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第22話 荷物持ちの感傷
昼は魔物と相対し、夜は性欲に塗れた時間を過ごす———そんな日々が当たり前になろうとしていた時、その瞬間は訪れた。
「レベル……『50』を超えてる」
俺は現実を目の当たりにしても、信じがたい思いで冒険者カードの数字を凝視した。
「正確には『レベル52』だな」
肩越しにカードを覗き込んでロワがすかさず訂正する。細かい男だ。
「ちなみに私は今『レベル54』だ。もう少しで追い越されるな」
「いや、それはさすがに———」
否定しようとしたが、ここまで来れば「絶対ない」とは俺も言い切れない。
とは言え、俺の場合ロワに精気を供給して貰い、魔力が増えた結果レベルが上がっただけだ。
最初の頃より効率よく魔力を攻撃に変える手順に慣れてきたが、俺の場合使った分だけ人より早く魔力を消費する。そしてそれは精気を貰わないかぎり再び戻ることは無い。
呑気にレベルが上がったとも喜べないのが現状だ。
「さて、ラント。折よく次は第59階層だ。覚悟は良いか?」
ロワが俺に確認する。
今いるここは第58階層———辺りは一面の草原で、俺達は襲いくる魔物を一掃した後、日課になってしまった性交を終え、一息ついたところだ。
ちなみに先日試したロワ自作のポーションはもう使っていない。
アレの恐ろしいところはお互いの理性が飛ぶので、それこそ精魂尽き果てるまでやってしまう事だ。
翌日俺は戻ってきた羞恥心に頭を抱える事になるし、ロワも膨大な魔力量があると言っても、体力は人並みだ。
要するに、俺達は翌日使い物にならなかった。
よせばいいのに、事後ならどうだとロワが再度使用を強行したが……結果は同じ事だった。
事前も事後も一旦使用してしまうとお互い発情が収まらないので、俺がキツく言ってあのポーションは封印させた。
…………まあ、理性が残ったまま何回も抱かれるというのも、それはそれで厳しいものがあるが………。
「おい、ラント。『モザイク』と相対する覚悟は出来たかと、聞いているんだ」
ついさっきまでガツガツと人の身体を貪っていたのと同一人物だと思えないほど冷静な声が、俺を現実に引き戻す。こっちは尻の間から垂れた精液に、生理的な不快感を感じてる最中だってのに。
「ああ、聞いてるさ。…………ロワの目的が『モザイク』のいた階層に咲く黒い花の採取なら、避けては通れないだろ?」
「当然だ」
薄い胸板に垂れた髪を鬱陶しそうに掻き上げ、ロワが前方に目を向ける。
すぐ目と鼻の先に第59階層の入り口が見えている。
ここに来てダンジョンが妙な歪み方をしなければ、その先には『モザイク』がいる階層が俺達を待ち構えている。
「防御は最低限だ。私も攻撃に加わる」
先の敗走で得た教訓から、相棒は明日の作戦を俺に告げた。
俺達パーティーのレベルは上がった。
でも正直、俺自身どこまで『モザイク』の群れに対処出来るか分からない。
明日対峙する強大な魔物の影に、今から武者震いが止まらない。
「…………その分だと大丈夫そうだな」
「え?」
ポツリと相棒の声が聞こえた。
ロワの方に顔を向けると、少し呆れたような表情で俺を見ていた。
「気付いてないのか? お前、笑ってるぞ」
「ええっ!? そんな、笑ってられる余裕なんて、あるわけな———本当だ」
口元に手を当ててみると、確かに俺の口角は上がっていた。
何でだ?
「魔物との戦闘時も笑っていたぞ」
「嘘だろ!?」
「いや。お前自身気付いていると思って指摘しなかったが、この頃楽しそうに戦っている」
「楽しんでる? 俺が?」
ロワの精気によって魔力を与えられ、俺は新たな力を自分の物とするべく必死になって戦っていただけだ。
それを楽しむ余裕なんて———
「楽しむ余裕があるのは悪い事じゃない。こういった命のやり取りをするダンジョンでは、私よりラントの方が分かっているだろう?」
「まあ………伊達に7年ダンジョンに潜って荷物持ちやってないからな」
そうだ。
弱い魔物ならともかく、自分と同格や格上の魔物と対峙する時は必死にならざるを得ない。
それを楽しんでたっていうのなら、俺に余裕が出てきたんだ。本人に自覚は無いが。
「………いや、楽しそうだと言うのは語弊があるか」
「ん?」
何故かロワは少し思案して自分の言葉を修正した。
「解放されたみたいな、やっと自分のやりたいことが出来たような顔をしている」
「あ………」
彼の言葉にストンと納得した。
俺は自分が『荷物持ち』である事にそれなりの誇りを持っている。
『レベル10』の俺が唯一パーティーで出来る仕事、それが『荷物持ち』だった。
雑事を引き受け、パーティーの縁の下の力持ちになる事。華はないけど大切な仕事だと納得していた———筈だった。
「そう………かもしれないな。俺は荷物持ちの仕事に不満は無いけど、他のパーティーメンバーに負い目を感じてたからな」
「負い目?」
「ああ『レベル10』程度じゃ倒せる魔物に限りがある。どうしたって命懸けの戦いは他のメンバー任せだ」
「成程」
現在の俺の相棒は否定するでも慰めるでもなく、ただ頷いた。
俺がロワの過去を知らないのと同様に、彼も過去の俺を知らない。
でも心の奥底に抱えて見ないようにしていた、モヤモヤとした鬱屈した気持ちも、この男には全部お見通しな気さえする。
スッとロワの左右色の違う瞳が、俺を捉えた。
「しかしそれは過去の話だ。今このパーティーの主力はお前だ、ラント」
迷いなく彼はそう言い切った。
その明白な言葉は、俺の中の靄を払うには十分な威力があった。
嬉しい。
ロワは対等に並び立つパーティーの仲間として、俺を認めてくれている。
それは冒険者になってから、ずっと望んできた事だ。
照れ臭くてロワの顔をまっすぐ見れない。俺はそっぽを向いて言った。
「さすがに言い過ぎだろ」
「いや。正直な話、当初は私1人で何とか出来ると思ってたんだ」
「あー、初めて会った時、俺は『レベル10』だったからな。そんな雑魚に戦力を期待する方がおかしい」
「しかし下心はあった。いざとなったらお前の正体を明かしてでも、協力させるつもりだった」
「……それは際どい賭けだな。俺が拒否したら、あんたは振り出しに戻らなきゃならないのに」
実際、俺が目先の餌——『レベル上げ』に喰いつかなきゃ、交渉は成立しなかった。
「問題無い。私は賭けに勝った。もっとも、あの時断られていても、一服盛るなりして強引に事を進めるつもりだったからな」
「問題だらけだろ。さすがに強姦なんかされたら、あんたへの信頼は地に落ちるし」
「それは困る」
眉毛を下げた珍しい表情の相棒に、俺の口許も自然と緩む。
「…………ずっと、このまま2人でダンジョンに潜っていられたら良いのにな………」
「何か言ったか? ラント」
怪訝なロワの声に、俺は我に返り首を振る。
危なかった。
今の不注意な独り言は、幸いにも彼の耳には届かなかったようだ。
俺は自分の迂闊な言動にヒヤリとする。
いくらロワとのパーティーが居心地が良いからと言って、執着してはダメだ。
俺達の関係は終わりが見えている。
今までの経験上、パーティーから出て行く事には慣れている。
寂しい気持ちも、日々の生活を忙しなく送っていれば、いつの間にか消えている束の間の感傷に過ぎない。
これは一時的なパーティーで一時的な感傷だ。
綻びが無いように、俺は自分の心に念入りに防御壁を張る。
それが俺が冒険者になって覚えた処世術だ。
「ラント」
いつの間にかロワがすぐ隣に来ていた。
何か用かと問う前に、その瞳に宿る情欲に気付く。
「…………明日はいよいよ『モザイク』戦だぞ。もう寝ろって」
「念の為だ。お前に精気を与え過ぎて悪い事は無い」
「こんなところで体力使って、また撤退する事になっても知らないぞ」
俺の溜息は虚しくロワの唇に封じられた。
ゆっくりと横たえられ、視界が星空に変わる。
明日『モザイク』を一掃出来れば、黒い花の採取が可能になる。
そうすればロワがこの大ダンジョンに滞在する理由はもう無くなる。
彼の目的はダンジョン攻略ではなく、あくまで黒い花の採取だけだ。
精気を貰うのも、これが最後になるかもしれない———
気付いたら、俺の方からロワに口付けていた。
彼は一瞬驚いた顔をしたけれど、すぐにフッと笑った。
そんな顔も出来るのかと思う程の、優しい笑みだった。
「レベル……『50』を超えてる」
俺は現実を目の当たりにしても、信じがたい思いで冒険者カードの数字を凝視した。
「正確には『レベル52』だな」
肩越しにカードを覗き込んでロワがすかさず訂正する。細かい男だ。
「ちなみに私は今『レベル54』だ。もう少しで追い越されるな」
「いや、それはさすがに———」
否定しようとしたが、ここまで来れば「絶対ない」とは俺も言い切れない。
とは言え、俺の場合ロワに精気を供給して貰い、魔力が増えた結果レベルが上がっただけだ。
最初の頃より効率よく魔力を攻撃に変える手順に慣れてきたが、俺の場合使った分だけ人より早く魔力を消費する。そしてそれは精気を貰わないかぎり再び戻ることは無い。
呑気にレベルが上がったとも喜べないのが現状だ。
「さて、ラント。折よく次は第59階層だ。覚悟は良いか?」
ロワが俺に確認する。
今いるここは第58階層———辺りは一面の草原で、俺達は襲いくる魔物を一掃した後、日課になってしまった性交を終え、一息ついたところだ。
ちなみに先日試したロワ自作のポーションはもう使っていない。
アレの恐ろしいところはお互いの理性が飛ぶので、それこそ精魂尽き果てるまでやってしまう事だ。
翌日俺は戻ってきた羞恥心に頭を抱える事になるし、ロワも膨大な魔力量があると言っても、体力は人並みだ。
要するに、俺達は翌日使い物にならなかった。
よせばいいのに、事後ならどうだとロワが再度使用を強行したが……結果は同じ事だった。
事前も事後も一旦使用してしまうとお互い発情が収まらないので、俺がキツく言ってあのポーションは封印させた。
…………まあ、理性が残ったまま何回も抱かれるというのも、それはそれで厳しいものがあるが………。
「おい、ラント。『モザイク』と相対する覚悟は出来たかと、聞いているんだ」
ついさっきまでガツガツと人の身体を貪っていたのと同一人物だと思えないほど冷静な声が、俺を現実に引き戻す。こっちは尻の間から垂れた精液に、生理的な不快感を感じてる最中だってのに。
「ああ、聞いてるさ。…………ロワの目的が『モザイク』のいた階層に咲く黒い花の採取なら、避けては通れないだろ?」
「当然だ」
薄い胸板に垂れた髪を鬱陶しそうに掻き上げ、ロワが前方に目を向ける。
すぐ目と鼻の先に第59階層の入り口が見えている。
ここに来てダンジョンが妙な歪み方をしなければ、その先には『モザイク』がいる階層が俺達を待ち構えている。
「防御は最低限だ。私も攻撃に加わる」
先の敗走で得た教訓から、相棒は明日の作戦を俺に告げた。
俺達パーティーのレベルは上がった。
でも正直、俺自身どこまで『モザイク』の群れに対処出来るか分からない。
明日対峙する強大な魔物の影に、今から武者震いが止まらない。
「…………その分だと大丈夫そうだな」
「え?」
ポツリと相棒の声が聞こえた。
ロワの方に顔を向けると、少し呆れたような表情で俺を見ていた。
「気付いてないのか? お前、笑ってるぞ」
「ええっ!? そんな、笑ってられる余裕なんて、あるわけな———本当だ」
口元に手を当ててみると、確かに俺の口角は上がっていた。
何でだ?
「魔物との戦闘時も笑っていたぞ」
「嘘だろ!?」
「いや。お前自身気付いていると思って指摘しなかったが、この頃楽しそうに戦っている」
「楽しんでる? 俺が?」
ロワの精気によって魔力を与えられ、俺は新たな力を自分の物とするべく必死になって戦っていただけだ。
それを楽しむ余裕なんて———
「楽しむ余裕があるのは悪い事じゃない。こういった命のやり取りをするダンジョンでは、私よりラントの方が分かっているだろう?」
「まあ………伊達に7年ダンジョンに潜って荷物持ちやってないからな」
そうだ。
弱い魔物ならともかく、自分と同格や格上の魔物と対峙する時は必死にならざるを得ない。
それを楽しんでたっていうのなら、俺に余裕が出てきたんだ。本人に自覚は無いが。
「………いや、楽しそうだと言うのは語弊があるか」
「ん?」
何故かロワは少し思案して自分の言葉を修正した。
「解放されたみたいな、やっと自分のやりたいことが出来たような顔をしている」
「あ………」
彼の言葉にストンと納得した。
俺は自分が『荷物持ち』である事にそれなりの誇りを持っている。
『レベル10』の俺が唯一パーティーで出来る仕事、それが『荷物持ち』だった。
雑事を引き受け、パーティーの縁の下の力持ちになる事。華はないけど大切な仕事だと納得していた———筈だった。
「そう………かもしれないな。俺は荷物持ちの仕事に不満は無いけど、他のパーティーメンバーに負い目を感じてたからな」
「負い目?」
「ああ『レベル10』程度じゃ倒せる魔物に限りがある。どうしたって命懸けの戦いは他のメンバー任せだ」
「成程」
現在の俺の相棒は否定するでも慰めるでもなく、ただ頷いた。
俺がロワの過去を知らないのと同様に、彼も過去の俺を知らない。
でも心の奥底に抱えて見ないようにしていた、モヤモヤとした鬱屈した気持ちも、この男には全部お見通しな気さえする。
スッとロワの左右色の違う瞳が、俺を捉えた。
「しかしそれは過去の話だ。今このパーティーの主力はお前だ、ラント」
迷いなく彼はそう言い切った。
その明白な言葉は、俺の中の靄を払うには十分な威力があった。
嬉しい。
ロワは対等に並び立つパーティーの仲間として、俺を認めてくれている。
それは冒険者になってから、ずっと望んできた事だ。
照れ臭くてロワの顔をまっすぐ見れない。俺はそっぽを向いて言った。
「さすがに言い過ぎだろ」
「いや。正直な話、当初は私1人で何とか出来ると思ってたんだ」
「あー、初めて会った時、俺は『レベル10』だったからな。そんな雑魚に戦力を期待する方がおかしい」
「しかし下心はあった。いざとなったらお前の正体を明かしてでも、協力させるつもりだった」
「……それは際どい賭けだな。俺が拒否したら、あんたは振り出しに戻らなきゃならないのに」
実際、俺が目先の餌——『レベル上げ』に喰いつかなきゃ、交渉は成立しなかった。
「問題無い。私は賭けに勝った。もっとも、あの時断られていても、一服盛るなりして強引に事を進めるつもりだったからな」
「問題だらけだろ。さすがに強姦なんかされたら、あんたへの信頼は地に落ちるし」
「それは困る」
眉毛を下げた珍しい表情の相棒に、俺の口許も自然と緩む。
「…………ずっと、このまま2人でダンジョンに潜っていられたら良いのにな………」
「何か言ったか? ラント」
怪訝なロワの声に、俺は我に返り首を振る。
危なかった。
今の不注意な独り言は、幸いにも彼の耳には届かなかったようだ。
俺は自分の迂闊な言動にヒヤリとする。
いくらロワとのパーティーが居心地が良いからと言って、執着してはダメだ。
俺達の関係は終わりが見えている。
今までの経験上、パーティーから出て行く事には慣れている。
寂しい気持ちも、日々の生活を忙しなく送っていれば、いつの間にか消えている束の間の感傷に過ぎない。
これは一時的なパーティーで一時的な感傷だ。
綻びが無いように、俺は自分の心に念入りに防御壁を張る。
それが俺が冒険者になって覚えた処世術だ。
「ラント」
いつの間にかロワがすぐ隣に来ていた。
何か用かと問う前に、その瞳に宿る情欲に気付く。
「…………明日はいよいよ『モザイク』戦だぞ。もう寝ろって」
「念の為だ。お前に精気を与え過ぎて悪い事は無い」
「こんなところで体力使って、また撤退する事になっても知らないぞ」
俺の溜息は虚しくロワの唇に封じられた。
ゆっくりと横たえられ、視界が星空に変わる。
明日『モザイク』を一掃出来れば、黒い花の採取が可能になる。
そうすればロワがこの大ダンジョンに滞在する理由はもう無くなる。
彼の目的はダンジョン攻略ではなく、あくまで黒い花の採取だけだ。
精気を貰うのも、これが最後になるかもしれない———
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