【突然変異したウィルスにご注意ください】

白狼

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~食後~
「百瀬!こいつはなとっても頭がいいんだ!」
「やめろ!滝沢!」
先生が宮野さんの頭をわしゃわしゃしながら話した
『そうなんですか』
「だからなお前のこともなんかわかるかもしれないぞ!」
笑いながら話してる
そっかぁ…
何かわかるかな…
ちょっとでも何かわかればいいんだけど…
「…い、百瀬?聞いてるのか?」
『……へ?何ですか?』
何か話していたのかな?
どうしよう…全然聞いてなかった…
「百瀬ちゃん、大丈夫かい?」
『ごめんなさい。何か話してましたか?ちょっと考え事してて…』
「大丈夫だよ。疲れちゃったかい?」
『大丈夫です……』
心配そうな顔をして宮野さんが見てくる。ふと私に
「何か分かるといいと考えているのかい?」
と聞いてきた
私そんなに顔にでていたのかな?
『…顔に出ていましたか?』
「いや、なんとなくそんな気がしただけさ」
先生が自慢気に言う
「こいつは昔からこう言うのがあるんだ。なんと言うか人の考えてることっていうのか、あれが分かるみたいでな」
先生は笑いながら話した
「俺なんかしょっちゅう考えが見抜かれてたんだよ」
「お前はわかりやす過ぎなんだよ」
「えー?そんなことないぞ!」
「なら、今考えてること当ててやろうか?」
「おう、当ててみろ!」
自信ありげに先生が言った
「んー、そうだなぁ。昼寝がしたい気分だなって思ってる」
先生は驚いた顔をして
「な、何故わかった」
当たってるの…先生…
『眠いんですか先生…』
「まぁな…」
宮野さんが呆れた顔をして
「こいつはほっといて少しおしゃべりでもしようか。百瀬ちゃん」
私に喋りかけてくれる
「えー俺も入れてくれよ。」
宮野さんが扉の方を指差して
「あっちに布団あるぞ」
「…寝てくるわ」
そう言って先生が行ってしまった。
『……』
「あいつ、いつもそうなんだよ。不安ならあいつが起きてから話そうか?」
『いえ、大丈夫です…』
これで少しでも分かるなら…
私は少し怖いのを我慢して宮野さんと話すことにした。

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