そして俺は召喚士に

ふぃる

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38話 贅沢な時間②

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「よ、中々に戦果上げてるみたいじゃねぇか。」
 サブクエの「受注可能」が無くなったのを確認し、メインクエの行き先へ。
 そこでヘルステルが話し始める。


 ここまでのストーリー…というか舞台背景はサブクエで語られていた。
 モンスターの存在、それは帝国が開発し、世界に放った生物兵器。
 レブード帝国、それが物語の大ボスだ。
 帝国周囲はすぐにモンスターに制圧され、数を増やしながら支配域を広げていった。
 対応が追い付かぬまま被害は広域に及び、プレイヤーの故郷であるレグ村もその例外ではなく。
 だけど反撃の手が止まる訳でもなく、この街チヒニバにてギルドが増強、今に至る。


「お前の活躍もあってギルドの討伐の回りもよくなってな。
 それでひとつ作戦が決行される事になった。
 この近くの都市、クワイアの解放戦だ。」
 クワイア、名前だけはエリア名の一部として出てた地名だ。サブクエのセリフの中でもたまにクワイア出身って形で見たっけ。
「当然ながら、お前にも助力して欲しいというのがギルドの意向だ。
 クワイアを取り戻せれば、俺としても商売の経路が確保できてすげぇ助かる。
 協力してやってくれるか?」
 そして提示される2つの択。わざわざ選ばせてくれるのなら、まずは。
>いいえ
「そうか…気が変わったらまた声をかけてくれ。」
 そう言い会話が終わってしまった。そういうタイプのループか。

 再び話しかけ、今度は「はい」を選ぶ。
「そうか、参加してくれるか!
 俺は物資支援担当だから前線には出れねぇが、それ以外ならできる限りの事は手伝おう!」
 その言葉の後、説明の選択肢が出てくる。
>必要なものって?
「お前は普段通りでいい、特別に必要なものはギルド側が用意するとの事だ。」
>何をするの?
「人を集めて、一気に攻め込むんだ。
 詳しい事はギルドの方から説明があるだろう。」
 そうか、多分パーティプレイできる何かって事か。だからキリはショウヤを待とうって。
 …なら突然始まるって事も無さそうか。ギルドで詳細が聞けるなら、今の内に聞いておこう。
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