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上手になりたいかい?
しおりを挟む天才は自分が上手なことが当たり前なので、
上手になりたいとか、あまり思わない気がする。
知らんけど。
思うなら天才じゃないのだろうし、
まずは真似から、ですかね。
オリヂナリティは模倣から。
マンガを描くためにマンガを読むのは
おススメしないのだけど、それでも、
「見せ方」の基本は学べると思う。
なんなら1頁完コピしてみるとか、ね。
基本、大事。
なんでも上手のひとは、基本を怠らない。
どんな天才だって、基本をおろそかにしているひとは
いないと思う。
天然仕立てだから意識していないだけで。
破るための型ができていないと、
型破りになれないのは、自明のことです。
目指すのがマチスなどでなければ、マンガ絵でさえも、
まずはデッサン、ですね。
とはいえ、美術じゃないし、自分なりのデフォルメなどが
あるので、とりあえず人体の基本を意識すると絵が安定すると
思います。
骨格、関節、筋肉。
以上3点を意識して描くか、描かなくてもその上に服を
着せるように描くと、おかしな感じにはならない。
はず。
頭はやはり球体をあたりでとっておいたほうが
いいでしょう。
そして、目鼻の位置を固定するための十字線。
これ、結構いつまでも大事かもしれない。
イマドキ、パソコン画が主流だから、
と言いたいところだけど、
やはりアナログの感性ができていないと、決して
うまくは描けない気がしています。
PCでうまいひとは鉛筆画から、うまい。
本当に上手になりたければ、まずは鉛筆で、
トレスせずに、見ながら模写できるといいと思います。
トレスをするなら、バランスを理解するための
練習としてでないと、多分絵が死ぬ。
似たような絵を描くことではなく、好きな作家さんの
エッセンスを盗むことを目標にするのが肝要ではなかろうか。
わたしのように、上手にならなくても、
そこそこ見られる絵柄でマンガさえ描ければいい
というスタンスなら、PCの機能を
遣いまくればいいでしょう。
狩野永徳も、葛飾北斎も、PCがあれば、自分の表現力を
高めるために絶対利用したと思いますしね。
ただ、自らの努力で苦労して得たスキルは、
自分を裏切らないものです。
ランニングや筋トレと同じで、基礎体力の上に
高度な技術が乗っかっていくのですから。
話をおもしろく描くのは難しいけれど、
画は、描いた分だけうまくなる。
それも質の高いものを描く習慣が必要。
そして、何より大切なのが、
楽しいという気持ちを忘れないこと。
描いていてつらくなるなら、ちょっと筆を置いても
いいかもしれない。
自分が楽しくないようなものを、
ひとさまが読んでおもしろいわけがない。
表に出すなら、卑下することなく、これが自分の精いっぱいだと
堂々としていて欲しいものです。
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