ダイナミックチャーハン

油そば

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1話ダイナミックチャーハン

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長かった修行を終えた、俺と、さとしは
地べたに、座った

「ようやく修行が、終わったなさとし」

「あぁ、途方もなく、長かった修行がやっと終わった。」

俺と、さとしは、ポケットから、タバコを取り出し、ライターをつけて、吸った。

ふぅー!

相変わらず、タバコはうまい。
だが、俺は一本で満足してしまうので
サトシの副流煙で満足した。

「すぅはぁ!すぅはぁ!副流煙おいちぃ!!」

俺は、さとしが吸った、タバコの煙で
腹を満たしていると、さとしは、この世のものとは、思えない表情で、俺を見ていた。

「どうした?サトシ?」

俺は、さとしに、尋ねると、さとしは、
苦笑いを、し、俺にこう言った。

「お前キモいな、、、」

「な!!」

俺は、さとしから、キモいと言われたことにショックを受け、膝から崩れ落ちた。

「そんな、、、俺がキモいだなんて、、」

「だって、、そうだろ、続けるように言うサトシ」

「お前、の今の行動クソキモい、もうなんだろ、修行とかの疲れより、今のお前の行動見て、どうでも良くなったわ」


「そんな、、、」

「いや、まじで、、もうライバルというか
友達やめるわ、金輪際関わらんといてたな」

サトシは、そう言い、俺と、サトシの
縁は切れてしまった。

それから、3ヶ月経ったある日
サトシは、テレビや。メディアで、引っ張りだこだった。

「超若手中華シェフ!に独占インタビュー!」

テレビには、美人アナウンサーが写っていた。
そして、その、インタビューに答えるサトシ、俺は、あまりにも格差が開いてしまったことに、腹を立て、テレビを壊した。

「くそ!!俺とサトシどこが違うってんだよ!」

サトシは、本町で、中華屋を開く一方俺は
豊洲で、魔王をやっていた。

魔王と言っても、コンパスの針を治すバイトをしている、コンパス魔王だ。
あぁ、俺とサトシとでは、どこで差がついてしまったのか、わからない、だが
これだけは言えることがある。
俺は、サトシを憎み、復讐してやると
そう決心し、俺の復讐劇が始まった。

第一話 修行

おい!そこのお前だよ!
ちょ、お前!
おい!えっと!ホチキスのやつ!

「僕ですか??」

「お前以外誰がいんだよ!殺すぞ!」

俺は、いつものように、バイトで、叱られていた。

「つったく!まじで、勘弁してくれよ!
コンパスの針を治すだなのに、時間かかりすぎなんだよ!
ちょっと、お前もう、いい、休憩入れ!」

俺は、いつものように、叱られていた。

「はぁ、店長も、よくやりますよね。
あのバイトに、」

「流石に、あれは、かわいそうだぜ、」

バイト仲間のヒソヒソ話が聞こえる。
きっと俺のことを、かわいそうな奴と憐んでいるだろう。

「おい!そこのお前、喋るな!」

「はい!すみません!」

「つったく!と言うか、お前いつまで、そこでつったんでるんだよ!
早く、休んでこい!」

「あっ、、すみません!」

俺は、そそくさと逃げるように、休憩室へと走った。

休憩室にて

バコン!

「くっそ!あの店長!殺してやる!」

俺は、店長への、怒りを、ロッカーにぶつけていた。

「あの、クソデブ、絶対いつか、後悔させてやるわ」

俺は、少し仮眠をした。

おい!!

お前!いつまで休んでいるんだ!

俺の目の前に店長がいた。

おかしいなぜ店長が?
俺は、なぜ店長が、目の前にいるのか
不思議に思ったが、瞬時に分かった。

あぁ、そっか、寝過ごしたいたのか
どうやら、俺は寝ていたようだ。
これなら、すぐにわかる。
なるほど寝てたのか

「てめぇ!殺すぞ」

怒鳴る店長

はい、はい、そっすね、

どうでも、よくなったので、適当に返事をする俺。

「貴様ぁぁ!!仕事もできない
上に返事も碌にできないとは!、」

めちゃくちゃキレる店長。

「ふん!貴様の、ライバルにタケシというやつがいたな、アイツはお前より、はるかに、料理もできて、メディアに引っ張りだこらしいな、片や、お前はこんなに落ちぶれたて」

その瞬間、俺の中の、何かが、切れてしまい
店長を殺してしまった。

「あぁ、やばいやばい」

店長の死体を見る俺、いや落ち着け、まだ
死んだわけではない、脈をちゃと
ダメだ死んでいた。目も動かない瞳孔も閉じでいる。

どうすれば、いいんだ。

いやもう、俺の人生どうでもいい。

タケシを殺そう。

そして、俺は、その日は、体調が悪いと嘘をつき、店長の死体を、持って帰った。

家にて、

店長の死体どうしよう
俺は、本格的に焦った。
多分今日、明日は、大丈夫だろう。

そういえば、店長って、結婚してたっけ?
もし、結婚して子供がいたら、奥さんに通報が入るだろう。
いや、あの性格が、ゴミカスな店長だ。
結婚しているわけないだろう。
俺は、そう思い、一応店長の、持ち物を調べた。
ポケットには、スマホ、そして、財布
必要最低限のものしか、なかった。

俺は、スマホのパスコードを開こうと思い
店長の誕生日をパスコードに、入力した。

すると、幸運なことに、店長のスマホが開いたのだ。

えっと、、
店長のラインは、俺は、店長のラインを見た。

正直、50代の、おっさんのラインを見るなんて、抵抗しかないが、一応、見ることにした。

まなみ??
ラインの1番上を見ると、まなみ?という人物から、メッセージが来ていたのだ。

「うそだろ、あの店長が女性とライン?」

俺は、疑いながらも、店長と、ラインをしている、まなみという人物と、店長の会話を見た。

内容はこんな感じだった。

まなみ 今日新宿で待ち合わせでいいよね?

店長  まなみちゃん^_^^_^と一緒にご飯食べたいな^_^^_^そして、まなみちゃんと、ホテルなんちゃって^_^

俺は、店長の恐ろしい、一面を知りゾッとした。

そして、吐いた。

あの店長が、いや、あの店長なら、ありえるな。

だが、一つだけ、分かったことがある。
店長は、身寄りのない、独身だ。

家族からの通報はないだろう。

俺は、安心し、店長の死体の処理法を考えた。

どうやって、処理するか、俺は、しばらく考えたが、ある一つの方法を思いついた。

それは、動物に、店長の、死体をあげるということだ。

幸運なことに、店長は、身長150センチという男性では、非常に小さい、そして、デブだ。

俺は、そうと決まれば、クソでかい
シェパードに、店長の死体をあげた。

うまいか?

「イエス!」

この犬!喋った!
俺は犬が喋ってことに驚きながらも、
店長の死体を与え続けた。

ちゅんちゅん!
気がつけば、もう朝だった。
俺は、店長の死体を確認するためもう一度見ると、店長の死体は、もうそこにはなかった。

良かったちゃんと、骨まで食ってくれたのか、、
俺は、安心したので、もう二度寝した。


    



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