両腕のない義弟との性事情

papporopueeee

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第三夜

義兄は口で受け入れる

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「んぅっ~~♡」

 舌先が触れた途端に、カオルが喘ぎ声をあげた。

「だ、大丈夫か?」
「だ、だいじょぶ……ちょっと、ビックリしただけ……」
「ゆっくりした方がいいか?」
「んーん。もっと、して……?」
「ん、わかった……」

 再び亀頭に舌を這わせると、カオルは唇を引き絞りながら体をビクビクと震わせた。 

 カオルが経験してきた性的刺激とは手によるものしかなかったはずだ。粘膜同士の、それも柔らかくしなやかな舌による接触はカオルにとっては未知の快感なのだろう。昔の俺も、こんな初心な反応をしていただろうか。

 あれほど抵抗を感じていたカオルへのフェラチオも、一度やってしまうと途端に抵抗が薄れた。人は慣れる生き物だと言うが、こんなにも早いものだろうか。今はこの適応力がありがたいが。

「あっ……そこっ……♡ ケン君、そこっ、舐めて……んっ♡」

 カオルも俺との性行為に慣れてきたのだろうか。艶のある声を隠す素振りもなく、快楽に対して貪欲な態度を見せている。

 カオルの年齢でこの淫らさに不安を覚えなくはないが、遠慮されるよりはずっといい。

「先っちょか?」
「うん……先っちょ、好きかも……♡」

 男性器の先端は特に敏感な部位だ。昨日は直接手でしごくと刺激が強すぎたため、包皮越しでの皮オナをしたが。フェラチオでは敏感な部位でもしっかりと気持ちいいようだ。

「じゃあそこを舐めるけど、嫌だったら言ってくれればすぐに――」
「や、止めないで……?」
「?」
「お、オレが嫌がっても、舐めて欲しい……あ、暴れても……」
「……もうイキたいのか?」
「……うん」

 俺の性器を舐めている時から興奮していたのだから、もう我慢の限界でもおかしくはないだろう。

「わかった。じゃあ、ちょっと乱暴になるからな」
「っ……♡」

 カオルの表情が期待に満ちる。裏切るわけにはいかない。どんなときでも、カオルの期待に応えてこそだ。

 カオルの性器を少し強めに握ってしっかりと固定する。透明な粘液を零す鈴口に口をつけて、唇で挟み込む。これで、もうカオルは逃げられない。腰を引いても、暴れても、絶対にその先端には舌が届いてしまうから。

 そして同時に、俺ももう後には引けない。

「はっ……♡ はっ……♡」

 ゆっくりとカオルの鈴口に舌をつけて、その割れ目を舐め上げた。

「んぅっ♡」

 瞬間で跳ねあがった腰を押さえつけて、再度舌で舐め上げる。

「あっ♡ あぁっ♡」

 腕でカオルの足を押さえつけて、暴れるカオルの腰を体重で固定して、指でカオルの性器を捕まえて。何度も、何度でも。割れ目に舌を這わせた。

「だっ、だめぇっ、それ、だめぇっ♡」

 嫌だと言われても止めないでくれとカオルは言っていた。だから、俺は止めるわけにはいかない。泣きそうな声で叫ぶカオルを無視するのは、少しだけ心が痛むが。ここで止める方が残酷なのだと自身に言い聞かせて。

 カリ首に唇を合わせて、舌で亀頭を包むようにして。そうしていたら、カオルがきゅっと体を縮こませ始めた。

「あっ♡ あぁっ♡ いっ、イくっ……♡ ケン君……♡」

 好きな時にイってもいいと、そう伝えるように俺は舌を動かした。

「あっ、はっ……♡ ふぅっ♡ っ~♡♡」
「っ……」

 カオルが射精して、口の中に精液が注ぎ込まれていく。えぐみと苦みが口の中に広がっていって吐き出したい衝動に駆られるが、しかし射精が止まっていない内に口を離せば勢いよく射出される精液を顔で受けることになってしまう。

「あっ……♡ はぅっ……♡」
「っ……っ!」

 余韻に体をふるふると震わせて、ようやくカオルの射精が止まって。俺はカオルの性器から口を離した。

 ティッシュに唾液と混ざった精液を吐き出す。自身の精液を直前に見たからだろうか。カオルの精液は白色が濃く、なぜだか新鮮な印象を受けた。

「ふぅっ、ふぅっ……け、ケン君……?」
「ん?」
「……き、気持ちよかった……ありがと」
「……ん」

 倒れ込むように胸に寄り掛かってきたカオルを受け止めて、俺はその小さな背中を撫でてやった。
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