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アデライードの手紙
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アデライードは自室の寝台の上で、膝に乗せた子猫を撫でながら、溜息をついた。
恭親王からひどい狼藉を受けてからすでに三日目。アデライードとしては夫の謝罪を受け入れるつもりはあるのだが、周囲の侍女たちの怒りが凄まじく、また彼女の安全を心配するあまり、完全に恭親王から遮断されてしまっていた。手紙や贈り物は届けられるが、本人と会うことができない。贈り物をアデライードのもとに運んでくるアンジェリカのぷりぷりした様子が怖くて、「もう自分は気にしていない、彼に会いたい」と伝えることができない。――彼女たちが自分を大切に思う気持ちの表れだと思うと、なおさら何も言えなかった。
頼みの綱のメイローズがこれまた彼の所業に大激怒していて、「あれはもう少しお灸を据える必要があります」と、恭親王を寝室に入れない処置に賛成しているので、アデライードとしてはどうしようもない。だが恭親王に抱かれて、気を失うように眠るのが当たり前になってしまったアデライードは、広い寝台で一人、寂しさと心細さに眠れぬ夜が続いていた。
そうなると自然に顔色も悪く、食欲もない。声が出なくなってから、あれこれと人に用事を頼むのも実は億劫になっていた。――もともと、一人で過ごす方が気楽な質で、人と関わることが苦手なアデライードは、侍女たちも遠ざけて孤独に逃げ込んでしまう。しかし周囲はそれを恭親王に乱暴にされたために、心が傷ついているのだと勝手に解釈し、ますます恭親王に会わせまいとする。朝食も気を利かせた侍女たちが寝室に運んできてしまい、もう三日以上、彼の顔を見ていない。
恭親王と引き離され、アデライードは不安でたまらない。
常に愛していると囁き、何くれとなく世話を焼き、命にかえても守ると誓ってくれる人。〈エイダ〉の監視下からアデライードを救い出してくれたのも、姿かたちを変えてアデライードを亡き者にしようと襲ってきた〈エイダ〉から守ってくれたのも、すべて彼だった。自分が今、こうしているのも全て彼のおかげなのだと、アデライード自身が骨身に沁みてわかっている。自分のこの、不安定で制御しきれぬ魔力を、彼だけがその身を挺して抑え込もうとしてくれたのだ。彼がいなければ、アデライードは制御不能な魔力を垂れ流す、はた迷惑な怪物でしかない。
もし、彼を失ったら――。
彼の庇護の腕を失ったら、どうやって生きていけばいいのか。
彼に愛され、守られる日々の幸せを知った今となっては、再び孤独と恐怖の日々には戻れない。
彼が時折垣間見せる凶暴で冷酷な姿でさえ、アデライードを守る牙なのだと、いつしかアデライードは先日の氷のように酷薄な微笑みさえ美しくて素敵だったと、うっとりと思い返す始末。あの日の彼の逆上は、アデライードとフエルが接近しすぎて嫉妬したせいだと聞いて、そこまで愛してくれるなんてと、すっかり許す気になっていた。自分だって軽はずみだった。彼が怒るのは当然だわ、と。
もし声が出てアンジェリカにこんなことを口走ろうものなら、「チョロすぎですよ、姫様」と叱られていたに違いない。
周囲の者が考えるよりも、アデライードははるかに深く恭親王に恋し、そして彼に依存しつつあったのだ。
彼に会って話がしたい。彼のあの低く甘い声で、愛していると優しく囁いてもらいたい。力強い二本の腕で、壊れるほど強く抱きしめてもらいたい。だってわたしも彼を愛している――。
なのに――。
相変わらず声の出ないことを理由に、アンジェリカもリリアも、そしてアリナまでもが恭親王に会わせまいとする。元はと言えば、魔力が暴走して彼に瀕死の怪我を負わせてしまった。自分のミスで彼を失うかもしれなかった、その恐怖で声が出なくなったのだ。念話のためにフエルの手を握って彼の嫉妬を煽り、さらに声が出ないために彼を激昂させ、そして彼から引き離された。元を正せばアデライードのせいでもあるのに、周囲は彼一人を悪者にして、アデライードを庇い、守ろうとしている。すべての責任を彼一人に負わせるのは理不尽だと思うのに、アデライードはそれを周囲に伝えることができない。
声さえ出れば――そう、思い詰めることでますます声が出なくなっているのだが、アデライードはその堂々巡りに落ち込んでしまう。このまま声が出なければ、彼から永久に引き離されてしまうのだろうか。アデライードは不安で胸が押し潰されそうになって、つい涙ぐんでしまう。
すると、その姿を目にしたアンジェリカが、
「ああ、お気の毒に! あのエロ皇子がひどいことしたために、まだこんなに傷ついて! 安心してください、絶対に、姫様のお側には寄せ付けません! あたしが追い返してやりますからっ!」
と握りこぶしを振り上げて宣言し、アデライードをさらに守ろうと、がっちり囲い込んでしまうのだ。
(どうしたらいいんだろう――)
それはこれまで、自分の思うことをきちんと伝えてこなかったアデライードのせいでもある。アンジェリカもリリアも、アデライードの気持ちを勝手に想像して動くことに慣れ過ぎていた。
十年の沈黙の後、口をききはじめてわずか半年。自分の本当の気持ちを人に伝えることが、こんなにも大切だと、アデライードは初めて悟る。
(――そうだ、お手紙――いつもお手紙をいただくばかりで、ちゃんと返事をしたことがなかった。返事が欲しいと言われて、カードのような簡単なものは書いたことがあったけれど――)
そして、自分はもう彼に怯えてはいないとみんなに伝えて、手紙を届けてもらおう。
(ちゃんと、自分の気持ちを書こう。わたしも殿下にお会いしたいって――)
アデライードは子猫のリンリンが膝の上で寝ているのも忘れて寝台から立ち上がり――転げ落ちかけたリンリンにフギャーと叱られて、慌てて謝る――窓際の書き物机に便箋を出して手紙を書いた。
『親愛なる殿下:
いつもお手紙をありがとうございます。フエルのことはわたしも不注意でした。わたしはもう怒ってはいません。アンジェリカたちが心配して、殿下と会わせてもらえなくて、わたしも寂しいです。お会いしたい。愛しています。――アデライード』
丁寧に折りたたんで封筒に入れ、封をする。封蝋までするのは大げさだし、蝋を溶かすランプを持ってきてもらわなければならない。声が出ないと本当にいろいろ面倒くさい。
ふと、会いたい相手は要するに扉一枚隔てる隣の部屋で眠るのだと気づき、急にアデライードはおかしくなった。
なんだかずっと会っていなくて、千里を隔てているような気がしていたけれど、隣の部屋だ。
夜は殿下が勝手に入って来ないよう、間の扉の前でメイローズが寝ずの番をしているけど、昼間の今ならほんの数秒の距離なのに。
アデライードは、ちょっとした悪戯心を起こした。自分で置いてくればいいんだわ、と。
勝手に部屋に入るのはよくないことのように思っていたけれど、シャオトーズがいるなら彼に渡してくればいい。殿下だって今までは勝手に部屋に来ていたんだし。
そう、思いつくと、アデライードは封筒を掴んで足音を立てないように――何となく秘密の冒険のような気がしていたから――隣室との扉に近づき、そっと扉を開けた。
恭親王からひどい狼藉を受けてからすでに三日目。アデライードとしては夫の謝罪を受け入れるつもりはあるのだが、周囲の侍女たちの怒りが凄まじく、また彼女の安全を心配するあまり、完全に恭親王から遮断されてしまっていた。手紙や贈り物は届けられるが、本人と会うことができない。贈り物をアデライードのもとに運んでくるアンジェリカのぷりぷりした様子が怖くて、「もう自分は気にしていない、彼に会いたい」と伝えることができない。――彼女たちが自分を大切に思う気持ちの表れだと思うと、なおさら何も言えなかった。
頼みの綱のメイローズがこれまた彼の所業に大激怒していて、「あれはもう少しお灸を据える必要があります」と、恭親王を寝室に入れない処置に賛成しているので、アデライードとしてはどうしようもない。だが恭親王に抱かれて、気を失うように眠るのが当たり前になってしまったアデライードは、広い寝台で一人、寂しさと心細さに眠れぬ夜が続いていた。
そうなると自然に顔色も悪く、食欲もない。声が出なくなってから、あれこれと人に用事を頼むのも実は億劫になっていた。――もともと、一人で過ごす方が気楽な質で、人と関わることが苦手なアデライードは、侍女たちも遠ざけて孤独に逃げ込んでしまう。しかし周囲はそれを恭親王に乱暴にされたために、心が傷ついているのだと勝手に解釈し、ますます恭親王に会わせまいとする。朝食も気を利かせた侍女たちが寝室に運んできてしまい、もう三日以上、彼の顔を見ていない。
恭親王と引き離され、アデライードは不安でたまらない。
常に愛していると囁き、何くれとなく世話を焼き、命にかえても守ると誓ってくれる人。〈エイダ〉の監視下からアデライードを救い出してくれたのも、姿かたちを変えてアデライードを亡き者にしようと襲ってきた〈エイダ〉から守ってくれたのも、すべて彼だった。自分が今、こうしているのも全て彼のおかげなのだと、アデライード自身が骨身に沁みてわかっている。自分のこの、不安定で制御しきれぬ魔力を、彼だけがその身を挺して抑え込もうとしてくれたのだ。彼がいなければ、アデライードは制御不能な魔力を垂れ流す、はた迷惑な怪物でしかない。
もし、彼を失ったら――。
彼の庇護の腕を失ったら、どうやって生きていけばいいのか。
彼に愛され、守られる日々の幸せを知った今となっては、再び孤独と恐怖の日々には戻れない。
彼が時折垣間見せる凶暴で冷酷な姿でさえ、アデライードを守る牙なのだと、いつしかアデライードは先日の氷のように酷薄な微笑みさえ美しくて素敵だったと、うっとりと思い返す始末。あの日の彼の逆上は、アデライードとフエルが接近しすぎて嫉妬したせいだと聞いて、そこまで愛してくれるなんてと、すっかり許す気になっていた。自分だって軽はずみだった。彼が怒るのは当然だわ、と。
もし声が出てアンジェリカにこんなことを口走ろうものなら、「チョロすぎですよ、姫様」と叱られていたに違いない。
周囲の者が考えるよりも、アデライードははるかに深く恭親王に恋し、そして彼に依存しつつあったのだ。
彼に会って話がしたい。彼のあの低く甘い声で、愛していると優しく囁いてもらいたい。力強い二本の腕で、壊れるほど強く抱きしめてもらいたい。だってわたしも彼を愛している――。
なのに――。
相変わらず声の出ないことを理由に、アンジェリカもリリアも、そしてアリナまでもが恭親王に会わせまいとする。元はと言えば、魔力が暴走して彼に瀕死の怪我を負わせてしまった。自分のミスで彼を失うかもしれなかった、その恐怖で声が出なくなったのだ。念話のためにフエルの手を握って彼の嫉妬を煽り、さらに声が出ないために彼を激昂させ、そして彼から引き離された。元を正せばアデライードのせいでもあるのに、周囲は彼一人を悪者にして、アデライードを庇い、守ろうとしている。すべての責任を彼一人に負わせるのは理不尽だと思うのに、アデライードはそれを周囲に伝えることができない。
声さえ出れば――そう、思い詰めることでますます声が出なくなっているのだが、アデライードはその堂々巡りに落ち込んでしまう。このまま声が出なければ、彼から永久に引き離されてしまうのだろうか。アデライードは不安で胸が押し潰されそうになって、つい涙ぐんでしまう。
すると、その姿を目にしたアンジェリカが、
「ああ、お気の毒に! あのエロ皇子がひどいことしたために、まだこんなに傷ついて! 安心してください、絶対に、姫様のお側には寄せ付けません! あたしが追い返してやりますからっ!」
と握りこぶしを振り上げて宣言し、アデライードをさらに守ろうと、がっちり囲い込んでしまうのだ。
(どうしたらいいんだろう――)
それはこれまで、自分の思うことをきちんと伝えてこなかったアデライードのせいでもある。アンジェリカもリリアも、アデライードの気持ちを勝手に想像して動くことに慣れ過ぎていた。
十年の沈黙の後、口をききはじめてわずか半年。自分の本当の気持ちを人に伝えることが、こんなにも大切だと、アデライードは初めて悟る。
(――そうだ、お手紙――いつもお手紙をいただくばかりで、ちゃんと返事をしたことがなかった。返事が欲しいと言われて、カードのような簡単なものは書いたことがあったけれど――)
そして、自分はもう彼に怯えてはいないとみんなに伝えて、手紙を届けてもらおう。
(ちゃんと、自分の気持ちを書こう。わたしも殿下にお会いしたいって――)
アデライードは子猫のリンリンが膝の上で寝ているのも忘れて寝台から立ち上がり――転げ落ちかけたリンリンにフギャーと叱られて、慌てて謝る――窓際の書き物机に便箋を出して手紙を書いた。
『親愛なる殿下:
いつもお手紙をありがとうございます。フエルのことはわたしも不注意でした。わたしはもう怒ってはいません。アンジェリカたちが心配して、殿下と会わせてもらえなくて、わたしも寂しいです。お会いしたい。愛しています。――アデライード』
丁寧に折りたたんで封筒に入れ、封をする。封蝋までするのは大げさだし、蝋を溶かすランプを持ってきてもらわなければならない。声が出ないと本当にいろいろ面倒くさい。
ふと、会いたい相手は要するに扉一枚隔てる隣の部屋で眠るのだと気づき、急にアデライードはおかしくなった。
なんだかずっと会っていなくて、千里を隔てているような気がしていたけれど、隣の部屋だ。
夜は殿下が勝手に入って来ないよう、間の扉の前でメイローズが寝ずの番をしているけど、昼間の今ならほんの数秒の距離なのに。
アデライードは、ちょっとした悪戯心を起こした。自分で置いてくればいいんだわ、と。
勝手に部屋に入るのはよくないことのように思っていたけれど、シャオトーズがいるなら彼に渡してくればいい。殿下だって今までは勝手に部屋に来ていたんだし。
そう、思いつくと、アデライードは封筒を掴んで足音を立てないように――何となく秘密の冒険のような気がしていたから――隣室との扉に近づき、そっと扉を開けた。
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