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しおりを挟む『あの…電話した百瀬です』
「…こちらへどうぞ」
時間が遅いせいか誰もいない
いつも人が多いところを見ていたからか、少し不気味に思えた
中に入ると白衣を着た人が椅子に座っていた
「えーっと…今日は…動物化のことに関してでたっけ?……なにかの間違いじゃなんですか?」
今の私は、帽子をかぶりスカートをはいている
この姿ならそう言われてもおかしくはない
私は帽子をとって
『この耳を見てもそう言えますか?』
私は少し苛立ちながら言った
「冗談でしょ。暑くなってくるとそういう考えの人が増えてくるのよね。その耳だって作り物なんでしょう?」
『……もう、結構です…帰らせていただきます。
こっちは本当に悩んでいるのにそんなことを言われるとは思いませんでした。』
私はそう言って帽子を被り病院を出て行った
何故、そんなことを言われなきゃいけないのよ
私は…好きでこんなふうになったわけじゃないのに
どうしてあんな言われ方をしなきゃいけないの
今日はもう寝よう。
そして明日別の病院を探して行こう。
明日も学校を休まないとか…
今日のうちに探しておこうかな
もう、あんな事言われたくないな
私は家に帰って鏡を見て驚いた
黒髪に茶色い目だった私の姿は、髪は真っ白く、目は青くなっていた。
『な…なにこれ…!?嘘、でしょ…。』
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