30 / 57
虫けらの刑!2
しおりを挟む
階段を上がり、部屋に入った。
ギルをベッドにそっと置いて、離れようとしたら、腕をグイっと引かれた。
「ルークぅ、帰って来たよ、チューはぁ?」
「ああ、そうだね。ギルがしてくれるんでしょ?」
帰ってから、ギルからする約束のはず。ギルが頬を膨らませて、
「ルークに、して欲しい!ルーク格好いいんだよぉ~。」
酔って甘えモードになってる。腕をグイグイ引いて、チューの催促された。
「も~!チューしてくれないならぁ~。」
「どうするの?」
頬を優しく撫でて、聞いてみた。
「ん~、ん~?チューしてくれないなら、結婚してあげな~い!うふふ~。」
良いこと思いついたみたいな、可愛い笑顔で言った。後の事考えてなさそうだけど、良いのかな?明日、反応がすっごく楽しみだな~。
両手を繋ぎ、ベッドに押し付けた。ゆっくり唇を合わせ、離す時に唇に舌を這わせた。
ギルはピクッと反応して、嬉しそうに俺を見つめた。
「これで、ギルは俺と結婚してくれるって事で、良いんだよね?もう無しには出来ないよ。酔って覚えて無かったとしてもね。ギルが言ったんだから、覚悟してね?」
ギルが俺のものになる…。嬉し過ぎて、ヤバい笑い方になってたかもしれない。でも、もうギルを離してなんて、あげないし。
これからやる事がたくさんだ。結婚式に、家探し、プロポーズもしたいし。今度は結婚の挨拶にも行かないと。ミーナさんにも報告して、婚姻届とかあるのかな?聞いてみよう。ああ、楽しみだなぁ~。
では、嫁(確定)のギルをいただこう!
「じゃあ、お嫁さんになってくれるギルを、食べちゃうよ?」
「うん…。」
恥ずかしそうに、モゾモゾと足を少し動かしていた。見ると、もう盛り上がっていた。可愛い!抱きたい!服を脱ぐ時間も惜しい。
「『脱衣』魔法は便利だ。いただきます。」
唇を合わせ、舌を絡めた。舌が柔らかくて、ギルの唾液が美味しくて、もっと、もっとと求めた。心臓がドクドク脈打つのが分かる。冷静でなんていられない、もうギルに入れたくて堪らなくなった。
「ギル、我慢出来ないんだ。入れて良い?」
返事を待たないといけないのに。唾液を垂らした俺のモノをギルの可愛らしい所に擦りつけた。
「擦っちゃ、んん、良、んあっ!」
言い終わるのも待てずに、一気に奥まで押し込んだ。解してなかったけど、すでに濡れていて、すんなり根元まで入った。
「あぁギル、俺の、もう全部、全部俺のギル。」
少し慣らす為に小刻みに動かす。でも、もう出そう…。
「ギル、明日休めないよね?」
「う、んっ、仕事、だよ。」
そうだよな…。抑えが効かないかもしれない。
「分かった、少しで辞められるように、頑張るね。」
「え?ど、んっ、どういう、事?」
「何か、抑えられないかもしれない。ごめん!」
ドクドクとギルの中へ、出てしまった。いつもはこんなに早くないのに…。
ギルは、うっとりとした表情で俺を見てる。
「俺に、中に出されて嬉しいの?」
「うん、嬉しい…。いっぱい出して…?」
酔って甘えモードだから、もうメッチヤクチャ可愛い!
「あぁ~もう!ギルのせいだから。文句は受付ないからね!」
「あぁん!」
抜かずに、固いままのモノを激しく抽挿した。力の加減なんか考えられない。ギルの足を持ち、パァン、パァンと打ち付ける音と、喘ぎ声が響いた。防音かけてあっても、心配になるぐらい、音も声も大きい。
「うっ、あぁ!」
ギルの中にたっぷり注ぎこんだ。ギルからも、白い液体が放出されて、その香りに、またムラムラとしてきた。今日は本当にどうしたんだ…?収まらない。
ギルは肩で息をしてるが、まだ余裕ありそうだ。あと、もう1回だけ!
身体を繋げたまま、ギルを回転させ、四つん這いした。身体が当たってた部分が赤くなってしまってる。また少し小刻みに動かしながら、
「ギル、辛かったら言ってね。」
「んんっ、だ、大丈夫っ。」
また腰を激しく前後に動かして、ギルの感触を堪能した。気持ち良すぎる。パァンパァン、グチュグチュ。ギルの声と香りと、もう、他の事なんて考えられない。頭がおかしくなりそうだ。
「う、くっ!」
「あぁっ!」
2人同時に放って、ギルから引き抜いた。白い液体が可愛い所から流れて、またすぐ入れたくなった。
「はぁ、はぁ。ギル…、俺、ヤバいかもしれない。今日は何かおかしいんだ。」
ギルは振り向いて、俺の前に座った。
「ルーク、もっとして?」
そういえば、ギルも少しおかしい気がする。もしかして…?
「『鑑定』…び、やく!?何で…もしかしてワイズさん!?」
鑑定で状態を見たら、発情(媚薬)と表示された。ビールに盛られたんだな。俺少ししか飲んでないのに。
「ルーク?」
ギルが潤んだ目で誘うから、ヤバい!負ける前にどうにかしないと!
「『解毒』ふぅ~っ、落ち着いてきた。媚薬のせいだったんだけど、ギル大丈夫?」
「うん、大丈夫。」
もっと早く気づけた筈なのに、ギルが可愛いかったから…。でも、ワイズさんには、明日苦情を言おう!
「『回復』『洗浄』こんな時間まで、ごめんね。」
「明後日休みだから、少しぐらい疲れてても問題無いよ。」
裸で可愛く微笑まれたら、俺また…。あ、危ない!まだ媚薬抜けきれてないのかも。もう寝よう、そうしよう。
「明日のギル楽しみだね。おやすみ。『睡眠』」
起きるまで数時間しかないから、睡眠かけてすぐ寝た。もう服は明日の俺に任せた。
「ルーク…、起きる時間…。」
「ん~?」
目を覚ますと、体育座りして顔を伏せてるギルが居た。これはきっと、昨日の事で、悶え中だ。
「昨日の事、覚えてるんでしょ?」
「うん…。」
「よろしくね、お嫁さん(確定)のギル。」
ニヤニヤ笑って見ていたら、チラッと俺を見て、抱きついてきた。
「恥ずかし過ぎる…。」
「媚薬のせいもあるけど、もう取り消し出来ないからね~。これから、色々やることあるから、少しずつやっていこうね~。」
頷いたのを確認して、少しホッとした。さて、このままだとギルド行けないな。ギルの為に、戻ってあげよう。
「『変身解除』『着衣』『回復』うわ、ギル?」
戻ったら、より一層ぎゅうぎゅう抱き締められた。
「ああ、ごめんな。子どもの姿だと落ち着くから。」
今日はギルを甘やかそう。昨日は無理させちゃったし。
「大丈夫だよ。ギルド行こうか。」
「ああ、行こう。」
下に降りて行くと、ニヤニヤ顔のワイズさんが居た。
「おはよう!昨日は良かったか?」
「ワイズさん、媚薬盛るなんて酷いよ!昨日大変だったんだからね!」
「でも良かったろ?ちゃんと効果あるやつ使ったからな。お祝いだよ。ギルも良かったろ?」
ギルは静かだと思ったら、顔が真っ赤だった。昨日のことが思い浮かんでるんだろう。
「ワハハ!良かったみたいだな!もう盛らないから安心してくれ。今日も仕事頑張れよ!」
全然悪いと思ってない、ワイズさんに送り出されて、外に出た。
「ルーク、その、昨日は気持ち良かったぞ…。」
「え…?そ、そっか。」
珍しくそんな事言うから、僕まで照れちゃうじゃないか…。
そのまま無言でギルドまで来てしまった。仕事だから、切り替えないと!スー、ハー。よし!
「おはようございま~す!」
「おはよう、ルーク君、マスター。あれ、顔赤くない?」
「お、おはよう。そ、そうか?」
2人して、頬に手を当てた。そうだ、ミーナさんに報告しなくちゃ。
「ミーナさん、報告があるんだ。今良い?」
「ええ、大丈夫よ。何かしら?」
とりあえず奥の部屋で座り、ミーナさんを見た。
「えっとね、ギルと結婚する事になりました!」
少し照れながら、ミーナさんに言った。
「わぁ、おめでとう!良かったですね、マスター。」
「ああ、すごく嬉しい。」
ギルも照れてる。やっぱり可愛いなぁ。
「まだ予定とか何も決まって無いんだ。全部これから、ゆっくりやっていこうと思ってて。あ、婚姻届出す決まりとかある?」
「あるわよ。書類を教会で貰って、司祭が署名したら、結婚が認められるの。あ、でも、今まで男同士で認められた前例は無いかも…。」
ミーナさんは、申し訳なさそうに言った。でもそれは、勿論想定してたから、大丈夫。書類貰って書いたら、新居にでも飾ろうかな。
「ギル、書類貰ったら飾ろうね。」
「ああ、そうしよう。楽しみだ。」
ギルが嬉しそうだから、それで良い。
「私がその分、いっぱいお祝いするわね。そろそろ始業時間だから、行きましょう。」
「うん、ありがとう!」
カウンターでギルの膝に座り、ホッと一息。
「ふぃー。」
「ハハッ、変な溜め息だな。そういえば、あれはどうするんだ?」
ギルの指さす先には、昨日の虫かご。ああ、すっかり忘れてた!戻してあげよう。
「『変身解除』『防音解除』」
虫かごから出したら、20人ぐらい居た。全員泣きながら、一斉に土下座した。
「「「すみませんでしたー!!!」」」
ちゃんと反省してくれたみたいで、良かった。
「もうしないようにね。はい、解散!」
全員素早くギルドから走り去った。
「ミーナさん、虫かごはしばらく置いといて良い?」
「良いわよ。2人に絡むと大変な目に合うって、今日広まるだろうしね。」
「あー!綺麗な蝶がいない!」
マリーがバタバタと、虫かごに走って来た。朝からうるさい。
「おはよう、カイト。」
「はよ。虫はもう逃がしたのか?」
「うん。反省してたから、良いかなって。あ、僕達結婚するから、よろしくね。まだ何も決まって無いけど。」
カイトにも、ちゃんと報告しとかないとね。カイトは、目を少し大きくしてから、少し微笑んで、
「はいはい、おめでとう。で、プロポーズはしたのか?」
「それもまだなんだ~。近いうちにするつもりだよん。」
幸せ全開で言ったら、溜め息吐かれた。
「えー!ルーク君結婚!?おめでとう!結婚式呼んでね~!」
マリーは別に来なくても良いんだけど。まぁ、泣かれるのも面倒だから、呼んでやるか。
「分かった。結婚式やることになったら、呼んであげるよ。」
「ありがとう~!」
カイトは、幸せそうな顔のギルに向かって、
「マスター。ルークが暴走しないように、しっかり手綱握ってくれよ。俺に制御は無理だからな。」
「ああ、分かった。」
暴走だなんて、僕を何だと思ってるんだ、まったく。でも今後、昨日みたいに薬とか、魔法とかで、抑えが効かなくなることもあるかもしれない。ギルの為にも、気をつけよう。
ギルをベッドにそっと置いて、離れようとしたら、腕をグイっと引かれた。
「ルークぅ、帰って来たよ、チューはぁ?」
「ああ、そうだね。ギルがしてくれるんでしょ?」
帰ってから、ギルからする約束のはず。ギルが頬を膨らませて、
「ルークに、して欲しい!ルーク格好いいんだよぉ~。」
酔って甘えモードになってる。腕をグイグイ引いて、チューの催促された。
「も~!チューしてくれないならぁ~。」
「どうするの?」
頬を優しく撫でて、聞いてみた。
「ん~、ん~?チューしてくれないなら、結婚してあげな~い!うふふ~。」
良いこと思いついたみたいな、可愛い笑顔で言った。後の事考えてなさそうだけど、良いのかな?明日、反応がすっごく楽しみだな~。
両手を繋ぎ、ベッドに押し付けた。ゆっくり唇を合わせ、離す時に唇に舌を這わせた。
ギルはピクッと反応して、嬉しそうに俺を見つめた。
「これで、ギルは俺と結婚してくれるって事で、良いんだよね?もう無しには出来ないよ。酔って覚えて無かったとしてもね。ギルが言ったんだから、覚悟してね?」
ギルが俺のものになる…。嬉し過ぎて、ヤバい笑い方になってたかもしれない。でも、もうギルを離してなんて、あげないし。
これからやる事がたくさんだ。結婚式に、家探し、プロポーズもしたいし。今度は結婚の挨拶にも行かないと。ミーナさんにも報告して、婚姻届とかあるのかな?聞いてみよう。ああ、楽しみだなぁ~。
では、嫁(確定)のギルをいただこう!
「じゃあ、お嫁さんになってくれるギルを、食べちゃうよ?」
「うん…。」
恥ずかしそうに、モゾモゾと足を少し動かしていた。見ると、もう盛り上がっていた。可愛い!抱きたい!服を脱ぐ時間も惜しい。
「『脱衣』魔法は便利だ。いただきます。」
唇を合わせ、舌を絡めた。舌が柔らかくて、ギルの唾液が美味しくて、もっと、もっとと求めた。心臓がドクドク脈打つのが分かる。冷静でなんていられない、もうギルに入れたくて堪らなくなった。
「ギル、我慢出来ないんだ。入れて良い?」
返事を待たないといけないのに。唾液を垂らした俺のモノをギルの可愛らしい所に擦りつけた。
「擦っちゃ、んん、良、んあっ!」
言い終わるのも待てずに、一気に奥まで押し込んだ。解してなかったけど、すでに濡れていて、すんなり根元まで入った。
「あぁギル、俺の、もう全部、全部俺のギル。」
少し慣らす為に小刻みに動かす。でも、もう出そう…。
「ギル、明日休めないよね?」
「う、んっ、仕事、だよ。」
そうだよな…。抑えが効かないかもしれない。
「分かった、少しで辞められるように、頑張るね。」
「え?ど、んっ、どういう、事?」
「何か、抑えられないかもしれない。ごめん!」
ドクドクとギルの中へ、出てしまった。いつもはこんなに早くないのに…。
ギルは、うっとりとした表情で俺を見てる。
「俺に、中に出されて嬉しいの?」
「うん、嬉しい…。いっぱい出して…?」
酔って甘えモードだから、もうメッチヤクチャ可愛い!
「あぁ~もう!ギルのせいだから。文句は受付ないからね!」
「あぁん!」
抜かずに、固いままのモノを激しく抽挿した。力の加減なんか考えられない。ギルの足を持ち、パァン、パァンと打ち付ける音と、喘ぎ声が響いた。防音かけてあっても、心配になるぐらい、音も声も大きい。
「うっ、あぁ!」
ギルの中にたっぷり注ぎこんだ。ギルからも、白い液体が放出されて、その香りに、またムラムラとしてきた。今日は本当にどうしたんだ…?収まらない。
ギルは肩で息をしてるが、まだ余裕ありそうだ。あと、もう1回だけ!
身体を繋げたまま、ギルを回転させ、四つん這いした。身体が当たってた部分が赤くなってしまってる。また少し小刻みに動かしながら、
「ギル、辛かったら言ってね。」
「んんっ、だ、大丈夫っ。」
また腰を激しく前後に動かして、ギルの感触を堪能した。気持ち良すぎる。パァンパァン、グチュグチュ。ギルの声と香りと、もう、他の事なんて考えられない。頭がおかしくなりそうだ。
「う、くっ!」
「あぁっ!」
2人同時に放って、ギルから引き抜いた。白い液体が可愛い所から流れて、またすぐ入れたくなった。
「はぁ、はぁ。ギル…、俺、ヤバいかもしれない。今日は何かおかしいんだ。」
ギルは振り向いて、俺の前に座った。
「ルーク、もっとして?」
そういえば、ギルも少しおかしい気がする。もしかして…?
「『鑑定』…び、やく!?何で…もしかしてワイズさん!?」
鑑定で状態を見たら、発情(媚薬)と表示された。ビールに盛られたんだな。俺少ししか飲んでないのに。
「ルーク?」
ギルが潤んだ目で誘うから、ヤバい!負ける前にどうにかしないと!
「『解毒』ふぅ~っ、落ち着いてきた。媚薬のせいだったんだけど、ギル大丈夫?」
「うん、大丈夫。」
もっと早く気づけた筈なのに、ギルが可愛いかったから…。でも、ワイズさんには、明日苦情を言おう!
「『回復』『洗浄』こんな時間まで、ごめんね。」
「明後日休みだから、少しぐらい疲れてても問題無いよ。」
裸で可愛く微笑まれたら、俺また…。あ、危ない!まだ媚薬抜けきれてないのかも。もう寝よう、そうしよう。
「明日のギル楽しみだね。おやすみ。『睡眠』」
起きるまで数時間しかないから、睡眠かけてすぐ寝た。もう服は明日の俺に任せた。
「ルーク…、起きる時間…。」
「ん~?」
目を覚ますと、体育座りして顔を伏せてるギルが居た。これはきっと、昨日の事で、悶え中だ。
「昨日の事、覚えてるんでしょ?」
「うん…。」
「よろしくね、お嫁さん(確定)のギル。」
ニヤニヤ笑って見ていたら、チラッと俺を見て、抱きついてきた。
「恥ずかし過ぎる…。」
「媚薬のせいもあるけど、もう取り消し出来ないからね~。これから、色々やることあるから、少しずつやっていこうね~。」
頷いたのを確認して、少しホッとした。さて、このままだとギルド行けないな。ギルの為に、戻ってあげよう。
「『変身解除』『着衣』『回復』うわ、ギル?」
戻ったら、より一層ぎゅうぎゅう抱き締められた。
「ああ、ごめんな。子どもの姿だと落ち着くから。」
今日はギルを甘やかそう。昨日は無理させちゃったし。
「大丈夫だよ。ギルド行こうか。」
「ああ、行こう。」
下に降りて行くと、ニヤニヤ顔のワイズさんが居た。
「おはよう!昨日は良かったか?」
「ワイズさん、媚薬盛るなんて酷いよ!昨日大変だったんだからね!」
「でも良かったろ?ちゃんと効果あるやつ使ったからな。お祝いだよ。ギルも良かったろ?」
ギルは静かだと思ったら、顔が真っ赤だった。昨日のことが思い浮かんでるんだろう。
「ワハハ!良かったみたいだな!もう盛らないから安心してくれ。今日も仕事頑張れよ!」
全然悪いと思ってない、ワイズさんに送り出されて、外に出た。
「ルーク、その、昨日は気持ち良かったぞ…。」
「え…?そ、そっか。」
珍しくそんな事言うから、僕まで照れちゃうじゃないか…。
そのまま無言でギルドまで来てしまった。仕事だから、切り替えないと!スー、ハー。よし!
「おはようございま~す!」
「おはよう、ルーク君、マスター。あれ、顔赤くない?」
「お、おはよう。そ、そうか?」
2人して、頬に手を当てた。そうだ、ミーナさんに報告しなくちゃ。
「ミーナさん、報告があるんだ。今良い?」
「ええ、大丈夫よ。何かしら?」
とりあえず奥の部屋で座り、ミーナさんを見た。
「えっとね、ギルと結婚する事になりました!」
少し照れながら、ミーナさんに言った。
「わぁ、おめでとう!良かったですね、マスター。」
「ああ、すごく嬉しい。」
ギルも照れてる。やっぱり可愛いなぁ。
「まだ予定とか何も決まって無いんだ。全部これから、ゆっくりやっていこうと思ってて。あ、婚姻届出す決まりとかある?」
「あるわよ。書類を教会で貰って、司祭が署名したら、結婚が認められるの。あ、でも、今まで男同士で認められた前例は無いかも…。」
ミーナさんは、申し訳なさそうに言った。でもそれは、勿論想定してたから、大丈夫。書類貰って書いたら、新居にでも飾ろうかな。
「ギル、書類貰ったら飾ろうね。」
「ああ、そうしよう。楽しみだ。」
ギルが嬉しそうだから、それで良い。
「私がその分、いっぱいお祝いするわね。そろそろ始業時間だから、行きましょう。」
「うん、ありがとう!」
カウンターでギルの膝に座り、ホッと一息。
「ふぃー。」
「ハハッ、変な溜め息だな。そういえば、あれはどうするんだ?」
ギルの指さす先には、昨日の虫かご。ああ、すっかり忘れてた!戻してあげよう。
「『変身解除』『防音解除』」
虫かごから出したら、20人ぐらい居た。全員泣きながら、一斉に土下座した。
「「「すみませんでしたー!!!」」」
ちゃんと反省してくれたみたいで、良かった。
「もうしないようにね。はい、解散!」
全員素早くギルドから走り去った。
「ミーナさん、虫かごはしばらく置いといて良い?」
「良いわよ。2人に絡むと大変な目に合うって、今日広まるだろうしね。」
「あー!綺麗な蝶がいない!」
マリーがバタバタと、虫かごに走って来た。朝からうるさい。
「おはよう、カイト。」
「はよ。虫はもう逃がしたのか?」
「うん。反省してたから、良いかなって。あ、僕達結婚するから、よろしくね。まだ何も決まって無いけど。」
カイトにも、ちゃんと報告しとかないとね。カイトは、目を少し大きくしてから、少し微笑んで、
「はいはい、おめでとう。で、プロポーズはしたのか?」
「それもまだなんだ~。近いうちにするつもりだよん。」
幸せ全開で言ったら、溜め息吐かれた。
「えー!ルーク君結婚!?おめでとう!結婚式呼んでね~!」
マリーは別に来なくても良いんだけど。まぁ、泣かれるのも面倒だから、呼んでやるか。
「分かった。結婚式やることになったら、呼んであげるよ。」
「ありがとう~!」
カイトは、幸せそうな顔のギルに向かって、
「マスター。ルークが暴走しないように、しっかり手綱握ってくれよ。俺に制御は無理だからな。」
「ああ、分かった。」
暴走だなんて、僕を何だと思ってるんだ、まったく。でも今後、昨日みたいに薬とか、魔法とかで、抑えが効かなくなることもあるかもしれない。ギルの為にも、気をつけよう。
0
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
兄貴のお嫁さんは異世界のセクシー・エルフ! 巨乳の兄嫁にひと目惚れ!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
ファンタジー
夏休み前、友朗は祖父の屋敷の留守を預かっていた。
その屋敷に兄貴と共に兄嫁が現れた。シェリーと言う名の巨乳の美少女エルフだった。
友朗はシェリーにひと目惚れしたが、もちろん兄嫁だ。好きだと告白する事は出来ない。
兄貴とシェリーが仲良くしているのを見ると友朗は嫉妬心が芽生えた。
そして兄貴が事故に遭い、両足を骨折し入院してしまった。
当分の間、友朗はセクシー・エルフのシェリーとふたりっきりで暮らすことになった。
ふたなり治験棟 企画12月31公開
ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。
男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる