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どぅわぁわぁ！！

気がつけば、トイレにいた
ここはどこだ。
返事はない。
俺はトイレのドアをどんどんと叩いた
「誰かいませんか！！助けてください！
ここにいます！気づいたらここだったんです！」

返事がない。
そうだ、もう助からないのだろうか。
俺は声を出しすぎだせいか、疲れて
便座でグたりと倒れ、ズボンからタバコを取り出そうと、すると、
痛っと！
指に痛みを感じた。
恐る恐る指を見ると、指には血が出ていた。

何故、血、、？

ズボンにナイフでも入れたのか
俺はまたズボンを確認すると
ズボンには、鋭利な紙が入ってたのだ。
なんだ、この紙は一体、、
その紙は綺麗に折りたたまれていたので
開けると、紙には助けてくだいと書いてあった。
俺はそれを見てキレた
助けて欲しいのはこっちの方だよ！！
ブチギレ紙を便器の中へ流し込むと
疲れたのでそのまま寝てしまった
どれくらい寝たのだろう。
外には光が入ってこない、時間はわからない。
そして、助けはこない。
もうこのまま死ぬかもしれない。
良いや、死のう
どうせ最後は人間死ぬんだ