朱眼病

壱の話

僕は爽汰！
もともと真冬くんと同級生で今日は彼と彼の仲間たちとゲームをするんだ！
「お久しぶりです！彼方さん！」
「おー、よくおぼてるじゃん。やるなぁ…」
「あまくん！久しぶり！僕のこと覚えてる？」
「あー………翔太さん…でしたっけ？」
「あってるあってる！」
と緩く平和な会話をしていた時、僕は真冬くんの異変に気づいた。
「あれ？真冬くん？目、赤くない？」
「あーっ！多分充血してる！」
「違う、そうじゃなくて虹彩（こうさい）よ、」
「まじか。」
数分たつと元の虹彩の色に戻っていた。