斬る!!

nao

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斬る!!3話

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 とにかく、今はこの状況だけを、打破する事だけを、考えていた。辺りを良く観察してみたら、奴らの数メートル先には、人が一人の入れるくらいの、ドラム缶がある。そのドラム缶に、石を投げ、一瞬のすきに殲滅するというもの、人数は3人!いけるか!。実行の時はきた、奴らが話しはじめた、俺のことだろう。狙いをさだめて、ドラム缶にと石を投げた!奴らが後ろを向いた瞬間、一挙に発砲した!結果は大成功だった、すぐさまジルの食糧が、入っているバックを拾い、別れをいうまもなく、小部屋を出て、外えと走り抜けた!途中まで、何人か追ってきたみたいだか、無事にふりきれたようだ。あと少し歩き、木陰を見つけて休むとしよう。           小さな石の壁を、見つけたちょうど日陰になっていて、少し休むにはちょうどよかった。とりあえず、バックを開けてみた、中には、ペットボトルの水が二本、何かの薫製肉が数枚、パンの切れ端が半欠片、ウイスキーも入っていた、驚いたのは、日本刀が入っていた。本当に、ジルには感謝しきれない。涙が止まらなくなった、俺は奴らとは違う、そう心に言い聞かせた。                とりあえず進路は、きた道の逆に進路をとることにした、また奴らと鉢合わせはごめんだ、しばらく歩くと、ガソリンスタンドがあり、使えるものは、あるかと探してみたがなにもなかった、あったのは、自販機に入っていたタバコ二箱だ、一応バックに入れておく 、この時間は室内はとても暑くそうそうに、立ち去ることにした。ミシッ!小さな音が響く!緊張が走った!後ろを見ると50代くらいの、男が立っていた、手を上げているようだが、危険かどうかわからない。聞くと同じく物資を集めているようだ、ついでに、この辺りの地域を聞いてみた、西に数キロ歩いたところに、ストロベリーと呼ばれる町があるらしい、彼もそこの住人だという、とりあえず行く宛もないので、ついていく事にした。しかし警戒は、おこたれないが。
      
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