363 / 427
ババアの建国
奢りですか?
しおりを挟む
昼食の準備中
パトリシア「ちょっとだけ小銭を稼いできます」
マサムネ「やりましょう!」
ラフィア「もしかして屋台ですか?」
マサムネ「そう」
ラフィア「昼食も適宜とってくださいよ」
パトリシア「大丈夫ですよ」
ジョセフィーヌ「剣主様々ですね、行列になると思いますよ」
パトリシア「はい!」
ラフィア「でも屋台なんてあるので、、、」
パトリシア「あります、いつもここに置いていますから、、、あとは材料だけです、それに闘技中はこっそりと屋台やってますよ」
マサムネ「マジかぁ~買えば良かった」
ジョセフィーヌ「なんとなくではありますがわかっておりますよ、、、その屋台を、、、」
ティオニセス「ふぅん~私も客のフリしてたまぁーにいますよ」
ジョセフィーヌ「存じ上げず申し訳ありません」
ティオニセス「そんなことは構いませんよぉ~」
パトリシアは屋台を始めた。
マサムネ「クレープ屋か、、、」
ラフィア「またストイック殺しのギルティーフードですか?甘い匂いが暴力的です」
マサムネ「クレープは意外」
あっという間に近隣の練兵場の訓練生たちの行列が出来上がった。
パトリシア「お疲れ様でございます、訓練頑張ってください」
そこへ、、、
レティリア「私が指導に行く」
訓練生1「大変有り難いことではありますが、私たちには少々レベルが高すぎまして」
レティリア「言い訳は見苦しい」
パトリシアは鞘から刀身を少し出して太陽光を訓練生の目元に反射させた。
訓練生2「すみませんお願いします」
マサムネ「あの威圧は恐ぇ~」
ラフィア「全く、お客ですよ」
アルティテュス「おぉや騎士団の連中ですねぇ~パトリシアさんと同じ正宗が欲しいなら複製してあげますよぉ~」
訓練生3「いえ、結構です、私たちには陛下より賜りしロングソードと槍がありますゆえ」
ジョセフィーヌ「総長が刀を使うなら皆様も使われても構いませんよ、ただし、どちらかに統一してください」
訓練生1「陛下!」
一斉に跪いた。
ティオニセス「おぉ~やぁ、ようやく女王の威厳が炸裂ですねぇー、今までは近所の腰の低い派手なおばさんって感じでしたからぁ~ねぇ~」
マサムネ「何たる悪口」
アルティテュス「でぇ~?」
訓練生班長「結構です」
ジョセフィーヌ「班長の回答を総意とします」
訓練生2「ちょっと待ってください」
レティリア「じゃあファントムソードをあげても良い」
マサムネ「おまえレティリアさんじゃなくてレティだろ」
レティ「バレちゃった」
パトリシア「あらら」
マサムネ「はいビンゴ」
レティ「触って確認してもいい」
マサムネ「死ね◯ンコ」
ジョセフィーヌ「皆様の前では」
レティ「みんなの前で辱めを受けたい」
マサムネ「他所に行けよ」
アルティテュス「そうですねぇ~同類にはされたくないですよぉ~」
マサムネ「だそうだ」
アルティテュス「まぁ、、、とりあえず、刀が欲しい人だけ夜にここに来てくださいね」
ジョセフィーヌ「但し、冒険者兼業の方のみとなります」
アルティテュス「ケチですねぇ」
ジョセフィーヌ「ケチなどではございません規則であります、服装や武器が自由となっておりますのは近衛騎士団及び親衛隊、予備役、各騎士団長も装備は一部のみ自由です、式典の際は所定のマントを羽織っていただきます」
アルティテュス「まぁ、それなら仕方ないですね、私はそこら辺には不干渉です」
レティ「それで良い」
マサムネ「上司の娘に化けて騙眩かすクソアマ」
パトリシア「見分けができなくて困ります」
レティ「じゃあ見分けられるように、牛みたいに鼻環にしてほしい」
マサムネ「勝手にしやがれ」
アルティテュス「おや、私が痛い思いをして産んだ娘ですよ、自傷行為は禁止です」
マサムネ「ソーセージするくせによくも言えたな?」
アルティテュス「おや、そうですか?」
マサムネ「意味わからん」
ラフィア「同感です」
レティ「じゃあ斬新な髪型にしてほしい」
マサムネ「お、逆モヒカンにしやがれ」
レティ「足りない」
マサムネ「じゃあ、それから90度回転して横向き、それをチリチリに焦がせばいい、耳毛も鼻毛も茫々で」
パトリシア「何というか、、、」
訓練生4「あのぉ~」
レティ「わかった、それにする」
ジョセフィーヌ「流石にそれは」
パトリシア「賛同できません」
マサムネ「一応、騎士団の一員だろそんな髪型じゃあ退官だな」
レティ「それは困る」
マサムネ「何でそこまで騎士団に拘る?」
レティ「レティリアがいるから」
マサムネ「ふぅん~、それならそっちに行けよ」
レティ「それはだめ、おっきなバナナとは離れたくない」
アルティテュス「おやおや、そこまで粘着するようなバナナとはやってみたいですねぇ~」
マサムネ「ぶっ殺すぞ」
アルティテュス「冗談ですよ」
マサムネ「勝手にしやがれ!、、、とでも言うと思ったか?」
アルティテュス「勝手にはしませんよ、同意を得て跨がりますから」
マサムネ「娘がこれなら母親も酷いと思ったが、、、」
ティオニセス「まぁ、、、そう言うことですね、クレープ奢りますよ」
パトリシア「ありがとうございます」
マサムネ「初めてジジイババアには奢ってもらった」
アルティテュス「私はいろいろしてあげてるので奢りませんよ」
マサムネ「知らんし、でもそれを言われると言い返せないのも事実、ありがとうお母さん、、、とでも言うと思ったか?偽母」
アルティテュス「期待してませんよ」
クレープが出来上がった。
マサムネ「いただきます」
ラフィア「ごっつぁんです」
マサムネ「草、ごっつぁんは草すぎる」
同時に肉も焼き上がった。
エルザ「焼けたよ~」
走って呼びに来た。
マサムネ「クレープが先か焼肉が先か」
アルティテュス「クレープも焼きましょう」
マサムネ「知らん」
ティオニセス「日本式の生クリーム増し増しがたまらんのです、メープルシロップを掛けると尚更良くなります」
エルザ「すっごく甘い匂いだね」
マサムネ「これ、エルザの分」
エルザ「ありがとう」
マサムネ「ティオニセスさんから」
エルザ「ありがとうティオニセスさん」
ティオニセス「礼には及びません」
パトリシアを残して闘技場の食堂のテーブルに座った。
エルザ「小さく切った鶏肉を金網の上で炭火で焼くと美味しいって知ったから作ってみたよ、ビールとの相性がすごいんだって、でも僕はビールは飲まないからわからないよ」
ティオニセス「おや、ビールよりもメープルシロップですよメープルシロップフォンデュです」
マサムネ「残さず食べるなら勝手にどうぞ」
ティオニセスはソーセージをメープルシロップに突っ込んだ。
パトリシア「ちょっとだけ小銭を稼いできます」
マサムネ「やりましょう!」
ラフィア「もしかして屋台ですか?」
マサムネ「そう」
ラフィア「昼食も適宜とってくださいよ」
パトリシア「大丈夫ですよ」
ジョセフィーヌ「剣主様々ですね、行列になると思いますよ」
パトリシア「はい!」
ラフィア「でも屋台なんてあるので、、、」
パトリシア「あります、いつもここに置いていますから、、、あとは材料だけです、それに闘技中はこっそりと屋台やってますよ」
マサムネ「マジかぁ~買えば良かった」
ジョセフィーヌ「なんとなくではありますがわかっておりますよ、、、その屋台を、、、」
ティオニセス「ふぅん~私も客のフリしてたまぁーにいますよ」
ジョセフィーヌ「存じ上げず申し訳ありません」
ティオニセス「そんなことは構いませんよぉ~」
パトリシアは屋台を始めた。
マサムネ「クレープ屋か、、、」
ラフィア「またストイック殺しのギルティーフードですか?甘い匂いが暴力的です」
マサムネ「クレープは意外」
あっという間に近隣の練兵場の訓練生たちの行列が出来上がった。
パトリシア「お疲れ様でございます、訓練頑張ってください」
そこへ、、、
レティリア「私が指導に行く」
訓練生1「大変有り難いことではありますが、私たちには少々レベルが高すぎまして」
レティリア「言い訳は見苦しい」
パトリシアは鞘から刀身を少し出して太陽光を訓練生の目元に反射させた。
訓練生2「すみませんお願いします」
マサムネ「あの威圧は恐ぇ~」
ラフィア「全く、お客ですよ」
アルティテュス「おぉや騎士団の連中ですねぇ~パトリシアさんと同じ正宗が欲しいなら複製してあげますよぉ~」
訓練生3「いえ、結構です、私たちには陛下より賜りしロングソードと槍がありますゆえ」
ジョセフィーヌ「総長が刀を使うなら皆様も使われても構いませんよ、ただし、どちらかに統一してください」
訓練生1「陛下!」
一斉に跪いた。
ティオニセス「おぉ~やぁ、ようやく女王の威厳が炸裂ですねぇー、今までは近所の腰の低い派手なおばさんって感じでしたからぁ~ねぇ~」
マサムネ「何たる悪口」
アルティテュス「でぇ~?」
訓練生班長「結構です」
ジョセフィーヌ「班長の回答を総意とします」
訓練生2「ちょっと待ってください」
レティリア「じゃあファントムソードをあげても良い」
マサムネ「おまえレティリアさんじゃなくてレティだろ」
レティ「バレちゃった」
パトリシア「あらら」
マサムネ「はいビンゴ」
レティ「触って確認してもいい」
マサムネ「死ね◯ンコ」
ジョセフィーヌ「皆様の前では」
レティ「みんなの前で辱めを受けたい」
マサムネ「他所に行けよ」
アルティテュス「そうですねぇ~同類にはされたくないですよぉ~」
マサムネ「だそうだ」
アルティテュス「まぁ、、、とりあえず、刀が欲しい人だけ夜にここに来てくださいね」
ジョセフィーヌ「但し、冒険者兼業の方のみとなります」
アルティテュス「ケチですねぇ」
ジョセフィーヌ「ケチなどではございません規則であります、服装や武器が自由となっておりますのは近衛騎士団及び親衛隊、予備役、各騎士団長も装備は一部のみ自由です、式典の際は所定のマントを羽織っていただきます」
アルティテュス「まぁ、それなら仕方ないですね、私はそこら辺には不干渉です」
レティ「それで良い」
マサムネ「上司の娘に化けて騙眩かすクソアマ」
パトリシア「見分けができなくて困ります」
レティ「じゃあ見分けられるように、牛みたいに鼻環にしてほしい」
マサムネ「勝手にしやがれ」
アルティテュス「おや、私が痛い思いをして産んだ娘ですよ、自傷行為は禁止です」
マサムネ「ソーセージするくせによくも言えたな?」
アルティテュス「おや、そうですか?」
マサムネ「意味わからん」
ラフィア「同感です」
レティ「じゃあ斬新な髪型にしてほしい」
マサムネ「お、逆モヒカンにしやがれ」
レティ「足りない」
マサムネ「じゃあ、それから90度回転して横向き、それをチリチリに焦がせばいい、耳毛も鼻毛も茫々で」
パトリシア「何というか、、、」
訓練生4「あのぉ~」
レティ「わかった、それにする」
ジョセフィーヌ「流石にそれは」
パトリシア「賛同できません」
マサムネ「一応、騎士団の一員だろそんな髪型じゃあ退官だな」
レティ「それは困る」
マサムネ「何でそこまで騎士団に拘る?」
レティ「レティリアがいるから」
マサムネ「ふぅん~、それならそっちに行けよ」
レティ「それはだめ、おっきなバナナとは離れたくない」
アルティテュス「おやおや、そこまで粘着するようなバナナとはやってみたいですねぇ~」
マサムネ「ぶっ殺すぞ」
アルティテュス「冗談ですよ」
マサムネ「勝手にしやがれ!、、、とでも言うと思ったか?」
アルティテュス「勝手にはしませんよ、同意を得て跨がりますから」
マサムネ「娘がこれなら母親も酷いと思ったが、、、」
ティオニセス「まぁ、、、そう言うことですね、クレープ奢りますよ」
パトリシア「ありがとうございます」
マサムネ「初めてジジイババアには奢ってもらった」
アルティテュス「私はいろいろしてあげてるので奢りませんよ」
マサムネ「知らんし、でもそれを言われると言い返せないのも事実、ありがとうお母さん、、、とでも言うと思ったか?偽母」
アルティテュス「期待してませんよ」
クレープが出来上がった。
マサムネ「いただきます」
ラフィア「ごっつぁんです」
マサムネ「草、ごっつぁんは草すぎる」
同時に肉も焼き上がった。
エルザ「焼けたよ~」
走って呼びに来た。
マサムネ「クレープが先か焼肉が先か」
アルティテュス「クレープも焼きましょう」
マサムネ「知らん」
ティオニセス「日本式の生クリーム増し増しがたまらんのです、メープルシロップを掛けると尚更良くなります」
エルザ「すっごく甘い匂いだね」
マサムネ「これ、エルザの分」
エルザ「ありがとう」
マサムネ「ティオニセスさんから」
エルザ「ありがとうティオニセスさん」
ティオニセス「礼には及びません」
パトリシアを残して闘技場の食堂のテーブルに座った。
エルザ「小さく切った鶏肉を金網の上で炭火で焼くと美味しいって知ったから作ってみたよ、ビールとの相性がすごいんだって、でも僕はビールは飲まないからわからないよ」
ティオニセス「おや、ビールよりもメープルシロップですよメープルシロップフォンデュです」
マサムネ「残さず食べるなら勝手にどうぞ」
ティオニセスはソーセージをメープルシロップに突っ込んだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる