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モヤモヤ
神薙…じゃない、周防くんとのデートから一夜明けて月曜日。いつものように薫と悠介と一緒に登校し、いつものように囲まれた二人を置いて教室に行くと既に周防くんが席についていて驚いた。
周防くん、朝には登校してくるけど予鈴が鳴るより前に来た事ないからか、みんなどことなく落ち着かない様子で、いつもなら教室の外まで聞こえてくるお喋りがない。
俺は自分の席にリュックを置いて周防くんに近付くと、机に突っ伏してる彼に向かって声をかけた。
「おはよう、周防くん」
ピクリと反応した周防くんは、のっそりと顔を上げて俺を見るとふっと笑って手を伸ばし頬に触れてきた。少しだけ寝惚けてる様子に本当に寝てたんだと思い、起こしてしまった申し訳なさで眉尻を下げる。
「起こしてごめんね」
「んー…いいよ、湊なら。おはよ」
「朝早かったの?」
「湊が教室に入って来んの見たかったんだけど…寝落ちた」
寝起きなせいか話し方とか雰囲気がふわふわしてる周防くんに周りもザワザワしてる。ちょっと気怠げで妙な色気が漂ってて、変にドキドキしてしまい思わず一歩下がると、周防くんは立ち上がって俺の髪に鼻先を寄せてきた。
「?」
「湊、いい匂いする」
「あ、昨日お母さんが新しいシャンプー買って来てて…」
「この匂い好き」
「商品名メモって来ようか?」
お母さんは洗面用品に拘りはなくて、自分が気に入った香りのものを良く買ってくる。当たり外れはあるけど、昨日のは俺も好きな匂いだったから周防くんが気に入ったならオススメしようと思ってそう聞いたら、ふっと笑った周防くんは俺の頭を撫でて首を振った。
「湊から香るからいいんだって。この匂い、湊に良く似合ってる」
「そ、そう? でも、そのうち変わると思うけど…」
「湊がこの匂いがいいって言うなら俺がプレゼントしようか?」
「い、いいです」
恋人からヘア用品プレゼントって、女の子じゃないんだから。
というか周防くんの方が気に入ってるっぽい? すごい嗅いでくるし。
「ほら、やっぱりそうだって」
「でも意外な組み合わせ」
「そう? 案外アリじゃない?」
「むしろご褒美……」
「神薙くんってもっと怖い人だと思ってた」
「イケメンは目の保養だわ」
何かすごい視線を感じる。あれかな、俺みたいなのが周防くんと関わってるから……釣り合わないって言ってるのかな。
そもそもこういうの、みんながいる前でしない方がいいんだろうけど、付き合ってるって言ってもいいよって周防くんに言った手前俺が引くのも違う気がして……でも恥ずかしい。
チラリと周防くんを見上げるとそれはもう優しく微笑まれて、何かもういいかなと諦めかけた時、廊下の方から大きな声が聞こえてきた。
「あ―――! 何してるのよ! 湊から離れなさい!」
「薫?」
「…うぜぇのが来た」
「え?」
「は・な・れ・な・さ・い!」
よそのクラスなのに遠慮も躊躇いもなく入って来た薫は、大股で近付くと周防くんの肩を押して俺から引き剥がした。まるで庇うように間に立って両腕を真横に広げる。
さっき周防くんの低い声が聞こえたけど、気のせい?
「湊に免じて許したけど、私はまだ認めてないんだからね!」
「相変わらずキャンキャンうるせぇな。アンタが認めようが認めまいが、俺と湊が付き合ってんのは事実だから」
眉を顰めて薫を見下ろす周防くんの発言に教室内が一気にザワつく。クラスメイトは全員いて、面白そうに廊下から見てる人もたくさんいて。こんな大勢の前で言うのはさすがに聞いてない。
「やっぱそうじゃん! 付き合ってるって!」
「うっそ、マジ? 美味しすぎるんだけど」
「意外に受け入れてる自分がいる…」
「あー、こうやって新しい扉が開くのね…悪くない」
さっきの子達が今度はキラキラした目でこっちを見てる。表情的には全然気にしてない…というより、むしろ好意的?
い、いいのかな。
「湊の事、泣かせたら許さないから」
「誰が泣かせるか。甘やかしたいっつっただろ。……ところでお姉ちゃん」
「私はアンタのお姉ちゃんじゃないわ」
「湊の匂い、過去一良くねぇ?」
「当たり前でしょ、私が選んだんだから」
「マジで? じゃあこれ固定にしてくれよ」
何か、二人ともずいぶん仲良くなってる? 薫はちょっと言い方キツい感じはするけど基本的にいつもあんなだし、周防くんの口調も砕けてて俺と話してる時とちょっと違うような。
「神薙くんに言われると断りたくなる」
「何でだよ。いいから、今度からこれな。な?」
「……分かったわよ。私だって湊にピッタリだと思ったし」
「さすがブラコン」
「ぶん殴るわよ」
打てば響くってこういう事を言うのかな。目の前で高速キャッチボールしてるみたいに会話のテンポが早くて追い付けない。心做しか周防くんも楽しそうだし。
何だろう、何か胸がモヤモヤする。何だこれ。
「?」
「ところでうちのクラスに何か用だったのか?」
「あ、そうだ。忘れるところだった。湊、私と悠介ね、再来週の土曜日に試合があって、今日の放課後から練習始まるから一緒に帰れないんだ。朝言おうと思ってたんだけどうっかりしてて」
よく分からない感覚に一人首を傾げていると、振り向いた薫が顔の前で手を合わせここまで来た理由を話す。
「そうなんだ。分かった、頑張って」
「ありがとう! でも一人で帰るのはナシね? 腹立たしいけど、神薙くんと一緒に帰って」
「清々しいまでに嫌われてんな、俺」
「むしろ敵よ、敵。いい? ちゃんと湊を家まで送るのよ? 変なとこに連れてったら承知しないから」
「や、俺一人で帰れる……」
仲良いのかと思いきや薫は結構辛辣な言葉を周防くんに向ける。っていうか、そんなの勝手に決めちゃダメだろ。周防くんだって用事あるかもしんないのに。
だから首を振ったのに、薫だけじゃなく周防くんまで真剣な顔で俺を見て来た。
「ダメに決まってるでしょ」
「一人でなんか帰らせない」
「え…え?」
何でこういう時は息ぴったりなの? 薫を押しのけて俺の目の前まで来た周防くんは、俺の両肩に手を置くと顔を覗き込んで眉尻を下げる。
「離れんなって言っただろ? 何かあったらどうすんの?」
「お、俺男だし…何かある訳……」
「男も女も関係ない。ここで俺が引いて、湊に何かあったら絶対後悔する」
「……周防くん」
「いい子だから、言う事聞きな」
あ、それ久し振りに聞いた。子供に向けるような言葉だけど、不思議と嫌じゃないしむしろわりと好きだったりする。
柔らかく笑った周防くんは俺の頭を撫でたあと、チラリと薫の方へ視線をやり額に口付けてきた。
「!? な、何してるの!」
「何って、デコチューだけど?」
「やめて、湊が穢れる!」
「いや、失礼すぎだろ。大体さ………付き合ってんのに、こんなガキがするようなキスだけで満足出来ると思ってんの?」
「!!」
また薫が間に入ってきて周防くんとの距離が出来る。話してる途中でニヤリと笑った周防くんは、薫の耳元へ顔を近付け何かを話した。途端にアワアワする薫に更にモヤモヤが増す。
あんまり俺以外の人に近付かないで欲しい……。
……え? あれ、俺今何を…?
心の中で零れた言葉に困惑していると、勢いよく振り向いた薫に強めに抱き締められる。薫も女の子だから力を込めても…なんて言いたいけど、それなりに力が強いんだ、薫は。
「嘘でしょ!? 湊が大人の階段を登ったなんて!」
「何言って…ってか、苦しいって…っ」
「ダメよ、湊にはまだ早い!」
「だから何の話?」
周防くんは薫に何て言ったの? 大人の階段とかまだ早いとか、まったくもって意味が分からない。
いい加減苦しいし暑いしで押して剥がそうとした時ちょうど予鈴が鳴った。
「ほら、薫。予鈴鳴ったよ」
「同じクラスじゃないのが本当に悔やまれるわ。とにかく、この話は一旦保留にするから帰りはよろしく。変な事しないでよ」
「はいはい」
「〝はい〟は一回! じゃあね、湊」
「うん」
何か、薫があそこまで牙を剥き出しにしてるのを見るのは初めてかも。仲が良いのか悪いのか、良く分かんない二人だな。
教室を出るギリギリまで手を振る薫に苦笑して応えていると、窓のところに悠介がいたような気がした。でも悠介なら声をかけてくれるはずだし、見間違いかな。
廊下をじっと見てたら髪を梳くように撫でられ、周防くんがまた鼻を近付けてきた。
「やっぱいい匂い」
「周防くん」
「ん?」
「薫がごめんね」
「何で湊が謝るんだよ。別に気にしてないし。むしろ女でああやって突っかかって来る奴いないから、ちょっと新鮮で面白い」
〝新鮮で面白い〟、か…。
物怖じしない薫は男女関係なく誰とでもすぐに仲良くなって、接していくうちに薫の事を好きになる人もたくさんいる。もしかしたら周防くんも……ううん、俺が良いって言ってくれた周防くんを信じるって決めたんだから、変な事は考えない。
周防くんが髪に触れたり口付けたりするのをずっと感じていた俺は、本鈴が鳴るまで動けずひたすらクラスメイトからの視線に耐えていた。
周防くん、朝には登校してくるけど予鈴が鳴るより前に来た事ないからか、みんなどことなく落ち着かない様子で、いつもなら教室の外まで聞こえてくるお喋りがない。
俺は自分の席にリュックを置いて周防くんに近付くと、机に突っ伏してる彼に向かって声をかけた。
「おはよう、周防くん」
ピクリと反応した周防くんは、のっそりと顔を上げて俺を見るとふっと笑って手を伸ばし頬に触れてきた。少しだけ寝惚けてる様子に本当に寝てたんだと思い、起こしてしまった申し訳なさで眉尻を下げる。
「起こしてごめんね」
「んー…いいよ、湊なら。おはよ」
「朝早かったの?」
「湊が教室に入って来んの見たかったんだけど…寝落ちた」
寝起きなせいか話し方とか雰囲気がふわふわしてる周防くんに周りもザワザワしてる。ちょっと気怠げで妙な色気が漂ってて、変にドキドキしてしまい思わず一歩下がると、周防くんは立ち上がって俺の髪に鼻先を寄せてきた。
「?」
「湊、いい匂いする」
「あ、昨日お母さんが新しいシャンプー買って来てて…」
「この匂い好き」
「商品名メモって来ようか?」
お母さんは洗面用品に拘りはなくて、自分が気に入った香りのものを良く買ってくる。当たり外れはあるけど、昨日のは俺も好きな匂いだったから周防くんが気に入ったならオススメしようと思ってそう聞いたら、ふっと笑った周防くんは俺の頭を撫でて首を振った。
「湊から香るからいいんだって。この匂い、湊に良く似合ってる」
「そ、そう? でも、そのうち変わると思うけど…」
「湊がこの匂いがいいって言うなら俺がプレゼントしようか?」
「い、いいです」
恋人からヘア用品プレゼントって、女の子じゃないんだから。
というか周防くんの方が気に入ってるっぽい? すごい嗅いでくるし。
「ほら、やっぱりそうだって」
「でも意外な組み合わせ」
「そう? 案外アリじゃない?」
「むしろご褒美……」
「神薙くんってもっと怖い人だと思ってた」
「イケメンは目の保養だわ」
何かすごい視線を感じる。あれかな、俺みたいなのが周防くんと関わってるから……釣り合わないって言ってるのかな。
そもそもこういうの、みんながいる前でしない方がいいんだろうけど、付き合ってるって言ってもいいよって周防くんに言った手前俺が引くのも違う気がして……でも恥ずかしい。
チラリと周防くんを見上げるとそれはもう優しく微笑まれて、何かもういいかなと諦めかけた時、廊下の方から大きな声が聞こえてきた。
「あ―――! 何してるのよ! 湊から離れなさい!」
「薫?」
「…うぜぇのが来た」
「え?」
「は・な・れ・な・さ・い!」
よそのクラスなのに遠慮も躊躇いもなく入って来た薫は、大股で近付くと周防くんの肩を押して俺から引き剥がした。まるで庇うように間に立って両腕を真横に広げる。
さっき周防くんの低い声が聞こえたけど、気のせい?
「湊に免じて許したけど、私はまだ認めてないんだからね!」
「相変わらずキャンキャンうるせぇな。アンタが認めようが認めまいが、俺と湊が付き合ってんのは事実だから」
眉を顰めて薫を見下ろす周防くんの発言に教室内が一気にザワつく。クラスメイトは全員いて、面白そうに廊下から見てる人もたくさんいて。こんな大勢の前で言うのはさすがに聞いてない。
「やっぱそうじゃん! 付き合ってるって!」
「うっそ、マジ? 美味しすぎるんだけど」
「意外に受け入れてる自分がいる…」
「あー、こうやって新しい扉が開くのね…悪くない」
さっきの子達が今度はキラキラした目でこっちを見てる。表情的には全然気にしてない…というより、むしろ好意的?
い、いいのかな。
「湊の事、泣かせたら許さないから」
「誰が泣かせるか。甘やかしたいっつっただろ。……ところでお姉ちゃん」
「私はアンタのお姉ちゃんじゃないわ」
「湊の匂い、過去一良くねぇ?」
「当たり前でしょ、私が選んだんだから」
「マジで? じゃあこれ固定にしてくれよ」
何か、二人ともずいぶん仲良くなってる? 薫はちょっと言い方キツい感じはするけど基本的にいつもあんなだし、周防くんの口調も砕けてて俺と話してる時とちょっと違うような。
「神薙くんに言われると断りたくなる」
「何でだよ。いいから、今度からこれな。な?」
「……分かったわよ。私だって湊にピッタリだと思ったし」
「さすがブラコン」
「ぶん殴るわよ」
打てば響くってこういう事を言うのかな。目の前で高速キャッチボールしてるみたいに会話のテンポが早くて追い付けない。心做しか周防くんも楽しそうだし。
何だろう、何か胸がモヤモヤする。何だこれ。
「?」
「ところでうちのクラスに何か用だったのか?」
「あ、そうだ。忘れるところだった。湊、私と悠介ね、再来週の土曜日に試合があって、今日の放課後から練習始まるから一緒に帰れないんだ。朝言おうと思ってたんだけどうっかりしてて」
よく分からない感覚に一人首を傾げていると、振り向いた薫が顔の前で手を合わせここまで来た理由を話す。
「そうなんだ。分かった、頑張って」
「ありがとう! でも一人で帰るのはナシね? 腹立たしいけど、神薙くんと一緒に帰って」
「清々しいまでに嫌われてんな、俺」
「むしろ敵よ、敵。いい? ちゃんと湊を家まで送るのよ? 変なとこに連れてったら承知しないから」
「や、俺一人で帰れる……」
仲良いのかと思いきや薫は結構辛辣な言葉を周防くんに向ける。っていうか、そんなの勝手に決めちゃダメだろ。周防くんだって用事あるかもしんないのに。
だから首を振ったのに、薫だけじゃなく周防くんまで真剣な顔で俺を見て来た。
「ダメに決まってるでしょ」
「一人でなんか帰らせない」
「え…え?」
何でこういう時は息ぴったりなの? 薫を押しのけて俺の目の前まで来た周防くんは、俺の両肩に手を置くと顔を覗き込んで眉尻を下げる。
「離れんなって言っただろ? 何かあったらどうすんの?」
「お、俺男だし…何かある訳……」
「男も女も関係ない。ここで俺が引いて、湊に何かあったら絶対後悔する」
「……周防くん」
「いい子だから、言う事聞きな」
あ、それ久し振りに聞いた。子供に向けるような言葉だけど、不思議と嫌じゃないしむしろわりと好きだったりする。
柔らかく笑った周防くんは俺の頭を撫でたあと、チラリと薫の方へ視線をやり額に口付けてきた。
「!? な、何してるの!」
「何って、デコチューだけど?」
「やめて、湊が穢れる!」
「いや、失礼すぎだろ。大体さ………付き合ってんのに、こんなガキがするようなキスだけで満足出来ると思ってんの?」
「!!」
また薫が間に入ってきて周防くんとの距離が出来る。話してる途中でニヤリと笑った周防くんは、薫の耳元へ顔を近付け何かを話した。途端にアワアワする薫に更にモヤモヤが増す。
あんまり俺以外の人に近付かないで欲しい……。
……え? あれ、俺今何を…?
心の中で零れた言葉に困惑していると、勢いよく振り向いた薫に強めに抱き締められる。薫も女の子だから力を込めても…なんて言いたいけど、それなりに力が強いんだ、薫は。
「嘘でしょ!? 湊が大人の階段を登ったなんて!」
「何言って…ってか、苦しいって…っ」
「ダメよ、湊にはまだ早い!」
「だから何の話?」
周防くんは薫に何て言ったの? 大人の階段とかまだ早いとか、まったくもって意味が分からない。
いい加減苦しいし暑いしで押して剥がそうとした時ちょうど予鈴が鳴った。
「ほら、薫。予鈴鳴ったよ」
「同じクラスじゃないのが本当に悔やまれるわ。とにかく、この話は一旦保留にするから帰りはよろしく。変な事しないでよ」
「はいはい」
「〝はい〟は一回! じゃあね、湊」
「うん」
何か、薫があそこまで牙を剥き出しにしてるのを見るのは初めてかも。仲が良いのか悪いのか、良く分かんない二人だな。
教室を出るギリギリまで手を振る薫に苦笑して応えていると、窓のところに悠介がいたような気がした。でも悠介なら声をかけてくれるはずだし、見間違いかな。
廊下をじっと見てたら髪を梳くように撫でられ、周防くんがまた鼻を近付けてきた。
「やっぱいい匂い」
「周防くん」
「ん?」
「薫がごめんね」
「何で湊が謝るんだよ。別に気にしてないし。むしろ女でああやって突っかかって来る奴いないから、ちょっと新鮮で面白い」
〝新鮮で面白い〟、か…。
物怖じしない薫は男女関係なく誰とでもすぐに仲良くなって、接していくうちに薫の事を好きになる人もたくさんいる。もしかしたら周防くんも……ううん、俺が良いって言ってくれた周防くんを信じるって決めたんだから、変な事は考えない。
周防くんが髪に触れたり口付けたりするのをずっと感じていた俺は、本鈴が鳴るまで動けずひたすらクラスメイトからの視線に耐えていた。
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もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿
感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_
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素敵な表紙お借りしました!
https://www.pixiv.net/artworks/100148872