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第3章 学術都市
55話 形勢逆転
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教授の魔術は僕達でなんとかする、だ?
「僕たちってまさか」
オレがカルロを見ると、満面の笑顔で笑い返してくる。
イヤイヤイヤ、流石にこの状況で子供に何かやらせるのは危ねえだろう。
「オッサン一人で大変な思いすることないんだぜ」
「そう言うことだ。やるぞ! 穿け氷槍!」
五本のツララがオレたちの前に現れ、ユリウスに向け飛んでいく。
クソッ、こうなりゃやってやるだけだ!
「射抜け流星」
「歌え奏鳥!」
ダネルが飛ばしたツララを盾代わりに、ユリウスへ距離を詰める。
ユリウスはすぐに大量の光弾を出してくるが、ダネルが何かしてくれたんだろう、一気のその数が減る。
光弾はツララに向けて飛び壊し、残りがオレへ向かってくる。
だがこの数なら、十分耐えられる!
体中を殴られるような痛みが走るがそれを無視し、構えた剣を振り上げ一気に踏み込み、剣を振り下ろす。
「ちっ、爆ぜろ炎弾」
熱と衝撃が体を覆うのと同時に、ダネルが何か叫ぶのが聞こえた。
わずかに体制を崩されたが、このくらいなら問題ない。
振り下ろした剣から肉を切る感触が伝わってくる。
「あ、ぐぁああああっ!」
ユリウスが肩から血を流しながら、数歩後ずさる。
クソッ、浅かったか。
「穿け氷槍!」
剣を構え直し一点を狙い、突く。
「守れ硬盾っ!」
突き出した剣が弾かれ、ユリウスの頭上から降り注いだツララが氷の粒になり降り注ぐ。
剣を構え直し下から切り上げるが、ユリウスに触れる前に剣が弾かれる。
「ああ、ああ! せっかく綺麗な体を手に入れたのにぃ! 傷がぁ、痛い、痛いぃ!」
ユリウスの表情が痛みに歪んでいる。
いや、痛みだけじゃねえな。ありゃそうとう頭にきてる顔だ。ザマアみろ!
「まだあの体の修復が完全に終わっていないのに、この体を傷物にしてくれてぇ! 殺す、絶対に殺すぅ!」
「ウルセェ! 死ぬのはテメェ一人だ! 大人しくしてりゃ、オレが一撃で殺ってやるよ!」
「あああウルサイウルサイぃ! なあっ!?」
オレの横をカルロが駆け抜け、ユリウスのワンドを持つ腕に飛びついていた。
「何だこのガキは! 離せ、離れろぉ!」
「ぐ……がはっ」
「カルロっ!」
殴られ、蹴り飛ばされたカルロを抱き起こす。
「大丈夫かカルロ!」
「ヘヘ……言ったろ、オッサン一人で大変な思いすることないって」
腕の中のカルロが片手をオレに突き出す。
手の中には、ユリウスが持っていたワンドが握られていた。
「崩せ破城槌!」
部屋の奥から女の声が聞こえた。
瞬間、何か強い力が駆け抜け、ユリウスを壁に叩きつけていた。
「教授、無事だったんですね!」
声がした方を見ると、レーテに体を支えられた血塗れのルクレツィアがいた。
「この状態が無事かどうかは何とも言えないがな」
「どうだね、死なずの体で痛みを与えられ続けられた感想は?」
「最悪だ、でも最高だ。おい、ユリウス」
ルクレツィアが、肩を血で赤く染め壁に持たれ倒れているユリウスに、吐き捨てるように声をかける。
「どうせ対魔術用の護符の一つや二つ忍ばせてるんだろう。立て」
癇に障る笑い声を出しながら、ユリウスがゆっくりと立ち上がる。
「ルクレツィア、君があの失敗術を自分で試すなんて思ってもいなかった。どうだい、不完全な死なずの体は?」
「最高の研究成果を上げられそうだ。お前こそどうなんだ、今の気持ちは?」
ユリウスの顔が怒りに歪む。
「最低で最悪だぁ! この体は傷つけられるし、お前達は殺しそこねる。今のこの身分、この体を捨てなくちゃならないのが本当に腹立たしいぃ! 歌え奏鳥っ!」
部屋の空気が変わった。
怒りの表情のまま、ユリウスは俺達を見る。
「今は引かせてもらうよ。数でも力量でも、こちらが不利だからね。でもお前達の顔、覚えたぞぉ! 忘れんぞぉ!」
ユリウスは懐に手を入れると、透明な塊をいくつか取り出す。
「竜種の口じゃ高位魔術の詠唱は出来ないからね。こういう手段も用意してるんだ、よぉ!」
塊を壁に叩きつけ、粉々に砕く。
遠い場所から、近くから何かを壊す音が響いた。
次に悲鳴と破壊音が聞こえてくる。
「なんだなんだ?! テメェ、何しやがった!」
「あちこちに、仕込んでおいた大型自動人形を起動したんだよ」
「ちょいオッサン、こっちに近づいてくる音、聞こえねえ?」
カルロの言うとおりドッスンバッタン音を響かせて、何かがこちらへ近づいてくる。
あー、これ絶対に来てほしくない何かだ。
「それでは、いつか会おう」
通路側の壁が轟音を立て、大穴が開く。
「コラぁっ! 人の研究室をこれ以上壊すなっ!」
「そういう問題じゃないでしょ教授!」
穴の向こうから、顔のない頭がこちらを覗き込んでくる。穴の向こうにオレの倍以上はある巨大な人形が姿を覗かせていた。
ユリウスはケタケタと耳障りな笑いを発しながら、穴の向こうへ行こうとする。
「崩せ破城槌っ!」
「射抜け流星!」
ルクレツィアとダネルが術を仕掛けるが、人形の腕に邪魔され、腕を一本ひしゃげさせるだけに終わる。
「テメェ逃げんじゃねえ!」
「追いたいところだが追わなくていい! こんな部屋の中であれに襲われたら逃げ場がないぞ! 窓から外に逃げろ!」
チクショウ!
でもルクレツィアの言うとおりだ。こんな狭い部屋の中じゃ、あんなデカブツの相手はキツい。
窓に一番近い場所にいたルクレツィアとレーテが外に出たのを見て、カルロを抱えてそばへ走る。
カルロを外に出してやり、デカブツを見る。
うげっ、やっぱり壁の穴大きくしてこっちに来ようとしてやがる。
「捕えろ茨!」
デカブツの足元、穴の空いた壁の当たりから棘の生えた細い枝が生え、デカブツの体にまとわりついていく。
「よっしゃ、動けないうちにブッ壊してやる!」
「止めておけ。あの型式は壊れにくいように核を胴体の中心に埋めてあるんだ。核を壊す前に剣が折れかねないぞ」
そう言いながらダネルも、窓から外へ逃げているところだった。
だからって壊さねえと、どうにもならねえだろ。
でも剣折られたら殴るしか方法がねえわけで、でもあれを殴り壊せるかって言うと……
「だー! 仕方ねえ!」
オレも窓から外へと逃げる。
逃げたが、目の前の風景に言葉を失うしか無かった。
日は沈み始めていた。
「僕たちってまさか」
オレがカルロを見ると、満面の笑顔で笑い返してくる。
イヤイヤイヤ、流石にこの状況で子供に何かやらせるのは危ねえだろう。
「オッサン一人で大変な思いすることないんだぜ」
「そう言うことだ。やるぞ! 穿け氷槍!」
五本のツララがオレたちの前に現れ、ユリウスに向け飛んでいく。
クソッ、こうなりゃやってやるだけだ!
「射抜け流星」
「歌え奏鳥!」
ダネルが飛ばしたツララを盾代わりに、ユリウスへ距離を詰める。
ユリウスはすぐに大量の光弾を出してくるが、ダネルが何かしてくれたんだろう、一気のその数が減る。
光弾はツララに向けて飛び壊し、残りがオレへ向かってくる。
だがこの数なら、十分耐えられる!
体中を殴られるような痛みが走るがそれを無視し、構えた剣を振り上げ一気に踏み込み、剣を振り下ろす。
「ちっ、爆ぜろ炎弾」
熱と衝撃が体を覆うのと同時に、ダネルが何か叫ぶのが聞こえた。
わずかに体制を崩されたが、このくらいなら問題ない。
振り下ろした剣から肉を切る感触が伝わってくる。
「あ、ぐぁああああっ!」
ユリウスが肩から血を流しながら、数歩後ずさる。
クソッ、浅かったか。
「穿け氷槍!」
剣を構え直し一点を狙い、突く。
「守れ硬盾っ!」
突き出した剣が弾かれ、ユリウスの頭上から降り注いだツララが氷の粒になり降り注ぐ。
剣を構え直し下から切り上げるが、ユリウスに触れる前に剣が弾かれる。
「ああ、ああ! せっかく綺麗な体を手に入れたのにぃ! 傷がぁ、痛い、痛いぃ!」
ユリウスの表情が痛みに歪んでいる。
いや、痛みだけじゃねえな。ありゃそうとう頭にきてる顔だ。ザマアみろ!
「まだあの体の修復が完全に終わっていないのに、この体を傷物にしてくれてぇ! 殺す、絶対に殺すぅ!」
「ウルセェ! 死ぬのはテメェ一人だ! 大人しくしてりゃ、オレが一撃で殺ってやるよ!」
「あああウルサイウルサイぃ! なあっ!?」
オレの横をカルロが駆け抜け、ユリウスのワンドを持つ腕に飛びついていた。
「何だこのガキは! 離せ、離れろぉ!」
「ぐ……がはっ」
「カルロっ!」
殴られ、蹴り飛ばされたカルロを抱き起こす。
「大丈夫かカルロ!」
「ヘヘ……言ったろ、オッサン一人で大変な思いすることないって」
腕の中のカルロが片手をオレに突き出す。
手の中には、ユリウスが持っていたワンドが握られていた。
「崩せ破城槌!」
部屋の奥から女の声が聞こえた。
瞬間、何か強い力が駆け抜け、ユリウスを壁に叩きつけていた。
「教授、無事だったんですね!」
声がした方を見ると、レーテに体を支えられた血塗れのルクレツィアがいた。
「この状態が無事かどうかは何とも言えないがな」
「どうだね、死なずの体で痛みを与えられ続けられた感想は?」
「最悪だ、でも最高だ。おい、ユリウス」
ルクレツィアが、肩を血で赤く染め壁に持たれ倒れているユリウスに、吐き捨てるように声をかける。
「どうせ対魔術用の護符の一つや二つ忍ばせてるんだろう。立て」
癇に障る笑い声を出しながら、ユリウスがゆっくりと立ち上がる。
「ルクレツィア、君があの失敗術を自分で試すなんて思ってもいなかった。どうだい、不完全な死なずの体は?」
「最高の研究成果を上げられそうだ。お前こそどうなんだ、今の気持ちは?」
ユリウスの顔が怒りに歪む。
「最低で最悪だぁ! この体は傷つけられるし、お前達は殺しそこねる。今のこの身分、この体を捨てなくちゃならないのが本当に腹立たしいぃ! 歌え奏鳥っ!」
部屋の空気が変わった。
怒りの表情のまま、ユリウスは俺達を見る。
「今は引かせてもらうよ。数でも力量でも、こちらが不利だからね。でもお前達の顔、覚えたぞぉ! 忘れんぞぉ!」
ユリウスは懐に手を入れると、透明な塊をいくつか取り出す。
「竜種の口じゃ高位魔術の詠唱は出来ないからね。こういう手段も用意してるんだ、よぉ!」
塊を壁に叩きつけ、粉々に砕く。
遠い場所から、近くから何かを壊す音が響いた。
次に悲鳴と破壊音が聞こえてくる。
「なんだなんだ?! テメェ、何しやがった!」
「あちこちに、仕込んでおいた大型自動人形を起動したんだよ」
「ちょいオッサン、こっちに近づいてくる音、聞こえねえ?」
カルロの言うとおりドッスンバッタン音を響かせて、何かがこちらへ近づいてくる。
あー、これ絶対に来てほしくない何かだ。
「それでは、いつか会おう」
通路側の壁が轟音を立て、大穴が開く。
「コラぁっ! 人の研究室をこれ以上壊すなっ!」
「そういう問題じゃないでしょ教授!」
穴の向こうから、顔のない頭がこちらを覗き込んでくる。穴の向こうにオレの倍以上はある巨大な人形が姿を覗かせていた。
ユリウスはケタケタと耳障りな笑いを発しながら、穴の向こうへ行こうとする。
「崩せ破城槌っ!」
「射抜け流星!」
ルクレツィアとダネルが術を仕掛けるが、人形の腕に邪魔され、腕を一本ひしゃげさせるだけに終わる。
「テメェ逃げんじゃねえ!」
「追いたいところだが追わなくていい! こんな部屋の中であれに襲われたら逃げ場がないぞ! 窓から外に逃げろ!」
チクショウ!
でもルクレツィアの言うとおりだ。こんな狭い部屋の中じゃ、あんなデカブツの相手はキツい。
窓に一番近い場所にいたルクレツィアとレーテが外に出たのを見て、カルロを抱えてそばへ走る。
カルロを外に出してやり、デカブツを見る。
うげっ、やっぱり壁の穴大きくしてこっちに来ようとしてやがる。
「捕えろ茨!」
デカブツの足元、穴の空いた壁の当たりから棘の生えた細い枝が生え、デカブツの体にまとわりついていく。
「よっしゃ、動けないうちにブッ壊してやる!」
「止めておけ。あの型式は壊れにくいように核を胴体の中心に埋めてあるんだ。核を壊す前に剣が折れかねないぞ」
そう言いながらダネルも、窓から外へ逃げているところだった。
だからって壊さねえと、どうにもならねえだろ。
でも剣折られたら殴るしか方法がねえわけで、でもあれを殴り壊せるかって言うと……
「だー! 仕方ねえ!」
オレも窓から外へと逃げる。
逃げたが、目の前の風景に言葉を失うしか無かった。
日は沈み始めていた。
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