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七竅
44、死の報せ
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恭親王がその事実を知らされたのは、皇帝との対面が済み、母皇后の住む鴛鴦宮へ伺候した時であった。
彼の本心としては、皇后への挨拶など後回しにして邸に帰りたかった。
帰還の日取りが決まり、レイナにも手紙で知らせた。にもかかわらず、レイナからの返信が何もない。明らかに異常なことが起きている。なぜ、シュウも誰も、彼にそのことを知らせないのか。不審と不安が募り、朱雀州からの帰路も、気もそぞろであった。
だが、彼にとって全く無意味であった、皇帝と二人きりの対面が終わり退出すると、乾坤宮まで鴛鴦宮の宦官が迎えに来ていた。親孝行が最大の美徳であり、親不孝が最大の悪徳であるこの社会で、母への不義理は許されない。恭親王は全く愛情の感じられない母への挨拶のために、その夜は帰宅することを諦めた。
鴛鴦宮では、皇后だけでなく、兄の賢親王も待っていた。母と二人、気づまりになるよりは、兄の存在は正直に言ってありがたかった。通り一片の帰還の挨拶と、戦勝への祝い、遠征への労いが述べられて、爆弾が落とされた。
「……死んだ?……レイナが……?どういうことです?」
恭親王が切れ長の目を見開くのを、今度は賢親王が驚く。
「報せは伝わっていなかったのか?」
皇后が気まずそうに目を伏せる。
「戦場にあるそなたに、余計な心労を与えるよりはと、妾の判断で伏せておかせたのじゃ。その……事情が些か込み入っておってな」
「いつ……です?」
滅多に動揺を見せない恭親王の声が震えた。
「この、正月じゃ」
「九か月も! 九か月も私に知らせずにいたというのですか!……叛乱討伐自体は二月にはほぼ終わっていたのです! それからはずっと事後処理で……知っていたらすぐに帰ったのに! あなたはいったい何の権利があって……!」
「ユエリン、落ち着け」
激昂した恭親王を、兄の賢親王が宥める。
「何が、あったのです?……たしかに体調はあまりよくなかったが、死ぬようなものでもなかった。いったい……」
「ユリアが……妾としても、まさかユリアがそこまでするとは思わなんだ」
「ユリアが……?しかし、家宰のシュウに命じて……」
ユリアの暴走を止める権利を家宰に与えており、最悪の事態は免れるはずだった。
「その、たまたまなのじゃ。たまたま家宰が体調を崩し、高熱で寝込んでいる日に、レイナの妊娠が発覚して、ユリアが暴走したのじゃ」
「妊娠ですって?!レイナが?!」
あまりの衝撃の連続に、恭親王は思わずぐらついて肘掛椅子に倒れ込む。キリキリと胃が痛み初め、額に玉の汗が浮かんだ。
「誰ぞ……ユエリンに薬湯を!」
宦官や侍女が走り回る中で、恭親王は辛うじて身を起こすと、蒼白な表情をさらに青くして言った。
「始めから話してください。何が、起きたのか」
皇后が言い淀むのを、賢親王が受けるようにして、言った。
「わしが、知ることを話そう。もし足りない部分や間違いがあれば、陛下に訂正をお願いします。……どうやら事の起こりは、そのレイナの妊娠のようだ。レイナは妊娠に気づいたが、戦場のそなたに心配はかけまいと、そなたが帰還してから告げるつもりであったようだ。だが、そなたの帰還の目途もたたぬうちに、懐妊が側室のサウラに知れた。サウラが正室のユリアに告げたところ、辺境の子爵の娘風情が皇后腹の皇子の子を孕むはずがないと激昂し、その夜に子の父親を問い質すと言ってレイナを邸の北の納屋に閉じこめ、折檻を加えたらしい。折しも、家宰は高熱で寝込んでいて、だが小宦官があまりのことに家宰の部屋に駆けこんで事態を報せ、家宰が高熱を押してレイナを助け出した時にはもう……」
賢親王の話に、恭親王は奈落の底に堕ちていくような絶望に襲われた。
正月の寒い夜に、火の気のない納屋に妊婦を閉じ込め、折檻を加えるなど、人間のすることではない。
「レイナが不貞など、あるはずがない。たしかに辺境の子爵の娘で魔力はあまりないが、そういう例だってないわけでもないのでしょう? ただレイナの出身が低いからというだけで不貞を疑うなど、狂っているとしか思えない。なぜ、周囲は止めなかったのです?」
椅子の肘掛を握りしめながら、恭親王が賢親王と皇后を睨みつけるように見据える。賢親王が苦虫を噛み潰したような表情で言った。
「……わしも常軌を逸しておると思う。だが、常軌を逸しているがゆえに、誰もそこまで予想できなかったのだ。邸内はそなたの不在でまともな判断のできる男どもが少なく、家宰は風邪で寝込んでいた。レイナはそれ以前から懐妊に気づいていたようだが、周囲に知られるのを恐れて医者にも見せていなかった。その日、サウラが妊娠に気づき、医者を寄こして確定したのだ」
レイナが周囲に隠そうとしたのも、危害を加えられるのではと懼れたからで、実際、知られたその夜に害に遭ったのだ。
「……ユリアはどうしているのです?」
「自室で謹慎を命じてある。ほぼ、監禁状態だな。――夫が戦場にいる間に、正室が嫉妬に狂って身籠った側室を折檻死させるなど、そのような醜聞を表沙汰に出来ぬ故。そなたの帰還の後、離縁するか、神殿に入れるか――」
「人、一人殺して――いや、違う、あの女は私の子まで殺しているのですよ! それをただ離縁で済ますのですか!」
恭親王は怒りで目の奥がチカチカするのを感じた。腸が煮える。身の内から焔が噴き出しそうだった。
「だが、罰するには罪を明らかにせねばなるまいが……」
「そのような醜聞、とんでもない! 征南大将軍として大功を立てたそなたの、妻がそのような……」
皇后が甲高い声で叫ぶ。
「だからあんな女は嫌だと、私は何度も言ったのに! 以前にレイナの侍女を折檻しかけて未遂に終わった時に、離縁しておくべきだったのです! それを……マナシル家だか何だか、理由をつけてユリアを庇い、増長させたのは母上ではありませんか!」
恭親王が怒りに任せて拳を脇の螺鈿の小卓に叩きつける。ばきん、と音がして、無意識に込められた彼の魔力が暴発し、小卓が崩壊する。息子の怒りに大きさに、皇后は目を見開いて硬直した。
「――皇帝陛下はこのことは?」
「大まかなことはご存知でいらせられる」
賢親王が言うと、恭親王は端正な眉の間に深い皺を刻んだ。
「先ほどは何も仰せにならなかった……」
「家庭内の私事に、皇上は口を挟むのを控えられたのであろう。そなたの褒賞のための対面であったし」
家長である恭親王の意志を尊重したということなのだと、賢親王は皇帝を庇った。
しばし唇を噛んでいた恭親王は、背後に控えていた宦官に命ずる。
「皇上陛下に、火急の用件でもう一度、拝謁を賜うようにお願いする。至急だ」
「は」
頭を下げて出ていく宦官を見て、皇后が言った。
「もう、夜も遅い。明日にしたらどうか」
「……今夜のうちにカタをつけます。九か月も放っておいて! もし、何事もなければ、今頃は子も生まれていたかもしれない。何も知らないまま逝かせてしまった。レイナも、子も。母上は九か月も、私がレイナを悼む時を奪ったのだ」
凍てついた月のように冴え冴えとした美貌に怒りを滲ませて、恭親王は母と兄を睨みつける。
「私はもう、何も信じない。あなたがたに、私の希望が聞いてもらえることは期待しない。その代わり、私ももう二度と、あなたがたの期待には応えない。――心のない傀儡になるのはもう、たくさんだ!」
「ユエリン――!」
「もう二度と、その名で呼ばないでください!そんな名は私の名ではない!」
言い捨てて立ち上がると、ちょうど、皇帝が拝謁に応じるという返事を宦官が持ってきたところだった。
恭親王は後ろを振り返ることもなく、皇后の部屋を後にした。皇后が不安そうに背中を見送るが、賢親王は弟によく似た端正な眉を顰め、目を閉じた。
折れたのだ――。
強靱な鋼も折れる。
いくら彼の心が強靭でも、我慢にも限界があるのだ――。
彼の本心としては、皇后への挨拶など後回しにして邸に帰りたかった。
帰還の日取りが決まり、レイナにも手紙で知らせた。にもかかわらず、レイナからの返信が何もない。明らかに異常なことが起きている。なぜ、シュウも誰も、彼にそのことを知らせないのか。不審と不安が募り、朱雀州からの帰路も、気もそぞろであった。
だが、彼にとって全く無意味であった、皇帝と二人きりの対面が終わり退出すると、乾坤宮まで鴛鴦宮の宦官が迎えに来ていた。親孝行が最大の美徳であり、親不孝が最大の悪徳であるこの社会で、母への不義理は許されない。恭親王は全く愛情の感じられない母への挨拶のために、その夜は帰宅することを諦めた。
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「……死んだ?……レイナが……?どういうことです?」
恭親王が切れ長の目を見開くのを、今度は賢親王が驚く。
「報せは伝わっていなかったのか?」
皇后が気まずそうに目を伏せる。
「戦場にあるそなたに、余計な心労を与えるよりはと、妾の判断で伏せておかせたのじゃ。その……事情が些か込み入っておってな」
「いつ……です?」
滅多に動揺を見せない恭親王の声が震えた。
「この、正月じゃ」
「九か月も! 九か月も私に知らせずにいたというのですか!……叛乱討伐自体は二月にはほぼ終わっていたのです! それからはずっと事後処理で……知っていたらすぐに帰ったのに! あなたはいったい何の権利があって……!」
「ユエリン、落ち着け」
激昂した恭親王を、兄の賢親王が宥める。
「何が、あったのです?……たしかに体調はあまりよくなかったが、死ぬようなものでもなかった。いったい……」
「ユリアが……妾としても、まさかユリアがそこまでするとは思わなんだ」
「ユリアが……?しかし、家宰のシュウに命じて……」
ユリアの暴走を止める権利を家宰に与えており、最悪の事態は免れるはずだった。
「その、たまたまなのじゃ。たまたま家宰が体調を崩し、高熱で寝込んでいる日に、レイナの妊娠が発覚して、ユリアが暴走したのじゃ」
「妊娠ですって?!レイナが?!」
あまりの衝撃の連続に、恭親王は思わずぐらついて肘掛椅子に倒れ込む。キリキリと胃が痛み初め、額に玉の汗が浮かんだ。
「誰ぞ……ユエリンに薬湯を!」
宦官や侍女が走り回る中で、恭親王は辛うじて身を起こすと、蒼白な表情をさらに青くして言った。
「始めから話してください。何が、起きたのか」
皇后が言い淀むのを、賢親王が受けるようにして、言った。
「わしが、知ることを話そう。もし足りない部分や間違いがあれば、陛下に訂正をお願いします。……どうやら事の起こりは、そのレイナの妊娠のようだ。レイナは妊娠に気づいたが、戦場のそなたに心配はかけまいと、そなたが帰還してから告げるつもりであったようだ。だが、そなたの帰還の目途もたたぬうちに、懐妊が側室のサウラに知れた。サウラが正室のユリアに告げたところ、辺境の子爵の娘風情が皇后腹の皇子の子を孕むはずがないと激昂し、その夜に子の父親を問い質すと言ってレイナを邸の北の納屋に閉じこめ、折檻を加えたらしい。折しも、家宰は高熱で寝込んでいて、だが小宦官があまりのことに家宰の部屋に駆けこんで事態を報せ、家宰が高熱を押してレイナを助け出した時にはもう……」
賢親王の話に、恭親王は奈落の底に堕ちていくような絶望に襲われた。
正月の寒い夜に、火の気のない納屋に妊婦を閉じ込め、折檻を加えるなど、人間のすることではない。
「レイナが不貞など、あるはずがない。たしかに辺境の子爵の娘で魔力はあまりないが、そういう例だってないわけでもないのでしょう? ただレイナの出身が低いからというだけで不貞を疑うなど、狂っているとしか思えない。なぜ、周囲は止めなかったのです?」
椅子の肘掛を握りしめながら、恭親王が賢親王と皇后を睨みつけるように見据える。賢親王が苦虫を噛み潰したような表情で言った。
「……わしも常軌を逸しておると思う。だが、常軌を逸しているがゆえに、誰もそこまで予想できなかったのだ。邸内はそなたの不在でまともな判断のできる男どもが少なく、家宰は風邪で寝込んでいた。レイナはそれ以前から懐妊に気づいていたようだが、周囲に知られるのを恐れて医者にも見せていなかった。その日、サウラが妊娠に気づき、医者を寄こして確定したのだ」
レイナが周囲に隠そうとしたのも、危害を加えられるのではと懼れたからで、実際、知られたその夜に害に遭ったのだ。
「……ユリアはどうしているのです?」
「自室で謹慎を命じてある。ほぼ、監禁状態だな。――夫が戦場にいる間に、正室が嫉妬に狂って身籠った側室を折檻死させるなど、そのような醜聞を表沙汰に出来ぬ故。そなたの帰還の後、離縁するか、神殿に入れるか――」
「人、一人殺して――いや、違う、あの女は私の子まで殺しているのですよ! それをただ離縁で済ますのですか!」
恭親王は怒りで目の奥がチカチカするのを感じた。腸が煮える。身の内から焔が噴き出しそうだった。
「だが、罰するには罪を明らかにせねばなるまいが……」
「そのような醜聞、とんでもない! 征南大将軍として大功を立てたそなたの、妻がそのような……」
皇后が甲高い声で叫ぶ。
「だからあんな女は嫌だと、私は何度も言ったのに! 以前にレイナの侍女を折檻しかけて未遂に終わった時に、離縁しておくべきだったのです! それを……マナシル家だか何だか、理由をつけてユリアを庇い、増長させたのは母上ではありませんか!」
恭親王が怒りに任せて拳を脇の螺鈿の小卓に叩きつける。ばきん、と音がして、無意識に込められた彼の魔力が暴発し、小卓が崩壊する。息子の怒りに大きさに、皇后は目を見開いて硬直した。
「――皇帝陛下はこのことは?」
「大まかなことはご存知でいらせられる」
賢親王が言うと、恭親王は端正な眉の間に深い皺を刻んだ。
「先ほどは何も仰せにならなかった……」
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家長である恭親王の意志を尊重したということなのだと、賢親王は皇帝を庇った。
しばし唇を噛んでいた恭親王は、背後に控えていた宦官に命ずる。
「皇上陛下に、火急の用件でもう一度、拝謁を賜うようにお願いする。至急だ」
「は」
頭を下げて出ていく宦官を見て、皇后が言った。
「もう、夜も遅い。明日にしたらどうか」
「……今夜のうちにカタをつけます。九か月も放っておいて! もし、何事もなければ、今頃は子も生まれていたかもしれない。何も知らないまま逝かせてしまった。レイナも、子も。母上は九か月も、私がレイナを悼む時を奪ったのだ」
凍てついた月のように冴え冴えとした美貌に怒りを滲ませて、恭親王は母と兄を睨みつける。
「私はもう、何も信じない。あなたがたに、私の希望が聞いてもらえることは期待しない。その代わり、私ももう二度と、あなたがたの期待には応えない。――心のない傀儡になるのはもう、たくさんだ!」
「ユエリン――!」
「もう二度と、その名で呼ばないでください!そんな名は私の名ではない!」
言い捨てて立ち上がると、ちょうど、皇帝が拝謁に応じるという返事を宦官が持ってきたところだった。
恭親王は後ろを振り返ることもなく、皇后の部屋を後にした。皇后が不安そうに背中を見送るが、賢親王は弟によく似た端正な眉を顰め、目を閉じた。
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