2 / 2
第1話:忌み子の僕
しおりを挟む
(…タッタッタッタッ…)
もう夜だ。辺りはすっかり暗くなり月だけが道を照らしてくれている。
「……もう夜か…どこかに泊めてもらわないと…この子も…お腹が空いているみたいだから…」
だが今日は1日中走り続けた。母親の足はとっくに限界だった。
周りに民家がないかと探すと…少し歩いた所に、明かりが付いている民家があるのが見えた。
「……あそこに泊まらせてもらえないか頼んでみよう」
既に体は限界だ。1秒でも早く休みたい。
「…あとこの子も。」
もう自分では逃げる事に限界があるだろう。
それなら優しい人に普通の子として預けるのがいいのかもしれない。
母親は決心した。
「トントントン…」
「ガララッ」
……中から出てきたのは老夫婦だった。
その二人は親子を見ると驚いた様子で中にいれてくれた。
そこで親子はやっと食べ物を食べる事が出来た。
赤ん坊のご飯も用意してくれた。
「…何から何までありがとうございました」
「いえいえ。こんな夜更けに来客がくるとは珍しい。何かお急ぎなのですか?」
「…ま、まぁ」
「もし良かったらですが、今晩は泊まって行きなさい。」
「…いいんですか?」
「私たちは大丈夫ですよ!是非泊まっていきなさいな」
(確かにもう夜が遅い。今晩は泊まらせていただこうかしら…)
「…ではお言葉に甘えて。ありがとうございます。」
もう夜だ。辺りはすっかり暗くなり月だけが道を照らしてくれている。
「……もう夜か…どこかに泊めてもらわないと…この子も…お腹が空いているみたいだから…」
だが今日は1日中走り続けた。母親の足はとっくに限界だった。
周りに民家がないかと探すと…少し歩いた所に、明かりが付いている民家があるのが見えた。
「……あそこに泊まらせてもらえないか頼んでみよう」
既に体は限界だ。1秒でも早く休みたい。
「…あとこの子も。」
もう自分では逃げる事に限界があるだろう。
それなら優しい人に普通の子として預けるのがいいのかもしれない。
母親は決心した。
「トントントン…」
「ガララッ」
……中から出てきたのは老夫婦だった。
その二人は親子を見ると驚いた様子で中にいれてくれた。
そこで親子はやっと食べ物を食べる事が出来た。
赤ん坊のご飯も用意してくれた。
「…何から何までありがとうございました」
「いえいえ。こんな夜更けに来客がくるとは珍しい。何かお急ぎなのですか?」
「…ま、まぁ」
「もし良かったらですが、今晩は泊まって行きなさい。」
「…いいんですか?」
「私たちは大丈夫ですよ!是非泊まっていきなさいな」
(確かにもう夜が遅い。今晩は泊まらせていただこうかしら…)
「…ではお言葉に甘えて。ありがとうございます。」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる