暗闇ロボ 暗黒鉄

ヱヰキング

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第六話 暗闇獣人現る

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「速報です。ありとあらゆるロボット工学の研究をしていた、音尾博士が何者かに殺害されました。」
「なんか最近、こういうの多いよな。」
「ええ、ここ数日で8件ほど…」
「しかも、被害者は全員ロボットや兵器開発者ばかり…しかも同じ大学を卒業している…」
「この共通点、何かありそうね…」
「失礼するよ。」
「副長官!」
「君たちに、新たな任務だ。」
「任務ですか?」
「ああ、ここ最近、ありとあらゆる重要人物が殺されているのは知っているね?」
「はい。」
「この事件を調査して欲しい。」
「調査ですか?」
「ああ、実は最近わかったことなんだが、暗闇獣を倒した時には、ダークエナジーと似て非なるブラックエナジーが残っているのだ。」
「ブラックエナジー…」
「それで、暗闇獣は動いていると考えられている。そして、各重要人物の現場にも、僅かながらブラックエナジーが残されていた。」
「それで、我々に…」
「君たちは、暗闇獣と最も戦っているからな、暗闇獣については適任可とな。」
「なるほど。」
「今日は体を休めるように。」
「了解。」
「そうそう、この基地の正式名称がアルティメットキャッスルになったそうだ。」
「これまでは、バラバラでしたからね。」
「ああ、今夜は遅い。明日に備えたまえ。」
「は!」
「では失礼。」

「ゴールデンレインボーも観たし、寝るか、お休み。」
「お休み。」
「お休み。」
「私は小型ドローンがもうすぐできるのであとで…」
翌日

「おはようございます。」
「あれ?才樹?」
「早いな…」
「インターネットを使って、情報を集めていました。」
「すげぇ!何かわかったか?」
「はい、話によると直前に全身黒服の男を見た人が多かったです。」
「じゃあ、そいつが…?」
「可能性は高いかと。」

一方その頃

「始末を完了しました。あと三人です。」
「よろしい。しかし、例の連中に目をつけられてしまっている様だ。片方が一度暗闇獣態になり、ターゲットが他のターゲットより一番そいつから離れたところで暴れ、もう片方始末するのだ。」
「分かりました、ダーク王様。」


「黒服の男の目撃情報は、天・左異教授の近くだ。」
「じゃあ、その人が次のターゲット?」
「その可能性が高い…」
「暗闇獣出現!暗闇獣出現!直ちに出動してください!」
「場所は!?」
「天教授がいるところのすぐ近くです!」
「なぜ、急に暗闇獣が!?」
「暗殺したんじゃないの!?」
「今はそんなこと言っている場合ではありません!我々は天教授のところに向かいます!明星はやっと戦ってください!」
「わかった!」

「ギャォォォォォ!」
「来たな!ホーン光線」
「ギォォォン!」
「スカルガトリング!」
「ギャォォ…」
「まだまだ、連射!連射!連射!連射!連射!連射!連射!」
「ギャォォォォォ!」
「光球か!?」
「ギャォォォォォ!」
暗闇獣は、光球で連続で攻撃してくる。
「ギャオ!ギャオ!ギャオ!ギャオ!」
「うわ!おわ!おっと!危な!」
威力は大した事なさそうだが、かなり連射してくる。
「危なすぎんだろ!このー!スネークロープ!」
敵を掴んで振り回して叩きつける!
「ドリャ!ドリャ!ドリャ!」
「ギャ!ギャ!ギャァ!」
「チェーンソーキーック!」
「ギャァァァァ!」
「戻れ!」
「ダーク王様!?」
「このままやられては元も子もない!いいから早く戻ってくるんだ!」
「かしこまりました!」
そうして暗闇獣は、あっさり消えた。
「あれ?おかしいな?そっちは大丈夫か?」
「はい、天教授は保護しました。」
その時、職員から無線が入った。
「大変です!」
「どうした?」
「それが…ぜんぜん違うところの、冷田 伊蔵先生が、殺害されました!」
「なにぃ!?」

「うーん…」
「どういうことだ?」
「皆サンヨロシイデスカ?」
「なんだ?」
「カンガエタノデスガ、アエテハナレテイルヒトヲサツガイシタノデハ?」
「なんで?」
「暗闇獣ヲ使ッテ、ソッチニ気をヒカセテ…」
「ソノウチニケイカイニハイッテイナイヒトヲターゲットニスルノデハ?」
「そして、この辺りの重要人物を殺害して、地球の技術力を上げないようにしたのか…」
「とりあえず、今は待機です。必ずや奴を倒しましょう!」

次の日

「来ないな…」
「そんなこと言ってないで、いつ来るか分からないんですよ…」
「暗闇獣出現!暗闇獣出現!直ちに出動して下さい!」
「この街で一番そこから離れている人は!?」
「安保蛇・泣胃世さんです!」
「次はその人か!」
「その人を保護だ!」
「俺はあいつをやる!」

「グァァァァァ!」
「よし!いくぞ!」

「安保蛇さん!」
「ほう、我々の作戦を読んでいたか…」
「安保蛇さんを離せ!」
「地球人でも離せと言って離す馬鹿はいないと思うが?」
「目的は何だ?」
「彼らは、地球の技術向上を手伝った、これ以上強くならないようにな。」
「世界中に先生のような人は大量にいるぞ!」
「ところが、ここには世界一位の究極大学がある。その中でも彼らはトップに躍り出る人物ばかりだ。彼らにしか教えられないことなんて大量にある。」
「それが、世に出回る前に消すということか。」
「フッフッフ…今更気づいてももう遅い。我ら双子、暗闇獣人の計画はすでに完了目前だ。」
「それはどうかな?」
「何?」
「今だ!」
「!?」
「あ、ああ…助かった。」
「この人を頼みます。」
「了解!」
「これは…小型ドローン!?」
「作ったドローンを少々改造しまして。」
「なん…だと…おのれぇぇぇぇぇ!」
「うわ!巨大化した!」
「俺たちも行くぞ!カモン!トリプルジェット・A!」


「あいつ、結構粘るな…」
「ギョァァァ!」
「二体目!?」
「ギャォォォォォ!」
「俺たちもやるぞ!」
「よし!行くぞ!」
「Aミサイル!」
「ギョァァァァァ!」
「スカルガトリング!」
「ギャォォォォォ!」
二大暗闇獣が攻撃を仕掛ける!
「ギョァァァァァ!」
「ギャォォォォォ!」
「光線と光球の同時攻撃だと!?」
「避けろ!」
「セーフ!またまたコッチだ!ダークエナジービーム!」
「こっちだって!レフトハンドレーザー!」
「ギャォォォォォ!」
「ギョァァァァァ!」

「おい!このままだとまずいぞ!」
「仕方ない、合体するか!」
「元には戻れないぞ!いいのか?」
「やろうぜ兄弟!」
「おう!」

「あいつら、なんか話していません?」
「問題ない!とどめを刺すぞ!」
「ギャォォォォォ!」
「ギョァァァァァ!」
「なんだ!?」
「眩しい!」
「ギョォォォォォ!」
「…!?合体した!?」
「まじかよ!」
「ギョォォォォォ!」
その時、一つの光球が発射された。
「うわ!?」
「でもアレくらいなら!」
その時、光球が弾けて全方向にエネルギーを撃ったのだ!
「うわぁ!?」
「くっ!」
「なんだあいつ!」
「どうやら、シンプルに威力が大きいかつ広範囲に攻撃できるみたいですね!」
「やばいじゃない!」
今度はミサイルが飛んできた。
「ギョァァァァァ!」
「ぐ!」
「うわぁ!」
その時!
「まずいです皆さん!あの暗闇獣のエネルギーがどんどん膨れ上がっています!しかも、あのエネルギー星を砕く威力があります!このままだと…!」
「なんだって!」
「大変デス!ロボット軍団マデ来マシタ!」
「はぁ!?」
「多すぎだろ!」
「50体ぐらいいますよ!」
「どうするの!?」
「決まってるさ!」
「絶対に倒す!」
「行くぞ!ブラックフィンガーミサイル!」
「ジェットロケットパンチ!」
「さらに!ダークエナジービーム!」
「こっちも!ダブルガトリング!」
「まだだ!ハンドレーザー!」
「いくぞ!ジェットビーム!」
「さらにさらに!ホーン光線!」
「まだまだ!アイレーザー!」
高火力の技をくらって、ロボット軍団は一瞬にして全滅した。
「さあ!最後はお前だけだぞ!」
「ギョァァァ…」
「行くぞ!ミサイルの嵐を受けろ!ブラックフィンガーミサイル!連射!」
「ギョァァァァァ!」
「私たちも行きますよ!」
「おう!全弾発射!いっけぇぇぇぇぇぇ!」
「ギョァァァァァ!」
「俺も!全弾発射!ゴォォォォォォォォォ!」
「ギョァァァァァ…」
「トドメだ!これが究極の…アァァァァァルティメットデェェェェェストロイドスパァァァァァク」
「ギョァァァァァ!」
この攻撃を使われてはいくらやつでも起きてられない。断末魔をあげて、やつは消滅した。

「おのれ!おのれ!おのれ!おのれぇぇぇぇぇ!またしても…ま・た・し・て・も・暗黒鉄に敗れおってぇぇぇぇ!」
「す…すみません!」
ワルアークは慌てて謝った。
「一人だったらともかく、もうひとりが来るときつかったな…ロボット軍団をねんの為に送り込んでおいたはいいものの、全く役に立たなかったし…」
「全く…なぜやつに勝てんのだ…」
「は…はあ…」
「次こそは!絶対に勝て!いいな!?」
「は…はいぃぃぃ…」

「全く…あの人乱暴すぎんだろ。」
「なにやら大変そうだな。」
「ん…?ああ、ノワールか。」
「どうした?そんな暗い顔して。」
「あの横暴には疲れるもんでな。」
「あの人、いかれてるからな。」
「ああ、俺たち上級者でもほとんど意見できない。」
「あいつだけは怒らすなってことだ。」
「そうだな…そういえば、お前の息子はどうなったんだ?未だに行方不明か?」
「……ああ…」
「そうか…」
「そんなことに、いちいちこだわってても仕方ないだろう。」
「冷たいな…」
「それと、報告だ。ついに、アルティメット銀河を落とすことに成功したらしい。」
「何!?あのアルティメット銀河をか!?」
「ああ。」
「また犠牲者が増えるのか…」
「そうだな…」
「しかし、あのアルティメット銀河を落としたとなると、なおさら地球を落とせない理由がわからん。やはり、あの暗黒鉄か?」
「そうかもな…」
「しかし、どうやって我々のロボットを手に入れたんだ?しかも改造までして。」
「さあな。」
「あと、トリプルジェット・Aとか言う地球産のロボットまでできたそうだぞ。」 
「しかし驚きだな。ダークジュエルが地球にもあるとは…」
「他の宇宙ではなかったのになりしかも、宇宙規模で言うと暗闇星ど座標が多少ズレてるだけらしいぞ。なんでだろうな?」
「そんなことはどうでもいい。」
「それもそうだな。あいつに、感づかれる前に行くよ。」
「気を付けろよ、何しろ実力だけは本物だからな。」
「ああ、気おつけるよ。」

こうして、地球の平和は守られた。
しかし、敵はいつ襲ってくるかわからない。地球の明日を守るため、決して負けるな!頑張れ!暗黒鉄!頑張れ!トリプルジェット・A!頑張れチームA!
続く

次回!
ここ最近成果を上げているアルティメットキャッスルに、子どもたちが社会見学に来たぞ!みんなは、何に興味を持つかな!?
第7話 アルティメットキャッスルの社会見学!
絶対に見逃すな!
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