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ババアの建国
記憶を変える鬼畜 chapter1
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アフタヌーンティーの時間になった。
フェアフォード「ラフィアさんとご両親は初めてお会いします」
リーム「初めまして」
フェアフォード「あっ、そうだこれ、よかったら、、、ベリー味のデザートチーズを挟んだクッキーです」
その言葉に興味が無さそうだったラフィアが涎を垂らした。
エルザ「ラフィアってチーズが好きだから喜んでくれると思うよ」
リーム「昔と変わらずって感じね」
マサムネ「ちょうどカステラが焼き上がる頃だと思うのでよろしければ皆様も?」
ジョセフィーヌ「そのような甘美な高級品をよろしいのですか」
マサムネ「パフェがお望みで?」
エリザベス「もはやアフタヌーンティーの原型すら」
ティオニセス「まぁ、私はパフェをもらおうかしら」
アルティテュス「せっかくなので、、、というより行くのが面倒なので店主を出しますね」
いつものように鼻くそを弾いて3店舗の店主が出された。
マサムネ「大変申し訳ありません」
男「装備仕立て屋ロマコンティ店主シャルル•ド•ロマネコンティと申します」
女1「装備仕立て屋ルフレーブ店主ノエル•ド•ルフレーブと申します」
女2「装身具店ルーミエ店主ヴァネッサ•ルミエールと申し、、、エルザ王女!あわわわ、陛下!!」
ミレリアル「そんなに狼狽えないでください」
ジョセフィーヌ「名店が」
ノエル「わわわわ、私が陛下と同じ部屋に」
ジョセフィーヌ「跪く事は禁止です」
アルティテュス「仕来たりとかそういうややこしいのは禁止です、やったらぶっ殺します」
ティオニセス「そんな事を言うから背筋が凍っているように恐縮しきっていますよ、ほらシャルルさんなんてキン◯マが引っ込んで辛そうです」
アルティテュス「おやおや、こんな格式高い店の店主の前で下ネタとは呆れますねぇ~」
マサムネ「商談といいますか、率直に言いますと」
アルティテュス「このサンロードに出店しなさい、さもないと、、、あとは想像にお任せしますね」
鋒のように鋭い目つきで睨みつけて店主たちはゆっくりと頷いた。
マサムネ「話と違うだろ」
ティオニセス「ハーブティーでも飲んで落ち着いてくださいよ?」
シャルル「いただきます」
ティオニセス「おやおや、先程の緊張は鼻くそ程度もありませんね」
マサムネ「余計なことを言うな」
シャルル「先程の話はわかりましたが、従業員がいませんし、工房との接続手段もありません」
アルティテュス「私は毎回毎回それを転送するのは面倒ですね、嫌なら結構です、その代わりに新しいブランドを立ち上げて蹂躙してあげますね」
マサムネ「すみません、話が違います」
アルティテュス「おや?」
マサムネ「違うだろ」
シャルル「わかりました、私の弟に出店してもらいます」
アルティテュス「わかればよろしい、で、他の連中は?」
ノエル「ロマコンティさんと同じく妹にお願いします」
ヴァネッサ「妹や弟はいません」
エルナ「じゃあ僕を弟子にして教えて」
ヴァネッサ「エルナ王女、流石に弟子は、、、」
エルナ「嫌なの?」
ヴァネッサ「嫌ではありませんが」
ミレリアル「あまりヴァネッサさんを困らせない」
ヴァネッサ「わかりました、委託販売という事でどうでしょう?」
アルティテュス「仕方ないですねぇ~あなたに弟をプレゼントします」
マサムネ「何言ってんだよこのババアは」
アルティテュス「なぁーに記憶も書き換えますし、簡単ですよぉ~」
マサムネ「そうじゃなくて」
アルティテュス「知らんし」
フィンガースナップをすると記憶が書き換えられて光の中から男が現れた。
男2「姉さん!」
ヴァネッサ「リオネル!」
ティオニセス「あーあ、本当にやりやがった」
マサムネ「何を?」
ティオニセス「秘密ですね」
アルティテュス「おや、ティオニセスだけは効かないようにしてますよぉ~」
ヴァネッサ「では私も弟にお願いします」
リオネル「何?」
ヴァネッサ「サンロードに開店する店を任せます」
リオネル「御意!」
アルティテュス「まぁ~た御意とかふざけていますねぇ~」
ティオニセス「場所はこの店の前、大通りの向かいに出してもらいます」
シャルル「では早速店を作るところから」
アルティテュス「面倒事は勘弁ですよ、同じ店を作ります」
マサムネ「もう、めちゃくちゃすぎる」
フェアフォード「ラフィアさんとご両親は初めてお会いします」
リーム「初めまして」
フェアフォード「あっ、そうだこれ、よかったら、、、ベリー味のデザートチーズを挟んだクッキーです」
その言葉に興味が無さそうだったラフィアが涎を垂らした。
エルザ「ラフィアってチーズが好きだから喜んでくれると思うよ」
リーム「昔と変わらずって感じね」
マサムネ「ちょうどカステラが焼き上がる頃だと思うのでよろしければ皆様も?」
ジョセフィーヌ「そのような甘美な高級品をよろしいのですか」
マサムネ「パフェがお望みで?」
エリザベス「もはやアフタヌーンティーの原型すら」
ティオニセス「まぁ、私はパフェをもらおうかしら」
アルティテュス「せっかくなので、、、というより行くのが面倒なので店主を出しますね」
いつものように鼻くそを弾いて3店舗の店主が出された。
マサムネ「大変申し訳ありません」
男「装備仕立て屋ロマコンティ店主シャルル•ド•ロマネコンティと申します」
女1「装備仕立て屋ルフレーブ店主ノエル•ド•ルフレーブと申します」
女2「装身具店ルーミエ店主ヴァネッサ•ルミエールと申し、、、エルザ王女!あわわわ、陛下!!」
ミレリアル「そんなに狼狽えないでください」
ジョセフィーヌ「名店が」
ノエル「わわわわ、私が陛下と同じ部屋に」
ジョセフィーヌ「跪く事は禁止です」
アルティテュス「仕来たりとかそういうややこしいのは禁止です、やったらぶっ殺します」
ティオニセス「そんな事を言うから背筋が凍っているように恐縮しきっていますよ、ほらシャルルさんなんてキン◯マが引っ込んで辛そうです」
アルティテュス「おやおや、こんな格式高い店の店主の前で下ネタとは呆れますねぇ~」
マサムネ「商談といいますか、率直に言いますと」
アルティテュス「このサンロードに出店しなさい、さもないと、、、あとは想像にお任せしますね」
鋒のように鋭い目つきで睨みつけて店主たちはゆっくりと頷いた。
マサムネ「話と違うだろ」
ティオニセス「ハーブティーでも飲んで落ち着いてくださいよ?」
シャルル「いただきます」
ティオニセス「おやおや、先程の緊張は鼻くそ程度もありませんね」
マサムネ「余計なことを言うな」
シャルル「先程の話はわかりましたが、従業員がいませんし、工房との接続手段もありません」
アルティテュス「私は毎回毎回それを転送するのは面倒ですね、嫌なら結構です、その代わりに新しいブランドを立ち上げて蹂躙してあげますね」
マサムネ「すみません、話が違います」
アルティテュス「おや?」
マサムネ「違うだろ」
シャルル「わかりました、私の弟に出店してもらいます」
アルティテュス「わかればよろしい、で、他の連中は?」
ノエル「ロマコンティさんと同じく妹にお願いします」
ヴァネッサ「妹や弟はいません」
エルナ「じゃあ僕を弟子にして教えて」
ヴァネッサ「エルナ王女、流石に弟子は、、、」
エルナ「嫌なの?」
ヴァネッサ「嫌ではありませんが」
ミレリアル「あまりヴァネッサさんを困らせない」
ヴァネッサ「わかりました、委託販売という事でどうでしょう?」
アルティテュス「仕方ないですねぇ~あなたに弟をプレゼントします」
マサムネ「何言ってんだよこのババアは」
アルティテュス「なぁーに記憶も書き換えますし、簡単ですよぉ~」
マサムネ「そうじゃなくて」
アルティテュス「知らんし」
フィンガースナップをすると記憶が書き換えられて光の中から男が現れた。
男2「姉さん!」
ヴァネッサ「リオネル!」
ティオニセス「あーあ、本当にやりやがった」
マサムネ「何を?」
ティオニセス「秘密ですね」
アルティテュス「おや、ティオニセスだけは効かないようにしてますよぉ~」
ヴァネッサ「では私も弟にお願いします」
リオネル「何?」
ヴァネッサ「サンロードに開店する店を任せます」
リオネル「御意!」
アルティテュス「まぁ~た御意とかふざけていますねぇ~」
ティオニセス「場所はこの店の前、大通りの向かいに出してもらいます」
シャルル「では早速店を作るところから」
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マサムネ「もう、めちゃくちゃすぎる」
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