全知全能の理不尽BBA

WTF

文字の大きさ
305 / 427
ババアを満足させろ

面倒事ですか?

しおりを挟む
開店したところでエティが帰ってきた。

マサムネ「遅刻」

ラフィア「まぁ、姉さんは無断欠勤ですから」

エティ「レティは知らない」

マサムネ「連日のように無断欠勤とか迷惑すぎる、だから連帯責任で酒抜き」

アルティテュス「連帯責任?」

マサムネ「母親が元凶」

ラフィア「とばっちりですか?アルティテュスさんは何も悪くないですよ」

マサムネ「知らん」

アルティテュス「おーやおやおや、困りましたねぇ~」

エティ「レティはレティリアとサキュバスとエッチな事やってる、だからニュクスから引きずり出せば良い」

マサムネ「マジでレティリアさんは関係ないだろ」

ソーム「姉さん?」

マサムネ「まぁ、話すとめちゃくちゃややこしいですけど、、、」

ソルス「おおよその見当はつきます」

マサムネ「無理矢理、半ば強引に詐欺的に夫にされてそのあと離婚して弟にされ、同じく皆さんも巻き込まれて弟や妹にされています」

ラフィア「はい」

ソルス「全く違いました」

アルティテュス「とりあえず今から引きずり出してきます」

店の外に出ると月桂冠を載せてヒマティオンを羽織って正装になると飛んで行った。

客「おぉっ!スッゲー」

ティオニセス「まぁ、あれくらい誰にでもできるようになりますよ」

リア「本当なのですか?」

ティオニセス「当然ながら」

客「あなたは?」

ティオニセス「できませんね」

リア「あの人に勝てるんですか?」

ティオニセス「キルレは赤字ですねぇ1K54300987Dです、最近は死ぬことはありませんが、昔はよく殺されましたよ、瞬殺されて瞬蘇です」

客「殺されるとは?」

ティオニセス「瞬殺瞬蘇を連続で100回とかされましたからねぇ~見物人は飛び散った臓物を見て吐いてましたよ、アレでもトゲは無くなった方だと思いますが、、、他の聖域のメンバーと喧嘩すると両成敗とか言って惨殺ですよ、私だから耐えれるものです、人間なら精神が崩壊して抜け殻になりますからねぇ」

客「恐れ多い事です」

ラフィア「でも一応1Kですね」

ティオニセス「賭博で勝ったので死んでいただきました、その八百長賭博は忘れませんよ、まぁお見通しでしたのでそれを理由に負けさせましたので、、、」

ラフィア「八百長賭博とは呆れます」

ティオニセス「ほら、決闘で賭け事をした時ですよ、強引に勝たせようと、対戦相手を恐喝してましたからねぇ、その瞬間を目撃して、後から問い詰めると、、、後は話した通りになりました」

客「あのような最高位者でも約束事は守ってくださるのですね」

ティオニセス「誰かとの約束事を守ることは、面倒だと言うので守るのは稀ですが、賭博時の約束事は絶対に守りますよ、なんなら後からやりましょうか?」

客「いえ、結構です、お2人のどちらかが死ぬのはみたくありません」

ティオニセス「まぁまぁ、お堅いこと言わずに」

ラフィア「そこまで言うのならやってみてくださいよ」

しばらくしてアルティテュスは宣言通り、、、レティを引きずって帰ってきた。

レティ「市中引き摺り回し」

客「あの人も、、、」

リア「全くですよ」

アルティテュス「どうやらサキュバスがお気に入りみたいですので連れてきました」

客「全く、、、」

リア「店も良くそんなことを許可しましたね?」

アルティテュス「ちょっとだけ怖い顔したら即答でしたよ」

そのまま引きずられながら、店の奥に連れて行かれた。

レティリア「サキュバスさんまで来てしまいました」

マサムネ「あぁ、見ればわかる」

サクラ「エロい服装」

アルティテュス「性処理担当みたいですね、ここのホテルでのサービスをしたいそうです」

マサムネ「だから、、、そんな店は知らんし、姉妹店扱いされても困る」

サキュバス「外の世界に出たくって」

そこへ、、、

エミリア「流石に」

ジョセフィーヌ「あっ!」

サキュバス「常連の」

アルティテュス「おやおやおやおや、常連とは呆れますねぇー、女王たる者が責務を放置して風俗店に入り浸るとは意識の変化が必要です」

ジョセフィーヌ「流石にサキュバスを連れ出すのは」

サキュバス「私がサキュバスに生まれてしまったのがいけないんでしょうか?サキュバスたがら外に出られないんでしょうか?、生まれてからずっと外の事は知らなくって、空がこんなに青くて綺麗だなんて知らなくって」

アルティテュス「サキュバスだからって虐げられていたのですね、エミリアやジョセフィーヌもサキュバスと遊ぶ癖に閉じ込めるとは鬼畜ですねぇ~」

サキュバス「私だって、、、」

サクラ「そっか、外に出たかったんだね」

アルティテュス「最近のサキュバスって言うのはほとんど演技みたいですね、本能のままに搾り取るような人は絶滅危惧種ですから、、、」

サクラ「じゃあ、なんでここの2階でエッチな事して働きたいの?」

サキュバス「私は教育を受けていません、戦闘なんてしたこともありません、生まれて5年目から身体を使ってきました、他に出来ることもないと思います」

サクラ「やりたいことやればいいんじゃない?」

サキュバス「他にどんな仕事と言うものがあるかわかりません」

アルティテュス「それなら決まりですね」

サキュバス「そう仰いますと?」

アルティテュス「しばらく下で皆様の見学ですね」

エミリアとジョセフィーヌは早々に休憩から復帰した。

マサムネ「じゃあ、大変だろうけど協力させてもらうから、後ろ盾は任せてください」

サキュバス「ありがとうございます、では改めまして、私はサキュバスのフェロリーナです、家名はありません」

アルティテュス「マジェスティ=サンロードにしますか?」

サキュバス「結構です、私には重たい名です」

アルティテュス「では、スカーレットウィングにでもすれば良いです」

マサムネ「俺かぁ~、、、って何だよ?」

アルティテュス「ではティオニセスのエタニティームーンにしますね」

サキュバス「永遠の月、美しい名ですね、、、ありがとうございます」

サキュバスはティオニセスにくっつけられた。

アルティテュス「因みに”永遠”ではなくて”永代”のほうですね」

サキュバス「そう仰いますと?」

鼻くそでティオニセスが短距離を召喚された。

ティオニセス「この距離くらい呼べば来ますよ?」

アルティテュス「大声を出すのが面倒ですから」

ティオニセス「何の用ですか?」

アルティテュス「こちらの、サキュバスのフェロリーナさんにエタニティームーンの家名を与えました、今から家族です」

フェロリーナ「お世話になります」

ティオニセス「初めまして、、、あら、以前、胸を大富豪にしてあげたサキュバスですね?」

フェロリーナ「あなたのお陰で、、、」

ティオニセス「嫌ですか?」

フェロリーナ「ロリ巨乳と言われて沢山ご指名頂けるようになりましたが、嬉しいとは言い切れません」

アルティテュス「迷惑をかけることが快楽ですか?さっさとティオニセスも自己紹介をしてくださいよ」

ティオニセス「私はティオニセス=ミーネス•エタニティームーンです、普段はティオニセスと呼ばれていますが、名前にある通りミーネスですから気をつけてくださいね」

サキュバスの女の子は、何かを悟ったような顔になっていた
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

なほ
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

処理中です...