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第27話 オッサンの居場所
「これからの話をしようか、ユイ」
翌日、家に訪れたラヴァンドから、そう切り出された。
ムジカも承知しているらしく、気分は学校の三者面談みたいだ。
「俺は、出来ればここにいたい。あと、歌姫の力はヒト殺しにはもう使いたくない」
「ユイ……」
その二つが心からの俺の願いだ。隣にいたムジカが、俺の肩をそっと抱く。
「ああ。私達もそうしたいと思っている。ユイがヒトの国に帰属した場合、為政者が望むのは大量殺戮を可能にする『歌姫』の力だろうからな」
「………」
俺を召喚したヤツらに捨てられて、殺されかけたのは今でも腹が立つが、あの時点で俺の力が発覚していた未来を想像するとゾッとする。
本当にアイツらにバレなくて良かったと、心底ホッとした。
「しかし、ラヴァンド。何故ドゥエル王国のアドルト王達はユイが『歌姫』だと見抜けなかったのでしょうか?」
ムジカがもっともな質問をする。
俺的に結果オーライだから良かったものの、召喚儀式はそう滅多に行えるものではないとしたら、国にとって大きなミスで損失だ。
「単純にユイが『男性』だったからだろう。『歌姫』は『女性』しかいないという先入観があったから、歌わせもしないでユイを捨てたんだ」
成程。
召喚後すぐに失敗だと決めつけられて、歌うどころじゃないし、俺も状況が良く分かってなかった。
…………いや、そもそもの話、何で俺が『歌姫』なんだ?
少なくとも、元いた世界では俺は何の取り柄もないオッサンだ。あんな力は俺にはなかった。
そんなことをラヴァンドに聞いてみると「推測だが」と前置きした上で、
「ユイがいる世界が変わったからだと思う。『歌姫』の力は持っていても、元の世界では発揮出来なかった。それが召喚され、こちらに来たことで使えるようになったんだ」
と、そこそこ納得できる解説をしてくれた。
「じゃあ何で近衛兵に殴られてる時、発揮しなかったんだろう」
「歌わなかったからじゃないのか」
「あ」
確かにそうだ。
「じゃあ『歌姫』って歌っている時以外は——」
「普通のヒト族と変わらないな。攻撃から身を守るために歌えば、誰も『歌姫』に傷をつけることは出来ないが、それ以外の場面では刺したら死ぬらしい」
薄々は気づいていたけど、『歌姫』って万能じゃないんだな。
「だが、ユイの先日の攻撃は素晴らしく精度が高かった」
「ラヴァンド」
俺にあの惨劇を思い起こさせる発言を、ムジカは咎めた。
大丈夫の意味を込めて、肩に置かれた彼の手を握る。
多少の痛みを伴っても、自分の——『歌姫』の事が今は知りたかった。
「不本意だろうがユイには感謝している。君が奴らを殺してくれなかったら、確実に住民に被害が出ていた。ムジカだって同じ気持ちだろう?」
ラヴァンドの問いに不承不承ムジカが頷く。
「エルフの族長としては、感謝の念に耐えません。しかしユイがあの行為を快く思っていない以上、手放しには称賛しかねます」
「ありがとう、ムジカ。俺の気持ちに寄り添ってくれるのは嬉しいよ。でもアイツらを殺したいと思ったのは事実で、実際あんな惨状を生み出したのも俺のせいだ。大丈夫、しっかり受け止めるよ」
「ユイ……」
「まー、生き物を殺すなんて、虫くらいしか経験がないから、衝撃が凄かったけどな……」
「え」
ラヴァンドとムジカが何故か同じような表情をして固まった。
「…………まさかと思いますが、屠殺の経験もありませんか? ユイ」
恐る恐るムジカが訊ねる。
「ないよ。俺のいた世界では、食用に動物を殺して加工するのは一つの仕事として存在してたから、猟や自給自足でもしてない限り、滅多にしな——え、何?」
俺の答えを聞いて、ムジカどころかラヴァンドまで頭を抱える。
「なんて事でしょう。ユイが初めて虫以外の生き物の命を奪う行為が、同族の、しかも大量殺戮になってしまうだなんて!」
「スコラだって、狩りはまだでも捌くのはウサギから慣らしていったんだろう? 今日はもうこの話やめるか」
「ええ! ユイの心の傷が癒えないうちは………」
「いやいや、俺いい歳したオッサンだから! そこまで繊細じゃないから! 割と図太いから!!」
慌てて俺は話を元に戻させた。
自給自足のエルフの森では当然かもしれないが、動物を殺して捌く行為が一つの通過儀礼になっているとは。それをしてない俺は子ども以下、幼児扱いされても当然か。
「——で、精度が何でしたっけ? ラヴァンドさん」
「ああ、こうなったらはっきり言うが、ユイが殺したのは全員ヒトで、半殺しはハーフエルフのダスクという男だけだ」
「つまり?」
「我々エルフ他の種族には何の被害もなかったのですよ。天上からあれだけの、一見無作為に見える攻撃にも関わらずです」
「あ!」
俺は無意識にヒト族を選別し、半分エルフの血が入ってるダスクには手心を加えたってことか。
「この『歌姫』の力がアドルト王の手に渡ったら、きっとユイにこう命じるだろう。『敵兵を殲滅せよ』とね。しかも味方の被害はゼロだ。これほど戦争向きな力はない」
嫌な未来予想図だが、あの王様ならやりかねないと、俺も思ってしまった。
「でも」と、ムジカが口を挟む。
「ユイの力はそれだけじゃありません。採取した薬草の効能を高めることも出来ます! ラヴァンドだって見たでしょ? フュジさんを。あんなに歩くのが辛いって言っていたのが嘘のように、今朝なんか100年ぶりに狩りに行くって張り切ってましたよ!」
「ああ見た。確かにアレにはびっくりした」
そうだ。俺が望んでいるのは、そういう形の力の使い方だ。
「ラヴァンドさん。俺が『歌姫』で凄い力があるって言うのなら、誰かの為に役立てたいです。綺麗事かもしれないけど………」
ラヴァンドは「う~ん」と唸ると、困ったように俺の顔を見る。ついでムジカに視線を移動させる。
「ユイが『マレビト』なら、君の残りの人生を、ここで穏やかに過ごすのも可能だったかもしれない。だが君の正体は『歌姫』で、その事実を知っている人物が我々以外にもいる」
「ダスクですね。消しましょう」
「おいおい、冷静であるべき族長が私情に流されて軽率な判断を下すなよ」
「冗談です。しかしあの男には我々に刃を向けた報いは受けてもらいます」
ムジカは真顔でキッパリ言った。
俺に対しては優しい顔だけ見せる彼だが、ラヴァンドと対峙するとまた違った表情をする。
綺麗なだけじゃなくて、300年生きて培った老獪さみたいなものが垣間見え、それもまた彼の側面なんだろう。
「………はー、やっぱり色々巻き込まれる前に手を打っておく必要があるか。300年前のエルフ狩りの時の二の舞はごめんだからな。あの時は後手後手に回って、結果被害が大きくなった」
「なんか、すみません。俺のせいで面倒なことになって」
「とんでもない! ユイこそ被害者なんですから、胸を張って堂々としていてください」
いや、ムジカ、その励まし方もちょっと違う気がするぞ。
「そうそう。君はきっかけに過ぎない。むしろ兆しだ。気付かぬうちにヒト族の争いに巻き込まれる方が問題だ。戦争が大きくなればなる程、我々エルフや他種族も無関係ではいられまい」
「…………本当に気は進みませんが、あの方に相談してみますか。ラヴァンド」
「そうだな。逆に釘を刺しておかないと。しかしあの御仁が捕まるかな。とにかく、大事なのは情報収集と根回しだ」
「???」
新旧族長二人の会話の内容が掴めない。
しかし俺が置いてきぼりでも、どうやら話はまとまったらしく「じゃあ、そういうことで」とラヴァンドが帰ろうとしたところで、来客が来た。
「ユイ、大変なの! 早く来て!」
ミィナだ。しかも何故か急ぎで俺をご指名だ。
俺とムジカ、ラヴァンドの三人は顔を合わせると、外へ飛び出した。
翌日、家に訪れたラヴァンドから、そう切り出された。
ムジカも承知しているらしく、気分は学校の三者面談みたいだ。
「俺は、出来ればここにいたい。あと、歌姫の力はヒト殺しにはもう使いたくない」
「ユイ……」
その二つが心からの俺の願いだ。隣にいたムジカが、俺の肩をそっと抱く。
「ああ。私達もそうしたいと思っている。ユイがヒトの国に帰属した場合、為政者が望むのは大量殺戮を可能にする『歌姫』の力だろうからな」
「………」
俺を召喚したヤツらに捨てられて、殺されかけたのは今でも腹が立つが、あの時点で俺の力が発覚していた未来を想像するとゾッとする。
本当にアイツらにバレなくて良かったと、心底ホッとした。
「しかし、ラヴァンド。何故ドゥエル王国のアドルト王達はユイが『歌姫』だと見抜けなかったのでしょうか?」
ムジカがもっともな質問をする。
俺的に結果オーライだから良かったものの、召喚儀式はそう滅多に行えるものではないとしたら、国にとって大きなミスで損失だ。
「単純にユイが『男性』だったからだろう。『歌姫』は『女性』しかいないという先入観があったから、歌わせもしないでユイを捨てたんだ」
成程。
召喚後すぐに失敗だと決めつけられて、歌うどころじゃないし、俺も状況が良く分かってなかった。
…………いや、そもそもの話、何で俺が『歌姫』なんだ?
少なくとも、元いた世界では俺は何の取り柄もないオッサンだ。あんな力は俺にはなかった。
そんなことをラヴァンドに聞いてみると「推測だが」と前置きした上で、
「ユイがいる世界が変わったからだと思う。『歌姫』の力は持っていても、元の世界では発揮出来なかった。それが召喚され、こちらに来たことで使えるようになったんだ」
と、そこそこ納得できる解説をしてくれた。
「じゃあ何で近衛兵に殴られてる時、発揮しなかったんだろう」
「歌わなかったからじゃないのか」
「あ」
確かにそうだ。
「じゃあ『歌姫』って歌っている時以外は——」
「普通のヒト族と変わらないな。攻撃から身を守るために歌えば、誰も『歌姫』に傷をつけることは出来ないが、それ以外の場面では刺したら死ぬらしい」
薄々は気づいていたけど、『歌姫』って万能じゃないんだな。
「だが、ユイの先日の攻撃は素晴らしく精度が高かった」
「ラヴァンド」
俺にあの惨劇を思い起こさせる発言を、ムジカは咎めた。
大丈夫の意味を込めて、肩に置かれた彼の手を握る。
多少の痛みを伴っても、自分の——『歌姫』の事が今は知りたかった。
「不本意だろうがユイには感謝している。君が奴らを殺してくれなかったら、確実に住民に被害が出ていた。ムジカだって同じ気持ちだろう?」
ラヴァンドの問いに不承不承ムジカが頷く。
「エルフの族長としては、感謝の念に耐えません。しかしユイがあの行為を快く思っていない以上、手放しには称賛しかねます」
「ありがとう、ムジカ。俺の気持ちに寄り添ってくれるのは嬉しいよ。でもアイツらを殺したいと思ったのは事実で、実際あんな惨状を生み出したのも俺のせいだ。大丈夫、しっかり受け止めるよ」
「ユイ……」
「まー、生き物を殺すなんて、虫くらいしか経験がないから、衝撃が凄かったけどな……」
「え」
ラヴァンドとムジカが何故か同じような表情をして固まった。
「…………まさかと思いますが、屠殺の経験もありませんか? ユイ」
恐る恐るムジカが訊ねる。
「ないよ。俺のいた世界では、食用に動物を殺して加工するのは一つの仕事として存在してたから、猟や自給自足でもしてない限り、滅多にしな——え、何?」
俺の答えを聞いて、ムジカどころかラヴァンドまで頭を抱える。
「なんて事でしょう。ユイが初めて虫以外の生き物の命を奪う行為が、同族の、しかも大量殺戮になってしまうだなんて!」
「スコラだって、狩りはまだでも捌くのはウサギから慣らしていったんだろう? 今日はもうこの話やめるか」
「ええ! ユイの心の傷が癒えないうちは………」
「いやいや、俺いい歳したオッサンだから! そこまで繊細じゃないから! 割と図太いから!!」
慌てて俺は話を元に戻させた。
自給自足のエルフの森では当然かもしれないが、動物を殺して捌く行為が一つの通過儀礼になっているとは。それをしてない俺は子ども以下、幼児扱いされても当然か。
「——で、精度が何でしたっけ? ラヴァンドさん」
「ああ、こうなったらはっきり言うが、ユイが殺したのは全員ヒトで、半殺しはハーフエルフのダスクという男だけだ」
「つまり?」
「我々エルフ他の種族には何の被害もなかったのですよ。天上からあれだけの、一見無作為に見える攻撃にも関わらずです」
「あ!」
俺は無意識にヒト族を選別し、半分エルフの血が入ってるダスクには手心を加えたってことか。
「この『歌姫』の力がアドルト王の手に渡ったら、きっとユイにこう命じるだろう。『敵兵を殲滅せよ』とね。しかも味方の被害はゼロだ。これほど戦争向きな力はない」
嫌な未来予想図だが、あの王様ならやりかねないと、俺も思ってしまった。
「でも」と、ムジカが口を挟む。
「ユイの力はそれだけじゃありません。採取した薬草の効能を高めることも出来ます! ラヴァンドだって見たでしょ? フュジさんを。あんなに歩くのが辛いって言っていたのが嘘のように、今朝なんか100年ぶりに狩りに行くって張り切ってましたよ!」
「ああ見た。確かにアレにはびっくりした」
そうだ。俺が望んでいるのは、そういう形の力の使い方だ。
「ラヴァンドさん。俺が『歌姫』で凄い力があるって言うのなら、誰かの為に役立てたいです。綺麗事かもしれないけど………」
ラヴァンドは「う~ん」と唸ると、困ったように俺の顔を見る。ついでムジカに視線を移動させる。
「ユイが『マレビト』なら、君の残りの人生を、ここで穏やかに過ごすのも可能だったかもしれない。だが君の正体は『歌姫』で、その事実を知っている人物が我々以外にもいる」
「ダスクですね。消しましょう」
「おいおい、冷静であるべき族長が私情に流されて軽率な判断を下すなよ」
「冗談です。しかしあの男には我々に刃を向けた報いは受けてもらいます」
ムジカは真顔でキッパリ言った。
俺に対しては優しい顔だけ見せる彼だが、ラヴァンドと対峙するとまた違った表情をする。
綺麗なだけじゃなくて、300年生きて培った老獪さみたいなものが垣間見え、それもまた彼の側面なんだろう。
「………はー、やっぱり色々巻き込まれる前に手を打っておく必要があるか。300年前のエルフ狩りの時の二の舞はごめんだからな。あの時は後手後手に回って、結果被害が大きくなった」
「なんか、すみません。俺のせいで面倒なことになって」
「とんでもない! ユイこそ被害者なんですから、胸を張って堂々としていてください」
いや、ムジカ、その励まし方もちょっと違う気がするぞ。
「そうそう。君はきっかけに過ぎない。むしろ兆しだ。気付かぬうちにヒト族の争いに巻き込まれる方が問題だ。戦争が大きくなればなる程、我々エルフや他種族も無関係ではいられまい」
「…………本当に気は進みませんが、あの方に相談してみますか。ラヴァンド」
「そうだな。逆に釘を刺しておかないと。しかしあの御仁が捕まるかな。とにかく、大事なのは情報収集と根回しだ」
「???」
新旧族長二人の会話の内容が掴めない。
しかし俺が置いてきぼりでも、どうやら話はまとまったらしく「じゃあ、そういうことで」とラヴァンドが帰ろうとしたところで、来客が来た。
「ユイ、大変なの! 早く来て!」
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