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二竅
14、破不淫戒*
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デュクトが復帰していの一番に行ったのは、カリンたち侍女を遠ざけることであった。
「殿下は皇子の義務である閨房の学に入られた。閨房の期間は、侍女を近づけてはならない決まりになっています。いかなる理由があっても、これ以上は違えることはできないのです」
デュクトは強行であったし、賢親王もゲルも、メイローズまでもがそれを仕方がないと言った。もはや抗うことは不可能だとシウリンも悟る。シウリンは眉間に深い縦皺を刻み、唇を引き結んでいたが、結局、その晩はメイローズが淹れてくれた就寝前の茶を飲んで、不承不承、寝台に横たわった。
カリンたちに執着しているわけではない。
カリンたちが退けられ、デュクトが身近にいるのが嫌なのだ。
デュクトが身近にいると、常にねっとりと張り付くような視線を感じる。以前はただ監視しているだけだと思っていたが、どうも、それとは違う嫌な感じがする。
だが、シウリンにはデュクトの視線の意味がわからなかった。
寝台に横たわり、じっと天蓋の螺鈿の天文図を見つめていると、シウリンは身体に異変を感じた。
熱い。喉が渇く。息が上がり、身体が汗ばむ。
これまで自覚したことのない、もやもやとした感覚が体に湧きあがり、身体が疼く。
(なんだ……これは……?)
メイローズを呼んで水を持ってこさせようと起き上がった時、寝室の扉が開いて閨女が二人入ってきた。
「すまないが、今日は体の具合がよくない。熱があるらしいのだ。メイローズを呼んで、今日は帰ってくれないか?」
汗をかいて荒い呼吸をしているシウリンの言葉に、閨女二人はにっこりと微笑んで、寝台に近づいて言った。
「御心配には及びません。そのお体の具合をよくする方法は、我々が存じております」
そうして寝台に乗り込むと、紗幕を閉じ、いつものように紐を解いて大きな乳房を曝す。四つの大きな乳房がシウリンの面前でゆさゆさと揺れる情景に、シウリンは普段とは違う自分の状態に気づいた。女たちの豊満な乳房に目が吸い寄せられ、いっそう体が疼き、胸がどきどきして、呼吸が荒くなる。
「もう大丈夫ですよ、殿下。……さあ、我々の言う通りに……すぐに楽になります」
前後から閨女に挟まれ、後ろから夜着の紐を解かれ、裸に剥かれてしまう。背中に女の柔らかい乳房が押し付けられ、全身に甘い疼きが走る。
「はうっ……なにっ……あああっ」
初めての感覚にシウリンは戸惑うものの、後ろから抱きしめられて逃れることができない。喘ぎ声が自分の口から洩れる。
「や……嫌だ……放せ……。あっああっ……」
「本当に嫌なのですか?……ここがこんな風になっておられますよ」
後ろの女が腕を回してシウリンの両脚の間にあるものに触れる。それは硬く漲って立ち上がっていた。ビクンっと強烈な感覚にシウリンの身体が慄く。
「あ……何を……やめ……ああっ!」
女が白い手で屹立したそれを扱くと、シウリンは初めて知る感覚に思わず声を上げる。前にいる女がシウリンの両手を取り、それを自分の巨大な乳房に導く。
「ほら、殿下、……触ってくださいまし。……柔らかいでしょう?」
いつもなら突っぱねるその手を、今夜は振り払うことができない。全身を駆け巡る甘い疼きと熱情に突き動かされるように、シウリンはその、大きな乳房をぎゅっと握った。
柔らかい――。
その瞬間、シウリンの心を拘束していた何かが外れた。
はあ、はあ、はあ、はあ、
荒い息を吐きながら、女たちの言うままにその大きな乳房を揉み込む。自在に形をかえるそれは、白い乳房の頂点の赤い突起が、固く張り詰めてシウリンの指の間に飛び出してくる。背後からは、同じ二つの丘が、まるでシウリンを飲み込むかと思うほどの弾力で、彼の背中を包み、
後ろから回された手で扱かれる雄茎がこれまでないほど硬く漲り、シウリンの腰が自然に動いてしまう。
「ああっ……やっ……なん、で……」
やがて先端から先走りが零れ始める。
女がそれを塗りこめるようにして、ますます早く、強く扱くと、腰から背骨に強烈な快感が立ち上がって、シウリンは白い喉をさらし、前に座る女の乳房をぎゅーっと強く握り込み、喘ぎ声をあげてそのまま達した。
「あああっああ―――――っ」
彼の先端から白い精が迸る。初めての絶頂にシウリンは目の奥に星が飛んでチカチカした。
「ああっああっあああっ」
ゆっくり扱かれて全てを出し切ると、はあはあと荒い息を吐いて、後ろの女の柔らかい胸に抱き留められた。
「初めて、達しましたね……殿下」
「な……今の……な、に……」
「今のが精を吐くということです。これが、殿下の精……子種です」
女がシウリンの吐いた白濁に塗れた白い手を見せる。
まだ茫然としているシウリンの屹立を前に座る女が握り、扱きながら先端を赤い舌でぺろりと舐めた。
「ひいっ……やっ……なにを……ああっあっあっ、あああっ」
前の女に唇と舌で愛撫されれば、一度精を吐いたシウリンの屹立は再び立ち上がり、硬度を取り戻す。先端を笠の部分を咥えられて、思わず腰が揺れる。
「あああああっな……そんなところ……口で……や、やめ……」
女はシウリンの屹立を口に含み、裏筋を舌で舐めながらずぼずぼと奥まで含み、時に口をすぼめて吸い上げる。その強烈な刺激にシウリンはもはや抗うこともできなくなっていた。後ろの女が白い繊手でシウリンの胸の飾りを撫でさする。普段であれば、おそらく何も感じないその場所も、お茶に混ぜられた薄い媚薬のおかげで敏感になったシウリンには、堪らない刺激となって襲い掛かる。少し立ち上がった飾りをくりくりと弄られて、シウリンは目じりから涙を流し、首を振って悶えるしかなかった。
「ああっ、やだっ、あああっ、あっあっああ――――っ」
すぐに二度目の絶頂が訪れ、シウリンは女の口の中に果ててしまう。
びくびくと絶頂の余韻に震え、はあはあと荒い息を吐き、肩で息をしているシウリンを、しかし女たちは解放してはくれなかった。
さりげなく前後交代した女たちは、シウリンの肉茎をもう一度扱いて硬さを取り戻させると、白い両足を開き、シウリンの腰の上に跨ってきた。
「あっ、何をっやめっ……ああ―――――っ」
逃げようとしても背後からがっちり抱き込まれて動くこともできない。そのまま屹立を握られて先端を女の蜜口に導かれる。女の中に先端が飲み込まれただけで、シウリンの腰はびくりと震えた。
「さあ、挿れてくださいまし、ほら――――」
「あ、あああああっああ―――――――――っ」
女がゆっくりと腰を下ろすと、シウリンの肉茎がずぶずぶと女の中に喰われるように入っていく。柔かな肉壁に包まれる強烈な快感。シウリンは叫び声をあげて、白い喉をさらした。
「あっあっなっ……こんっなあっ、あ―――っ」
シウリンの上で、女が白い身体を上下に揺すると、白い大きな乳房がばっさばっさと揺れる。屹立が内壁で擂られるたびに、沸き上がる快感。再びあの白く焼く焼き切れる絶頂が訪れ、シウリンは叫び声をあげながら、女の中にその精を吐き出した。
その夜、シウリンは女たちに呑み込まれたのだ――。
「殿下は皇子の義務である閨房の学に入られた。閨房の期間は、侍女を近づけてはならない決まりになっています。いかなる理由があっても、これ以上は違えることはできないのです」
デュクトは強行であったし、賢親王もゲルも、メイローズまでもがそれを仕方がないと言った。もはや抗うことは不可能だとシウリンも悟る。シウリンは眉間に深い縦皺を刻み、唇を引き結んでいたが、結局、その晩はメイローズが淹れてくれた就寝前の茶を飲んで、不承不承、寝台に横たわった。
カリンたちに執着しているわけではない。
カリンたちが退けられ、デュクトが身近にいるのが嫌なのだ。
デュクトが身近にいると、常にねっとりと張り付くような視線を感じる。以前はただ監視しているだけだと思っていたが、どうも、それとは違う嫌な感じがする。
だが、シウリンにはデュクトの視線の意味がわからなかった。
寝台に横たわり、じっと天蓋の螺鈿の天文図を見つめていると、シウリンは身体に異変を感じた。
熱い。喉が渇く。息が上がり、身体が汗ばむ。
これまで自覚したことのない、もやもやとした感覚が体に湧きあがり、身体が疼く。
(なんだ……これは……?)
メイローズを呼んで水を持ってこさせようと起き上がった時、寝室の扉が開いて閨女が二人入ってきた。
「すまないが、今日は体の具合がよくない。熱があるらしいのだ。メイローズを呼んで、今日は帰ってくれないか?」
汗をかいて荒い呼吸をしているシウリンの言葉に、閨女二人はにっこりと微笑んで、寝台に近づいて言った。
「御心配には及びません。そのお体の具合をよくする方法は、我々が存じております」
そうして寝台に乗り込むと、紗幕を閉じ、いつものように紐を解いて大きな乳房を曝す。四つの大きな乳房がシウリンの面前でゆさゆさと揺れる情景に、シウリンは普段とは違う自分の状態に気づいた。女たちの豊満な乳房に目が吸い寄せられ、いっそう体が疼き、胸がどきどきして、呼吸が荒くなる。
「もう大丈夫ですよ、殿下。……さあ、我々の言う通りに……すぐに楽になります」
前後から閨女に挟まれ、後ろから夜着の紐を解かれ、裸に剥かれてしまう。背中に女の柔らかい乳房が押し付けられ、全身に甘い疼きが走る。
「はうっ……なにっ……あああっ」
初めての感覚にシウリンは戸惑うものの、後ろから抱きしめられて逃れることができない。喘ぎ声が自分の口から洩れる。
「や……嫌だ……放せ……。あっああっ……」
「本当に嫌なのですか?……ここがこんな風になっておられますよ」
後ろの女が腕を回してシウリンの両脚の間にあるものに触れる。それは硬く漲って立ち上がっていた。ビクンっと強烈な感覚にシウリンの身体が慄く。
「あ……何を……やめ……ああっ!」
女が白い手で屹立したそれを扱くと、シウリンは初めて知る感覚に思わず声を上げる。前にいる女がシウリンの両手を取り、それを自分の巨大な乳房に導く。
「ほら、殿下、……触ってくださいまし。……柔らかいでしょう?」
いつもなら突っぱねるその手を、今夜は振り払うことができない。全身を駆け巡る甘い疼きと熱情に突き動かされるように、シウリンはその、大きな乳房をぎゅっと握った。
柔らかい――。
その瞬間、シウリンの心を拘束していた何かが外れた。
はあ、はあ、はあ、はあ、
荒い息を吐きながら、女たちの言うままにその大きな乳房を揉み込む。自在に形をかえるそれは、白い乳房の頂点の赤い突起が、固く張り詰めてシウリンの指の間に飛び出してくる。背後からは、同じ二つの丘が、まるでシウリンを飲み込むかと思うほどの弾力で、彼の背中を包み、
後ろから回された手で扱かれる雄茎がこれまでないほど硬く漲り、シウリンの腰が自然に動いてしまう。
「ああっ……やっ……なん、で……」
やがて先端から先走りが零れ始める。
女がそれを塗りこめるようにして、ますます早く、強く扱くと、腰から背骨に強烈な快感が立ち上がって、シウリンは白い喉をさらし、前に座る女の乳房をぎゅーっと強く握り込み、喘ぎ声をあげてそのまま達した。
「あああっああ―――――っ」
彼の先端から白い精が迸る。初めての絶頂にシウリンは目の奥に星が飛んでチカチカした。
「ああっああっあああっ」
ゆっくり扱かれて全てを出し切ると、はあはあと荒い息を吐いて、後ろの女の柔らかい胸に抱き留められた。
「初めて、達しましたね……殿下」
「な……今の……な、に……」
「今のが精を吐くということです。これが、殿下の精……子種です」
女がシウリンの吐いた白濁に塗れた白い手を見せる。
まだ茫然としているシウリンの屹立を前に座る女が握り、扱きながら先端を赤い舌でぺろりと舐めた。
「ひいっ……やっ……なにを……ああっあっあっ、あああっ」
前の女に唇と舌で愛撫されれば、一度精を吐いたシウリンの屹立は再び立ち上がり、硬度を取り戻す。先端を笠の部分を咥えられて、思わず腰が揺れる。
「あああああっな……そんなところ……口で……や、やめ……」
女はシウリンの屹立を口に含み、裏筋を舌で舐めながらずぼずぼと奥まで含み、時に口をすぼめて吸い上げる。その強烈な刺激にシウリンはもはや抗うこともできなくなっていた。後ろの女が白い繊手でシウリンの胸の飾りを撫でさする。普段であれば、おそらく何も感じないその場所も、お茶に混ぜられた薄い媚薬のおかげで敏感になったシウリンには、堪らない刺激となって襲い掛かる。少し立ち上がった飾りをくりくりと弄られて、シウリンは目じりから涙を流し、首を振って悶えるしかなかった。
「ああっ、やだっ、あああっ、あっあっああ――――っ」
すぐに二度目の絶頂が訪れ、シウリンは女の口の中に果ててしまう。
びくびくと絶頂の余韻に震え、はあはあと荒い息を吐き、肩で息をしているシウリンを、しかし女たちは解放してはくれなかった。
さりげなく前後交代した女たちは、シウリンの肉茎をもう一度扱いて硬さを取り戻させると、白い両足を開き、シウリンの腰の上に跨ってきた。
「あっ、何をっやめっ……ああ―――――っ」
逃げようとしても背後からがっちり抱き込まれて動くこともできない。そのまま屹立を握られて先端を女の蜜口に導かれる。女の中に先端が飲み込まれただけで、シウリンの腰はびくりと震えた。
「さあ、挿れてくださいまし、ほら――――」
「あ、あああああっああ―――――――――っ」
女がゆっくりと腰を下ろすと、シウリンの肉茎がずぶずぶと女の中に喰われるように入っていく。柔かな肉壁に包まれる強烈な快感。シウリンは叫び声をあげて、白い喉をさらした。
「あっあっなっ……こんっなあっ、あ―――っ」
シウリンの上で、女が白い身体を上下に揺すると、白い大きな乳房がばっさばっさと揺れる。屹立が内壁で擂られるたびに、沸き上がる快感。再びあの白く焼く焼き切れる絶頂が訪れ、シウリンは叫び声をあげながら、女の中にその精を吐き出した。
その夜、シウリンは女たちに呑み込まれたのだ――。
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