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1章 家族
『普通の』観光・後半戦
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「「ベティ!!!」」
兄様達が魔法で一瞬で近くまで寄ってきた。2人とも涙目で抱きしめてきた。
「ベティ…守るって誓ったのに、ごめんな。俺は狼失格だ…」
「あぁ、ベティ、頬が真っ赤で…無茶するから…お、おい!医者!それか、回復魔法を使えるやつはいるか!ベティ、はやくかえるぞ!」
群衆がざわめく。貴族の女性が平民を庇うなど前代未聞だ。
「兄様!静かに!!」
2人はシュンとして、大人しくなった。
私は少年を見た。少年は泥だらけになりながらも、切れかけたペンダントの鎖を必死に握りしめていた。
私は「平民にしては豪華すぎて貴族だと即バレドレス」についているリボンを引きちぎった。
「「ベティ!!」」
「兄様は黙ってそこで見ててください!」
日本で習った三角巾の結び方を応用して少年のペンダントに応急処置を施す。
「大切なものは守らなきゃね」
布で結び直されたペンダントは、再び少年の胸に戻った。
群衆はさらにざわめいた。
「あ、あの…頬…」
「あー、これねー、ふふん!こんな攻撃で私の可愛さはびくともしないわ!ね?お兄さま?」
「「当たり前だ!!」」
「だから気にしないで?」
「ぼ、僕回復魔法使えます!その、でも、泥だらけで…」
私は少年の手をとり頬に当てた
「「ベティ!!??」」「うるさい!」
2人はガーンと静かになった。
「お願いします!」
「っ~~!!は、はははい!」
ぽわっと暖かくなってジンジンしていた痛みが消えた。
「で、…できましたぁ!」
「ありがとう~!!すごいっ!痛くないよ!」
「あのっ、ありがとうございます!このご恩は絶対に忘れません!これはお父さんの形見なんです。だから絶対に渡せないんです……」
涙ながらに告白するその姿に、私は微笑んだ。
「うん!絶対渡しちゃダメだよ!!よく頑張ったね。かっこよかったよ。」
少年は私を見上げ、強く頷いた。
「あなたのようになりたい。いつか追いつきたい……!」
「なれるよ!貴方は強い心を持ってるから」
◇
令嬢は私を歯軋りしながら睨みつけていたが、ふとアレス兄様に気づいた。
「生徒会長のアレクシス様!こんな所で会うなんて、運命ではないかしら~!!学院主席のあなたは私にふさわしいですわ!特別に夫にしてあげてもよくってよ?」
声色を変え、媚びるように笑みを浮かべる。
アレス兄様は眉間に皺を寄せてゴミを見る目で答えた。
「僕はベティ以外に興味はない」
「まぁっ!わかったわ。そのちんちくりんに弱みを握られているのね?私が助けてあげるわ!ほら、伯爵家の私が言っているのよ?あなた、アレクシス様を解放しなさい」
「ベティは、公爵家だ。お前なんかとは格が違うんだよ」
「んまぁーーっ!なんって我儘な小娘なのかしら!!親の権力を使って従わせるなんて!!」
「チッ、失せろ、この《ピーーーーーーー》め、そもそも《ピーーーーー》が《ぴーーーーーーー》なんて《ピーーー》は《ピーーーーー》だろうが!さっさと《ぴーーーーーーーーーーー》やがれ!」
(声を荒げるアレス兄様をはじめてみた。表情は氷のように冷たい。やっぱり父様の100倍似合ってるよ!!それにしても…これは自主規制魔法!?ていうか、令嬢絶句してるよ。HPはゼロです。嫌なやつだけど少し可哀想に見えてくる。)
「《ピーーーーー》だな。アレスも大変だなぁ、こんな《ピーーー》に好かれて《ピーーーーー》だな」
今まで見守っていたライ兄様からのその一言は鋭い刃のように令嬢を切り裂いた。
(自主規制魔法が憎い、なんて言ってるのか気になるー!!それにしても…ライ兄様!!オーバーキルですー!)
顔を真っ赤にした令嬢は、群衆の視線に耐えられず逃げ去っていった。
◇
私はあの後ライ兄様に捕獲されて、強制帰宅になった。帰りの馬車に揺られている。
ライ兄様は尻尾をぶんぶん振りながら叫んだ。
「虫が寄ってきた!ベティに近づくなんて許せない!どうしてやろうか…」
「虫…?」
アレス兄様は私を真剣な眼差しで見つめていた。
「……ベティ、僕は君の意思を尊重したい。ただ、君のことを他の人に知られたくない…危険な目に遭わせたくないんだ!」
「アレス兄様…心配かけてごめんなさい……今日は、アレス兄様が助けてくれるって信じてたから…あれは事故っていうか、そのー」
「いいんだよ。信じてくれてありがとう。でもこれからは、何か行動する前に詳しく教えてくれると助かるなぁ」
「アレス兄様!ありがとうございます!大好きです。」
私はアレス兄様にぎゅーっと抱きついて…思い切ってほっぺにちゅっとしてみた。
「ッッッッッ!!!!」
下心はありません!!ないですよ!絶対!私5歳児だからね!!
抱きついたまま見上げるとアレス兄様の耳が真っ赤になって今までで1番高速でピルピルしていた。
「あーーーっ!ずるい!」
私はまだポカーンとしてるアレス兄様から離れてライ兄様の方に向かった。
ライ兄様は私をじーっと見つめた。
「俺も、今日でベティは特別な女性なんだと再確認した。ベティを守る為にもっと鍛錬する。」
「ライ兄様、心配かけてごめんなさい…私がジャンプした時痛くなかったですか?」
「全く痛くなかったぜ!そのせいで何が起こったか理解するのに時間がかかっちまったけどなー!」
「ライ兄様!!ありがとう!だーいすき!!」
私はちぎれそうなくらいぶんぶん揺れる尻尾と、キラキラした眼差しに耐えられず、女は度胸とばかりにライ兄様の右頬にちゅっとして、すぐに抱きついてライ兄様の胸元にグリグリと顔を埋めた。
「ッッッッッ!!!」
こうして、二人とも今日の出来事を通してベティに自分の意思を押し付けていたのだと悟ったのだった。
そして2人ともこう思った
((ベティは小悪魔!!!))
◆
群衆は口々に噂を広げた。
「公爵令嬢はわがままじゃなく、本当は優しい」
「庶民を守った姿は忘れられない」
その噂は街から屋敷へ、そして政務の場へと広がっていった。
父様は政務の合間に誇らしげに語った。
「ビーちゃんは人を守ったんだ!私の娘は天使だ!」
私は心の中で呟いた。
「ピーマンのない世界に来たかっただけなのに……今世も噂に苦しめられるなんて…天使じゃないから!!」
街デートの日を境に私の名誉は少しずつ回復し、兄様達との関係も新しい段階へと進んでいったのだった。
兄様達が魔法で一瞬で近くまで寄ってきた。2人とも涙目で抱きしめてきた。
「ベティ…守るって誓ったのに、ごめんな。俺は狼失格だ…」
「あぁ、ベティ、頬が真っ赤で…無茶するから…お、おい!医者!それか、回復魔法を使えるやつはいるか!ベティ、はやくかえるぞ!」
群衆がざわめく。貴族の女性が平民を庇うなど前代未聞だ。
「兄様!静かに!!」
2人はシュンとして、大人しくなった。
私は少年を見た。少年は泥だらけになりながらも、切れかけたペンダントの鎖を必死に握りしめていた。
私は「平民にしては豪華すぎて貴族だと即バレドレス」についているリボンを引きちぎった。
「「ベティ!!」」
「兄様は黙ってそこで見ててください!」
日本で習った三角巾の結び方を応用して少年のペンダントに応急処置を施す。
「大切なものは守らなきゃね」
布で結び直されたペンダントは、再び少年の胸に戻った。
群衆はさらにざわめいた。
「あ、あの…頬…」
「あー、これねー、ふふん!こんな攻撃で私の可愛さはびくともしないわ!ね?お兄さま?」
「「当たり前だ!!」」
「だから気にしないで?」
「ぼ、僕回復魔法使えます!その、でも、泥だらけで…」
私は少年の手をとり頬に当てた
「「ベティ!!??」」「うるさい!」
2人はガーンと静かになった。
「お願いします!」
「っ~~!!は、はははい!」
ぽわっと暖かくなってジンジンしていた痛みが消えた。
「で、…できましたぁ!」
「ありがとう~!!すごいっ!痛くないよ!」
「あのっ、ありがとうございます!このご恩は絶対に忘れません!これはお父さんの形見なんです。だから絶対に渡せないんです……」
涙ながらに告白するその姿に、私は微笑んだ。
「うん!絶対渡しちゃダメだよ!!よく頑張ったね。かっこよかったよ。」
少年は私を見上げ、強く頷いた。
「あなたのようになりたい。いつか追いつきたい……!」
「なれるよ!貴方は強い心を持ってるから」
◇
令嬢は私を歯軋りしながら睨みつけていたが、ふとアレス兄様に気づいた。
「生徒会長のアレクシス様!こんな所で会うなんて、運命ではないかしら~!!学院主席のあなたは私にふさわしいですわ!特別に夫にしてあげてもよくってよ?」
声色を変え、媚びるように笑みを浮かべる。
アレス兄様は眉間に皺を寄せてゴミを見る目で答えた。
「僕はベティ以外に興味はない」
「まぁっ!わかったわ。そのちんちくりんに弱みを握られているのね?私が助けてあげるわ!ほら、伯爵家の私が言っているのよ?あなた、アレクシス様を解放しなさい」
「ベティは、公爵家だ。お前なんかとは格が違うんだよ」
「んまぁーーっ!なんって我儘な小娘なのかしら!!親の権力を使って従わせるなんて!!」
「チッ、失せろ、この《ピーーーーーーー》め、そもそも《ピーーーーー》が《ぴーーーーーーー》なんて《ピーーー》は《ピーーーーー》だろうが!さっさと《ぴーーーーーーーーーーー》やがれ!」
(声を荒げるアレス兄様をはじめてみた。表情は氷のように冷たい。やっぱり父様の100倍似合ってるよ!!それにしても…これは自主規制魔法!?ていうか、令嬢絶句してるよ。HPはゼロです。嫌なやつだけど少し可哀想に見えてくる。)
「《ピーーーーー》だな。アレスも大変だなぁ、こんな《ピーーー》に好かれて《ピーーーーー》だな」
今まで見守っていたライ兄様からのその一言は鋭い刃のように令嬢を切り裂いた。
(自主規制魔法が憎い、なんて言ってるのか気になるー!!それにしても…ライ兄様!!オーバーキルですー!)
顔を真っ赤にした令嬢は、群衆の視線に耐えられず逃げ去っていった。
◇
私はあの後ライ兄様に捕獲されて、強制帰宅になった。帰りの馬車に揺られている。
ライ兄様は尻尾をぶんぶん振りながら叫んだ。
「虫が寄ってきた!ベティに近づくなんて許せない!どうしてやろうか…」
「虫…?」
アレス兄様は私を真剣な眼差しで見つめていた。
「……ベティ、僕は君の意思を尊重したい。ただ、君のことを他の人に知られたくない…危険な目に遭わせたくないんだ!」
「アレス兄様…心配かけてごめんなさい……今日は、アレス兄様が助けてくれるって信じてたから…あれは事故っていうか、そのー」
「いいんだよ。信じてくれてありがとう。でもこれからは、何か行動する前に詳しく教えてくれると助かるなぁ」
「アレス兄様!ありがとうございます!大好きです。」
私はアレス兄様にぎゅーっと抱きついて…思い切ってほっぺにちゅっとしてみた。
「ッッッッッ!!!!」
下心はありません!!ないですよ!絶対!私5歳児だからね!!
抱きついたまま見上げるとアレス兄様の耳が真っ赤になって今までで1番高速でピルピルしていた。
「あーーーっ!ずるい!」
私はまだポカーンとしてるアレス兄様から離れてライ兄様の方に向かった。
ライ兄様は私をじーっと見つめた。
「俺も、今日でベティは特別な女性なんだと再確認した。ベティを守る為にもっと鍛錬する。」
「ライ兄様、心配かけてごめんなさい…私がジャンプした時痛くなかったですか?」
「全く痛くなかったぜ!そのせいで何が起こったか理解するのに時間がかかっちまったけどなー!」
「ライ兄様!!ありがとう!だーいすき!!」
私はちぎれそうなくらいぶんぶん揺れる尻尾と、キラキラした眼差しに耐えられず、女は度胸とばかりにライ兄様の右頬にちゅっとして、すぐに抱きついてライ兄様の胸元にグリグリと顔を埋めた。
「ッッッッッ!!!」
こうして、二人とも今日の出来事を通してベティに自分の意思を押し付けていたのだと悟ったのだった。
そして2人ともこう思った
((ベティは小悪魔!!!))
◆
群衆は口々に噂を広げた。
「公爵令嬢はわがままじゃなく、本当は優しい」
「庶民を守った姿は忘れられない」
その噂は街から屋敷へ、そして政務の場へと広がっていった。
父様は政務の合間に誇らしげに語った。
「ビーちゃんは人を守ったんだ!私の娘は天使だ!」
私は心の中で呟いた。
「ピーマンのない世界に来たかっただけなのに……今世も噂に苦しめられるなんて…天使じゃないから!!」
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