奥に陰門がございます。そこに、殿下の陽根を入れるのですよ」
「えええっ?」
背後にいた女が、シウリンの背中にその膨らみを押し付けるようにして、白い指を指す。知らず知らずその指の導く先をまじまじと見つめてしまう。
シウリンの身体の奥底から、不思議な熱が立ち昇ってくる。
「入れてみたくはございませんか?」
肩口からのぞき込むように、女の白い顔が微笑む。
「い、いい!……やだ、しない!」
ぶんぶんと首を振り、拒否を示せば、女は薄く微笑んで言った。
「ふふふ、強情でございますね、殿下は」
シウリンは女の身体を見ないように目を逸らして、言う。
「だって、そんなことして何になるの」
「陰陽が交合するのですよ。そこから新しい生命が生まれます」
「生命……」
「赤子ですよ」
シウリンが目を見開く。
「男の〈陽〉を女の〈陰〉がうけいれれば、子が生まれると、以前にご説明申し上げましたよね?」
「……そ、それは……聞いた」
「では、どうして男の〈陽〉と女の〈陰〉が結びつくと思われますか?」
盲点を突かれて、シウリンはぱちぱちと瞬きした。
「殿下の〈陽〉が女の〈陰〉に入り込み、そこで精を吐くのです。そうすれば、女の中に入った男の陽と女の陰が結びつき、子を生します」
茫然と閨女の白い顔を見上げるシウリンの手首を、突如閨女が掴んだ。痺れたように抵抗できないシウリンの手を、女が自らの股間に導く。指先が、女の肌に触れる。
怖い――。
だがシウリンは、女の腕を振りほどくことができなかった。
「この奥が――殿下がいずれ行きつくべき、女の〈陰〉でございますよ」
生ぬるい感触に、シウリンは嫌悪感と同時に今まで知らなかった興奮が襲って来る。
「いや……やめて……離して……」
ぎゅっと目を閉じ、首を振って後ずさろうとすると、すっと手が離された。
「あ……」
自由になった手をぐっと胸の前で握り込み、はあはあと荒い息をするシウリンに、女が笑った。
「何も、取って食おうってわけじゃありませんよ。陰陽の〈気〉を合わせることで、子を生し、健康を保ち、さらには天地の〈気〉と一体化するのですよ。殿下がたは陽の龍種でございますから、あるいは西の、陰の龍種と〈聖婚〉を為して、天地陰陽の〈気〉を交合する役割を負うこともあるかもしれません。婢女(はしため)どもはその、お手伝いをするだけでございますよ」
「……〈聖婚〉……」
喘ぐようにしてシウリンが言うのに、二人の閨女は頷く。
「陰陽を交えることは、天と陰陽の初めから続く、聖なる営みでございます。何も、恐れることはありません」
「嫌だ……僕は……」
シウリンが涙に濡れた頬を光らせながら、首を振る。
一人の閨女が、シウリンの背中から手を回して肩を抱いた。
「何も、怖がることはないのですよ。天と陰陽が……望んだことなのですから……」
「天と……陰陽が……」
シウリンは温かい閨女の腕に抱かれ、力を抜く。ぐったりと、その肩口に頭をもたせかけるようにして、長い睫毛を閉じ、意識を失った。
閨女がシウリンの寝所に通うようになって三か月。結局シウリンは、夜は閨女二人と寝台を共にはするが、行為には及んでいなかった。
「……欲情せぬのであろうか?」
賢親王が首を捻る。これについてはメイローズもゲルもさしあたって打つ手がなかった。閨女とはいろいろ話すようになり、子供のできる仕組みや、その行為のことについても話題にできるようになった。しかし、いざ閨女が触れようとすると、シウリンは身を固くして後ずさってしまい、最後は疲れ切って、その柔肌に抱かれて眠るのが精一杯だという。
ほとほと困りきった時に、賢親王が言った。
「やはり、デュクトを呼び戻すしか、あるまい」
ゲルが眉間に皺を寄せる。シウリンが喜ばぬことはわかりきっている。
「ソアレス家には傅役として、閨房教育に関する蓄積がある。デュクトならば、よい手段を考え付くかも知れぬ」
おりしも、デュクトの龍皇帝廟での奉仕も、もうすぐ一年になろうとしていた。
賢親王の決断により、年明けとともにデュクトが傅役に復帰した。
シウリンは十四歳を迎えていた。
「皇族の特殊な精について、お話ししておくべきでしょうか?」
「だがそれは、閨房の学びの順序を違えることになる」
シウリンについてはいろいろと規格外の事が多く、通常の方法ではうまくいかないのだが、それでも一般的な学びの順序に従うことに、ゲルと賢親王はこだわった。
「閨女と一度でも交わってしまえば、説明もしやすくなると思うのだがな」
「恐怖心は大分薄れてきたようです。あと少しなのですが」
だが、彼ら、このこだわりが大きな悲劇に結びつくことになる。
「メイローズ、頼みがある」
シウリンに呼びかけられ、メイローズは珍しいと思う。この主が、何か自分から要求をだすことは、滅多にない。
「どうなさいました、わが主」
「……その、小さな箱が欲しいんだ」
「箱……とは?」
シウリンは困ったように、そして、周囲を気にするようにして声を潜めた。
「その……宝物を入れておきたいんだ」
シウリンの真剣な、切羽詰まった表情を見て、メイローズは気づいた。
彼が、皇宮に来たその日、メイローズが与えた首から下げられる巾着袋。それを、主がずっと肌着の下に隠して大切にしていたことを。そして、この前の閨女の来訪の時、それを奪われるのを嫌がって、暴れに暴れたことを。
「前にもらった巾着だと、またあの女たちに盗られるかもしれない。だから……寝台のところに、隠し抽斗があるんだ。夜は箱に入れて、そこに仕舞っておきたいんだ」
「入れるものは……小さな物ですか」
「うん」
少々お待ちください、とメイローズは言い置き、小一時間もすると小さな革張りの、茶色い小箱を持ってきた。
それを見てシウリンは目を輝かし、メイローズに礼を言った。
カリンの胸を見せてもらい、閨女たちだけでなく、女にはみな(大小さまざまとはいえ)乳房があるのだ、ということをようやく納得したシウリンは、閨女たちが妖怪ではなくて、普通の女なのだとわかって安心する。――実際には、彼女たちは獣人と人との混血であり、繁殖能力を持たず短命であり、ただ彼女たちが龍種の精に耐えるが故に、皇子たちの閨の指南役として後宮で飼われている存在なのだが、もちろん、シウリンにはそのような複雑な事情は伏せられている。
もっとも、閨女たちは単なる性の技量を伝授するだけでなく、陰陽二元論に基づく性の理論をも、皇子たちに講義する役割を持っている。
「どうして、君たちと僕の身体は違うの?」
「殿下方は〈陽〉で、婢女たちは〈陰〉だからです……ほら、これが殿下の〈陽〉でございますよ」
そうして閨女がシウリンの脚の間にある彼の陽根に触れようと手を伸ばし、シウリンは咄嗟に飛びのいて逃れようとする。と、シウリンが逃げないようにさりげなく背後に回っていたもう一人のふくよかな白い胸に抱き留められる。柔らかな両胸の感触に驚いてまたシウリンは身を固くする。
「や……やだ……触らないで……!」
悲鳴のような声をあげると、閨女たちは微かに眉尻を下げて困ったような顔をするが、そのまま、やはりにこにことしてそれ以上の無理強いをやめた。シウリンがほっと息を吐く。
「女の〈陰〉を見たくはございませんか?」
「い……〈陰〉?」
シウリンはぎょっとして周囲を見回す。
「ご自身の〈陽〉はもちろん見たことはございましょうが、女の〈陰〉はいかがです?」
「……男女で、……違うの?」
「胸一つでもこれだけ違うのですよ? 違わないわけないと思いませんか?」
女が自分の弾けそうに大きな乳房を片手でたぷたぷと揺らしながら微笑んだ。ごくり、シウリンは唾を飲み込む。
それは、好奇心か、恐怖か、それとも――。
彼自身まだ自覚していない官能への目覚めが、彼に閨女の申し出をうけいれさせていた。
女が、白く輝く脚を開いた。シウリンとは異なる、もっちりと滑らかで、柔らかな脚。その両脚のあわいにあるものは――。
シウリンの脚の間にあるものと、全く異なる、赤く、グロテスクでさえある花弁。
シウリンは思わず目を逸らした。
「この、花弁の奥に陰門がございます。そこに、殿下の陽根を入れるのですよ」
「えええっ?」
背後にいた女が、シウリンの背中にその膨らみを押し付けるようにして、白い指を指す。知らず知らずその指の導く先をまじまじと見つめてしまう。
シウリンの身体の奥底から、不思議な熱が立ち昇ってくる。
「入れてみたくはございませんか?」
肩口からのぞき込むように、女の白い顔が微笑む。
「い、いい!……やだ、しない!」
ぶんぶんと首を振り、拒否を示せば、女は薄く微笑んで言った。
「ふふふ、強情でございますね、殿下は」
シウリンは女の身体を見ないように目を逸らして、言う。
「だって、そんなことして何になるの」
「陰陽が交合するのですよ。そこから新しい生命が生まれます」
「生命……」
「赤子ですよ」
シウリンが目を見開く。
「男の〈陽〉を女の〈陰〉がうけいれれば、子が生まれると、以前にご説明申し上げましたよね?」
「……そ、それは……聞いた」
「では、どうして男の〈陽〉と女の〈陰〉が結びつくと思われますか?」
盲点を突かれて、シウリンはぱちぱちと瞬きした。
「殿下の〈陽〉が女の〈陰〉に入り込み、そこで精を吐くのです。そうすれば、女の中に入った男の陽と女の陰が結びつき、子を生します」
茫然と閨女の白い顔を見上げるシウリンの手首を、突如閨女が掴んだ。痺れたように抵抗できないシウリンの手を、女が自らの股間に導く。指先が、女の肌に触れる。
怖い――。
だがシウリンは、女の腕を振りほどくことができなかった。
「この奥が――殿下がいずれ行きつくべき、女の〈陰〉でございますよ」
生ぬるい感触に、シウリンは嫌悪感と同時に今まで知らなかった興奮が襲って来る。
「いや……やめて……離して……」
ぎゅっと目を閉じ、首を振って後ずさろうとすると、すっと手が離された。
「あ……」
自由になった手をぐっと胸の前で握り込み、はあはあと荒い息をするシウリンに、女が笑った。
「何も、取って食おうってわけじゃありませんよ。陰陽の〈気〉を合わせることで、子を生し、健康を保ち、さらには天地の〈気〉と一体化するのですよ。殿下がたは陽の龍種でございますから、あるいは西の、陰の龍種と〈聖婚〉を為して、天地陰陽の〈気〉を交合する役割を負うこともあるかもしれません。婢女(はしため)どもはその、お手伝いをするだけでございますよ」
「……〈聖婚〉……」
喘ぐようにしてシウリンが言うのに、二人の閨女は頷く。
「陰陽を交えることは、天と陰陽の初めから続く、聖なる営みでございます。何も、恐れることはありません」
「嫌だ……僕は……」
シウリンが涙に濡れた頬を光らせながら、首を振る。
一人の閨女が、シウリンの背中から手を回して肩を抱いた。
「何も、怖がることはないのですよ。天と陰陽が……望んだことなのですから……」
「天と……陰陽が……」
シウリンは温かい閨女の腕に抱かれ、力を抜く。ぐったりと、その肩口に頭をもたせかけるようにして、長い睫毛を閉じ、意識を失った。
閨女がシウリンの寝所に通うようになって三か月。結局シウリンは、夜は閨女二人と寝台を共にはするが、行為には及んでいなかった。
「……欲情せぬのであろうか?」
賢親王が首を捻る。これについてはメイローズもゲルもさしあたって打つ手がなかった。閨女とはいろいろ話すようになり、子供のできる仕組みや、その行為のことについても話題にできるようになった。しかし、いざ閨女が触れようとすると、シウリンは身を固くして後ずさってしまい、最後は疲れ切って、その柔肌に抱かれて眠るのが精一杯だという。
ほとほと困りきった時に、賢親王が言った。
「やはり、デュクトを呼び戻すしか、あるまい」
ゲルが眉間に皺を寄せる。シウリンが喜ばぬことはわかりきっている。
「ソアレス家には傅役として、閨房教育に関する蓄積がある。デュクトならば、よい手段を考え付くかも知れぬ」
おりしも、デュクトの龍皇帝廟での奉仕も、もうすぐ一年になろうとしていた。
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