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17話 当日
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一悶着あったがついに、新入生歓迎会が始まった。例年通り体育館では、学園の説明と、様々な部活の勧誘が行われていた。
最後の部活紹介が始まり、次は生徒会の紹介と共にイベントを行う予定となっている。
「帰りたい……」
「右に同じく」
舞台裏で、俺と同じく嘆くのは生徒会会計を務める浅木であった。
「何で、俺が進行役なんだよ。副会長様の方がお得意だと思いますけど」
浅木は隣に立つ副会長である静に文句を言った。
「今回は楽しませるというイベントです。抑揚のない司会をしても面白味に欠けるでしょ。それに、去年生徒会にいたのだから、段取りぐらい分かるだろ。文句を言わずにやれ」
「本音を言った、お前」
「ストップ、2人とも。一応、生徒会以外の目もあるから抑えて」と桃谷が2人を諫めては顔を別々の方向に向ける。
「そうそう、みんな仲良く。俺なんか2回目だし、このまま頑張ろう」
上から降ってくる声。一番身長が高い才川が、ぬるりと突然現れたことにより生徒会の三人は少し体を上下に揺らし、上を向く。
「みんな、驚いた?」
驚かすつもりもない棒読みの才川は、バスケ部の運動着のままだった。
「それ、やめろ! 会計、もう少し存在感をだしてから話しかけろ」
目を細める浅木に対し「分かったぁー」と呑気に眉を下げて言う才川に伝わっているのか、いなか。
「とっ、とりあえず、成功させる事は大事だけど、トラブルは起こさない、無難に、普通に。今日、風紀委員会に目をつけられたら生徒会は最後だと思って」
円陣を組むまではしなかったが、桃谷を含めて四人だけに心得てもらうように話す。
「無難ねぇ。一年前までは華の生徒会と言われたのに、随分落ちたな」
ため息を吐く会計。
「その一年前の方達が華を散らしたのですけどね」
「まだ華だけならいいだろ。荒地にしてどこに行ったからな」
「それもそうですね」
副会長と会計の意見はどうやら一致していたようだ。
「じゃあ、会計。司会を任せていいかな」
「はいよ。俺らの生徒会長様」
会長がマイクを渡すと会計の厳しかった表情は緩み、重かったはずの足取りは軽く、光のある表の舞台に飛び出した。
「みんなー、こんにちは。生徒会です、どうぞよろしくね!」
いつもとは違う晴ればれとした表情に軽い物言い、会計が元気よく手を挙げれば、会場は一気に沸き立った。
「さすが、生徒会。一気に人の目が集まった」
やはり、生徒からしっかりと選ばれた者は光るものがあると、舞台袖で桃谷が感心していると後ろから静が来て背中を軽く押した。
「貴方もですよ。端で見てないで、出ますよ」
「失敗したらお願いしますね」
「失敗前提なのはどうかと思いますけど、後ろに私たちがいるので安心してください会長」
会長と呼ばれたものは一度息を入れ直してから、舞台に踏み込んだ。
黙って堂々としているだけでいい、役目を頭に入れて踏み出した先は沢山の人と、声援のような叫び声が響く体育館だった。
人が集まっている事実だけで緊張するというのに、桃谷はつんざく声で歩き方を忘れそうになったが、マイクを持った会計に腕を掴まれては真ん中に連れて行かれる。
「はい、これが僕たちの生徒会会長様。しっかり覚えてね」
会計に片腕を強制的に上げさせられては、手を振るような横に動かしては、桃谷だけに分かるようにウィンクをして目で合図する。
あっ、ありがとう会計。後で何か奢ります。
だから、桃谷は答えるように会計の手を軽く弾き、マイクを持って期待されている皆の方に向く。
「……会長をやっている桃谷恵だ。いいか、お前ら騒ぐのはいいが、俺はうるさいのが嫌いだ」
そう言葉を強く言えば、すぐに叫びはなくなり会場は落ち着く。
「いい子だ」
会長がニヤリと笑い、叫んでいた者達は悶絶しながら静かに沸き立つのだった。
自分で言って気持ち悪いが、とりあえず声は抑えられたので、隣にいた副会長にマイクを渡す。
でも会計からの評価は良かったようで、皆から見えないように指で丸を作ってくれていた。
「副会長をやらせていただいてます、静と言います。よろしくお願いします。一年のみなさん、入学して間もなく緊張していると思われますが皆優しい先輩達ですのでーーー」
淡々とした副会長の固い挨拶が終わり、書記にマイクが回る。
「よろしく~、2回目だからいいよね」
元気よく手を振って終わった。
会計は何かを言いたそうな顔をしていたが、桃谷は可愛いから許すで流した。
「長ったらしい挨拶は終わりにして、次は皆さんお楽しみ新入生の歓迎会でーす」
そして、次は出し物であるルーレット。去年の鬼ごっこには派手さでは負けるし、楽しさは半減する。
「さて、さて、今年はルーレットです!」
裏から運ばれてくるのは催し物でよくみる板に貼り付けられたルーレット。下からは電気コードが伸びて、自動で回る。
ルールは簡単、各生徒に配った5桁の数字が書かれた紙と同じ数字であれば、景品が貰える形式だ。
もちろん景品もルーレットを回して決めるのだが。
「そこ物足りないと思ったでしょ。けど、今回の景品豪華だから見ててよ」
一年部活の費用を全額負担、有名店の予約チケットなど、景品が豪華とはいえ、去年より企画を含めてだいぶ劣っている。不満が出ても仕方ないけれど、ここは会計の力により飽きさせないスピーディーかつ、話の運びに不満の声は聞こえなかった。
「俺の好きな物は食堂のプリンなんだよね。美味しいよね。あっ、数字は2だね」
どんな話題も受け答えしては流れるようにルーレットを回して行く。
「えっ、俺。好きな人はいるかってーーー、それは内緒」
人差し指を唇に当てる会計に会場は盛り上がりを見せては、ルーレットは回り、次々と当選者が壇上に上がっては景品をもらって帰って行くという繰り返し。
新入生歓迎会は順調に進んでいるようだったが、当選したある生徒一人が紙を持って壇上に上がってくるのだが、動きは固く、足先は震えていた。
誰がどう見たって緊張している。
分かる。緊張するよなと、心の中で頷き、見守る桃谷。
そんな時だった。その生徒は壇上に上がり切ろうとしたところを、片足を階段に引っ掛けては前のめりに倒れて行く。
「っ」
危ない。その一心で桃谷は手を伸ばして、その生徒の腕を掴んでは自分の方に引き寄せた。
なんとか、その生徒は転けずに済んだが、桃谷はどこかで見たことがある顔だった。
ーーーあれ、この子。ソラと一緒にいた子だったような。
「すっ、すいません。ありがとうございます」
「ああ、それは良かった」
桃谷はその生徒から手を離して、しっかりと立ったことを確認すれば離れた。
怪我なくて良かったと安堵したけれど、場内は音なく静まり返っていた。
設定を忘れて思わず焦ってしまったのが原因だろう。皆呆然としていて、やらかしたと確信した桃谷は内心吐き気を催しながら、静の方を見てみれば……笑顔だった。
「さーて、これを持ってルーレットを回して」
静かな中、会計が明るく出てきて場を流してくれた。
桃谷は大人しく定位置に戻り、周りに聞こえないくらいの声で静に話しかけた。
「すいません、場を崩壊させるところでした」
「大丈夫です。今のは最高のアドリブです」
「えっ」
驚きの声と会計の声が重なるように「おーと、これは! 生徒会会長とのデート券だ!」
何故か、会場は再び盛り上がる。
うん? あれ、ソラという人物に当たるはずではと思ったが隣で静さんがボソリと溢す。
「やはり、出てこないか。アレがそう簡単に動くわけないか」
嘆きに全てを察した桃谷は前を向く。
「当たった、ご感想は」
「うっ、嬉しいです」
「デートと言っても遊びに行くだけだから気楽にね。はい、どうぞ。連絡とか後でするから待っててね」
「えっ、はい。どうも」
会計から受け取れば、腰を縮めて帰っていく生徒。
ソラではなく友人の手に渡るデート券。当初の予定とは大幅に変わったけれど、友人と話せるのはある意味チャンスなのかもしれないと、桃谷は前向きに思うことにした。
「さてさて、次は何が出るかな」
優秀な人達によって、一切騒ぎはなく新入生歓迎は無事終わったのだった。
最後の部活紹介が始まり、次は生徒会の紹介と共にイベントを行う予定となっている。
「帰りたい……」
「右に同じく」
舞台裏で、俺と同じく嘆くのは生徒会会計を務める浅木であった。
「何で、俺が進行役なんだよ。副会長様の方がお得意だと思いますけど」
浅木は隣に立つ副会長である静に文句を言った。
「今回は楽しませるというイベントです。抑揚のない司会をしても面白味に欠けるでしょ。それに、去年生徒会にいたのだから、段取りぐらい分かるだろ。文句を言わずにやれ」
「本音を言った、お前」
「ストップ、2人とも。一応、生徒会以外の目もあるから抑えて」と桃谷が2人を諫めては顔を別々の方向に向ける。
「そうそう、みんな仲良く。俺なんか2回目だし、このまま頑張ろう」
上から降ってくる声。一番身長が高い才川が、ぬるりと突然現れたことにより生徒会の三人は少し体を上下に揺らし、上を向く。
「みんな、驚いた?」
驚かすつもりもない棒読みの才川は、バスケ部の運動着のままだった。
「それ、やめろ! 会計、もう少し存在感をだしてから話しかけろ」
目を細める浅木に対し「分かったぁー」と呑気に眉を下げて言う才川に伝わっているのか、いなか。
「とっ、とりあえず、成功させる事は大事だけど、トラブルは起こさない、無難に、普通に。今日、風紀委員会に目をつけられたら生徒会は最後だと思って」
円陣を組むまではしなかったが、桃谷を含めて四人だけに心得てもらうように話す。
「無難ねぇ。一年前までは華の生徒会と言われたのに、随分落ちたな」
ため息を吐く会計。
「その一年前の方達が華を散らしたのですけどね」
「まだ華だけならいいだろ。荒地にしてどこに行ったからな」
「それもそうですね」
副会長と会計の意見はどうやら一致していたようだ。
「じゃあ、会計。司会を任せていいかな」
「はいよ。俺らの生徒会長様」
会長がマイクを渡すと会計の厳しかった表情は緩み、重かったはずの足取りは軽く、光のある表の舞台に飛び出した。
「みんなー、こんにちは。生徒会です、どうぞよろしくね!」
いつもとは違う晴ればれとした表情に軽い物言い、会計が元気よく手を挙げれば、会場は一気に沸き立った。
「さすが、生徒会。一気に人の目が集まった」
やはり、生徒からしっかりと選ばれた者は光るものがあると、舞台袖で桃谷が感心していると後ろから静が来て背中を軽く押した。
「貴方もですよ。端で見てないで、出ますよ」
「失敗したらお願いしますね」
「失敗前提なのはどうかと思いますけど、後ろに私たちがいるので安心してください会長」
会長と呼ばれたものは一度息を入れ直してから、舞台に踏み込んだ。
黙って堂々としているだけでいい、役目を頭に入れて踏み出した先は沢山の人と、声援のような叫び声が響く体育館だった。
人が集まっている事実だけで緊張するというのに、桃谷はつんざく声で歩き方を忘れそうになったが、マイクを持った会計に腕を掴まれては真ん中に連れて行かれる。
「はい、これが僕たちの生徒会会長様。しっかり覚えてね」
会計に片腕を強制的に上げさせられては、手を振るような横に動かしては、桃谷だけに分かるようにウィンクをして目で合図する。
あっ、ありがとう会計。後で何か奢ります。
だから、桃谷は答えるように会計の手を軽く弾き、マイクを持って期待されている皆の方に向く。
「……会長をやっている桃谷恵だ。いいか、お前ら騒ぐのはいいが、俺はうるさいのが嫌いだ」
そう言葉を強く言えば、すぐに叫びはなくなり会場は落ち着く。
「いい子だ」
会長がニヤリと笑い、叫んでいた者達は悶絶しながら静かに沸き立つのだった。
自分で言って気持ち悪いが、とりあえず声は抑えられたので、隣にいた副会長にマイクを渡す。
でも会計からの評価は良かったようで、皆から見えないように指で丸を作ってくれていた。
「副会長をやらせていただいてます、静と言います。よろしくお願いします。一年のみなさん、入学して間もなく緊張していると思われますが皆優しい先輩達ですのでーーー」
淡々とした副会長の固い挨拶が終わり、書記にマイクが回る。
「よろしく~、2回目だからいいよね」
元気よく手を振って終わった。
会計は何かを言いたそうな顔をしていたが、桃谷は可愛いから許すで流した。
「長ったらしい挨拶は終わりにして、次は皆さんお楽しみ新入生の歓迎会でーす」
そして、次は出し物であるルーレット。去年の鬼ごっこには派手さでは負けるし、楽しさは半減する。
「さて、さて、今年はルーレットです!」
裏から運ばれてくるのは催し物でよくみる板に貼り付けられたルーレット。下からは電気コードが伸びて、自動で回る。
ルールは簡単、各生徒に配った5桁の数字が書かれた紙と同じ数字であれば、景品が貰える形式だ。
もちろん景品もルーレットを回して決めるのだが。
「そこ物足りないと思ったでしょ。けど、今回の景品豪華だから見ててよ」
一年部活の費用を全額負担、有名店の予約チケットなど、景品が豪華とはいえ、去年より企画を含めてだいぶ劣っている。不満が出ても仕方ないけれど、ここは会計の力により飽きさせないスピーディーかつ、話の運びに不満の声は聞こえなかった。
「俺の好きな物は食堂のプリンなんだよね。美味しいよね。あっ、数字は2だね」
どんな話題も受け答えしては流れるようにルーレットを回して行く。
「えっ、俺。好きな人はいるかってーーー、それは内緒」
人差し指を唇に当てる会計に会場は盛り上がりを見せては、ルーレットは回り、次々と当選者が壇上に上がっては景品をもらって帰って行くという繰り返し。
新入生歓迎会は順調に進んでいるようだったが、当選したある生徒一人が紙を持って壇上に上がってくるのだが、動きは固く、足先は震えていた。
誰がどう見たって緊張している。
分かる。緊張するよなと、心の中で頷き、見守る桃谷。
そんな時だった。その生徒は壇上に上がり切ろうとしたところを、片足を階段に引っ掛けては前のめりに倒れて行く。
「っ」
危ない。その一心で桃谷は手を伸ばして、その生徒の腕を掴んでは自分の方に引き寄せた。
なんとか、その生徒は転けずに済んだが、桃谷はどこかで見たことがある顔だった。
ーーーあれ、この子。ソラと一緒にいた子だったような。
「すっ、すいません。ありがとうございます」
「ああ、それは良かった」
桃谷はその生徒から手を離して、しっかりと立ったことを確認すれば離れた。
怪我なくて良かったと安堵したけれど、場内は音なく静まり返っていた。
設定を忘れて思わず焦ってしまったのが原因だろう。皆呆然としていて、やらかしたと確信した桃谷は内心吐き気を催しながら、静の方を見てみれば……笑顔だった。
「さーて、これを持ってルーレットを回して」
静かな中、会計が明るく出てきて場を流してくれた。
桃谷は大人しく定位置に戻り、周りに聞こえないくらいの声で静に話しかけた。
「すいません、場を崩壊させるところでした」
「大丈夫です。今のは最高のアドリブです」
「えっ」
驚きの声と会計の声が重なるように「おーと、これは! 生徒会会長とのデート券だ!」
何故か、会場は再び盛り上がる。
うん? あれ、ソラという人物に当たるはずではと思ったが隣で静さんがボソリと溢す。
「やはり、出てこないか。アレがそう簡単に動くわけないか」
嘆きに全てを察した桃谷は前を向く。
「当たった、ご感想は」
「うっ、嬉しいです」
「デートと言っても遊びに行くだけだから気楽にね。はい、どうぞ。連絡とか後でするから待っててね」
「えっ、はい。どうも」
会計から受け取れば、腰を縮めて帰っていく生徒。
ソラではなく友人の手に渡るデート券。当初の予定とは大幅に変わったけれど、友人と話せるのはある意味チャンスなのかもしれないと、桃谷は前向きに思うことにした。
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