女装少年たちとお姉さんの淫らな日々

papporopueeee

文字の大きさ
10 / 81
親睦の化粧編

名前を呼んで

しおりを挟む
 翔斗を見上げるミミは物欲しげに蕩けている。荒い呼吸を隠すことなく、興奮した頬を赤く染めて、耐えられないと言うように瞳を潤ませて。

「ねえ、ボクのこと、泣かすって……言ってましたよね?」
「あ……う……」

 頭が真っ白だ。興奮と、戸惑いと、無知で。翔斗はこの状況で、何をすればいいのかがわからない。

 何もわからないなら、したいことをすればいい。それは、理性が抑えていた本能からの呼びかけ。では、翔斗が今したいこととはなんだ。

「ね、ねえ、ネコっ……!」

 ミミがスカートの両端を持った。まるでステージの幕を上げるように、するするとスカートを上げていって……。

「ねっ、ネコぉ……!」

 ミミは今にも泣き出しそうだ。とても嬉しそうに。履いたばかりの紐パンはもう汚れてしまっている。今もなお、じわじわと染みを広げながら。

「ネコ……ネコ……!」

 じりじりとミミが歩み寄ってくる。ミミの顔からも、股間からも目が離せない。ミミのソレはもう完全に隠せていない。紐パンを大きく突き上げて、隙間から露出してしまっている。

 勃起しているのに皮を被っている姿も、少しだけ見えている鈴口の色も、知っていたことだ。一度見たことのあるモノのはずなのに、この感情の違いはなんだ。ミミが言っていた、知り合いの性器を見ているという状況のせいなのか。それとも、この興奮と高揚に別の原因があるのか。

「ねえ、ネコ……名前、呼んでくれませんか?」

 やがて、ミミは翔斗と密着した。翔斗の性器はミミのお腹に、ミミの性器は翔斗の太ももに触れている。胸の中で、ミミはせがむように翔斗を見上げている。イジめてくれと。

 少しでも手を動かせばそれに触れることができる。ミミはきっとそれを望んでいる。では、翔斗は?

「み、ミミ……」
「もっと、ねえ、もっとです……ネコ」

 すり、とミミのモノが翔斗の足に擦られる。催促するように。

「ミミ……」
「ああ、いじわるをしないでくださいネコ。もっと、もっとです!」

 すりすり、とミミのモノが翔斗の太ももに擦られる。翔斗の手が、ぴくりと動いた。

「ミミ……ミミ!」
「あぁっ、わかっているくせに……ネコ、ねえ、ネコぉ!」
「ミミっ……ミミっ!」

 指先がミミの先端に触れた。ネトリとした粘液が、とても熱い。

「あぁっ~~♡♡」
「えっ?」

 指先が触れたと思った途端に、翔斗の手は精液をぶっかけられた。出されたばかりの白濁液がどろりと手を滴る。

 ミミは翔斗の体にしがみつきながら痙攣していて、今にも倒れそうだ。がくがくと震える腰を見ていると、砕けてしまうんじゃないかと不安になる。

「はぁっ……うっくっ……」
「お、おい……」
「はぁ……ふぅ……。じゃあ、次に着替えるのはネコですね」
「は?」
「そういう約束でしたよね。ふたりでいっしょに紐パンを履くって」
「いやそんな約束してない……っていうか、お前の紐パンって精液でベトベトになってるんじゃ」
「全部ネコの手に出しちゃいましたから♡」
「……じゃあ、この手のはどうすりゃいいんだよ」
「? ティッシュで拭けばいいじゃないですか。それでも気になるんだったら手を洗うとか……」

 一度出したからなのだろう。ミミはすでに余裕を取り戻しており、少しそっけなさまで感じる。一人興奮しっぱなしの翔斗は置いて行かれた気分だ。

「あ……もしかして、また舐めて欲しいんですか?」
「ち、ちげーよ!」
「ネコのだったらいいですけど、自分のを舐めるのは少し抵抗がありますね。もちろんネコが望むのでしたら――」
「だ、だからいいって!」

 手早くティッシュで手についた精液を拭き取る。ベタっとした感触が残って気持ち悪い。

「あーあ、残念ですね」
「なんでだよ、抵抗あるって言ってただろ」
「ネコの指に着いたのだったら、アリかもと思ったんです。それに、舐めたらきっとネコは喜んでくれたでしょうから」
「だから、喜ばないって……」
「そうですか? くす、まあいいです。さ、ネコ? そろそろそのパンツを脱がないと、いよいよ取り返しのつかないほどに汚れてしまいますよ」

 ミミの言う通りだ。翔斗はまだ射精には至っていないものの、履いてきたパンツにはすでに大きな染みが出来てしまっている。

「ボクはネコとお揃いになりたくて紐パンを履きました。ネコと同じで、ボクだって恥ずかしいです。ここでネコが履いてくれなかったら、ボクはどれだけみじめな気持ちになってしまうのでしょうか」
「くっ……ノリノリで一人だけイったくせに」
「それはネコが触ってくれたからですよ。でも、そうですね。ネコの言う通り、ボクが先走ったことは認めます。ですので、ネコが着替えている間は退室することにします」
「え?」

 それは意外な提案だった。翔斗を辱めてまで着替えを見たがっていたというのに、ミミはすんなりと退くつもりらしい。

「その代わり、これを置いていきますね」
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

あべこべな世界

廣瀬純七
ファンタジー
男女の立場が入れ替わったあべこべな世界で想像を越える不思議な日常を体験した健太の話

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)

MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。 かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。 44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。 小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。 一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。 ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?

処理中です...