召喚者は一家を支える。

RayRim

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第1部

番外編 〈魔国英雄〉は自分と今後について話し合う

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〈魔国英雄ヒガン〉

 亜空間収納整理を終えて休憩していると、色々と追及が始まってしまう。
 とりあえず、という事でオレの事を嫁3人とバニラに説明することになった。
 具体的に言うと、なぜ身体が壊れたのか、そして、転生によって何が変わったのかという事。
 良い感じに色褪せた写真をテーブルに置き、話を始めることにした。

「一番の原因は空腹、疲労、MP0から重度欠乏状態に陥って、スキルがほぼロックされた事だろうな。それで自動回復まで行われず、あの様という訳だ。」

 早い夕食後、応接室でカトリーナ、アリス、ユキ、バニラが真剣な顔で聞いていた。

「あたしは何をするのが正解だったのでしょうか?」

 ユキにとってそれは重大な答え合わせだろう。迷惑を掛けた手前、ふざける訳にもいくまい。

「マジックポーションを瓶ごとぶつける、辺りか。」
「…本気で言ってるんですか?」

 そう思うだろう。この反応は予想していた。

「本気だ。ダメージによる中断と覚醒、ポーションによる回復と一石二鳥だ。」
「…なるほど。」

 納得してくれるならそれで良い。

「ただまあ、その後の諸々を考えると、この状況も悪いとは言い切れないんだよな…」
「そうですね。良い出会いもありましたから。」

 メイプルは本当に良い拾い物だった。限定的にかもしれないが、オレより魔法制御力が高い可能性がある。
 アクアも今後を期待している。ピクトマンサーとして戦う気があれば、だが。

「メイプルは示してくれたが、アクアはどうだ?」
「絵画スキルの詳細が把握できませんので…」

 まあ、そうだろう。
 恐らく、絵で戦う、そういう性分ではないはずだ。

「大剣が、というより、そもそも戦うのに向いていやせんからね。どちらかというと魔導師向きですし。」
「魔導師で大剣か…」

 無い事もない組み合わせだが、かなりトリッキーだ。だが、制御力が足りていれば、爆発力はとても高い。

「でも、この世は戦いだけじゃないわよ?」
「そうですねぇ。アクアは転生まで頑張って、後は自由でいい気がしやす。」

 恐らく、再びあの二柱と戦うことはないだろう。望めば戦ってくれるとは思うが、それなら、キャリーだけでも十分だ。

「後ろ向きな理由でその選択を、本人がどう思うかだな…」
「経験を積ませてみて、というところでしょう。もう少し様子を見やしょうぜ。」
「そうね。私もユキの言う通りだと思うわ。」

 アクアの才能はまだ未知数。どんな開花の仕方をするのか楽しみだ。

「転生してからの事も説明もしてくれるのよね?
 ずっと気になってたから詳しく教えて。」

 目を輝かせて話題を変えるアリス。
 現地の魔導師系ディモス特有の傾向である。こういうのを見るのも久しぶりだ。

「転生、というだけあって、身体は完全に作り直されているな。身体は別人と言っても良い。魔力制御、練り易さが格段に違うからな。」
「まだ魔法が上手くなれるのか…これ以上、何が変わるんだ?」

 バニラが呆れ気味に言う。
 まあ、前も我ながら規格外染みたことをやっていた自覚はあるが、それでもヒュマスの限界は越えられていない。

「単純に速さと規模だな。伯爵の所を守ったのと同じ事をすると、一月はいける。
 魔力に関するあらゆる事への適性が伸びた恩恵で、時間を掛ければ亜人領全域まで広げられると思う。
 あと、この段階で覚えられるスキルが一つあるはずなんだが…」

 説明を聞き、口が半開きになる聞き手たち。
 地図や、イグドラシルの上から実際に目にした事でその広さはよく分かっているはずだ。

「…もうダメだった時の事は聞かなくて良いか?」

 皆が息を飲み、唾を飲む。

「聞かせてください。旦那様がどう思っていたのかを。覚えている範囲で。」

 カトリーナが震える声で言う。
 オレも弱音を吐くことはあった。知っているからこそ怖いのだろう。
 だが、知りたいと言うなら答えよう。

 目が覚めて、ユキが目の前でうつらうつらしていた時の事から全身全霊を使って皆を守るまで、1時間近く喋り続けただろうか。
 皆の顔が強張ったり、照れたり、辛そうだったりと、反応が良くて楽しかった。

「最後のは本当に辛かったわ…
 姿は見えないけど、ハルカが必死で何度も何度もやめてって叫び続けてたから…」
「わたしたちは見ているだけしか出来なかった。声を上げ、体を支える事も出来なかったなんて情けないよ…」
「旦那様の身体が壊れていく様子を見たら力が抜けてしまって…」
「あたしもです。何も考えられず見てるしかありやせんでした…」

 皆の気持ちも分かる。オレに遥香のように行動出来るかと問われると…難しいな。

「ところで、オーバードライブはいつ知った?誰にも教えてなかったのに…」

 苦々しい顔のバニラに尋ねられる。

「ゲームで使ってたんだよ。ちゃんと、リスクも知ってる。
 お前なら準備してると思ったからな。」
「HPが減るだけ、と言ってもリスクが計れない。もう出来れば使わせないでくれ。遥香にも言っておくが…
 あれが父さんの身体を壊したんじゃないかと…」

 バニラに父さんと言われるとむず痒い。
 まあ、言っていることは間違いない。元々壊れていた身体だ。全身全霊と合わさって、崩壊を加速させた可能性は高い。

「遥香も分かっていると思うが…あれも無茶するからな。
 身体の崩壊は、全身全霊が一番の理由だろう。負荷に耐え切れなくなったところを、オーバードライブで更に、だ。何か持っていかれる感触があったのを覚えている。」

 使用感を説明すると、バニラの表情が強張った。想定していない使用感だったのだろうか。

「…上昇量に応じた反動がある魔法だ。上昇量は固定値ではなく割合。父さんに限らず、わたしたちが使えば同じことになると思う。」
「全身全霊との関係は、検証しないとわか」
「しなくて良い。その検証は絶対にダメだ。」

 バニラが立ち上がり、真剣な顔で遮る。
 あんな姿を見せてしまったのだから仕方ない。

「反動の処理は今後の課題だ。今のオーバードライブは実用的ではない。そう判断した。」
「分かった。無いものとしよう。
 だが、奥の手としては考えてはおくぞ?」
「…それで良い。」

 渋々、といった様子で頷き椅子に座る。
 妥当なところだろう。オレも併用するような状況は避けたいしな。

「さて、他にあるか?」
「…ヒュマス領はどうにも出来ないの?」

 アリスらしいもっともな質問だ。出来るなら早く解決しておきたいだろう。

「スタンピードの原理的に無理だと思う。
 ちゃんとボスを倒して、クリスタルを破壊しないと魔物は止まらない様だからな。
 ヒュマス領を陸地ごと消し飛ばしても良いが、ブラッドクリスタルによって海が魔物の巣になる可能性がある。」
「解放、浄化は必要な作業なのね。長い戦いになりそう…」

 アリスの言う通り、長い戦いになるだろう。
 オレたちだけで解決も難しい。亜人全体の底上げが必要なのだ。

「私塾紛いの世話が鍵になるとはな…」
「ルエーリヴの家の事?」

 アリスの問いに頷く。
 解決に必要なのは数の力しかない。それはこれからの子供たちになる訳だが。

「…ソニアはますます離れられないわね。」
「いや、それはソニア次第だ。お前たちは向こうに移った方が良いだろうからな。」
「どういう事?」

 よく分からない、という様子でオレを見るカトリーナ、アリス、ユキだが、ユキはすぐに察していて顔が赤くなっていく。

「旦那はその…子作りを容認してくださるという事で?」

 恥ずかしそうに察したユキが代弁してくれる。
 その言葉にカトリーナとアリスも赤くなる。

「許さんぞ!お姉ちゃんは許さんからな!
 じゅ、順番を守らないとダメなんだからな!両親への報告、婚約、結婚を経てそれからだ!」

 バニラが顔を赤くして捲し立てる。意外と律儀だな。

「私には両親は…」
「あたしは縁が切れてやすしね。」
「…まあ、木っ端貴族だけどそういうのは大事よね。」
「リナ母さんにはエディさんがいるだろう!?」
「なんだか、母と認められているのかよく分かりませんね…」

 ぐるぐる目の長女には少し落ち着いてもらいたい。

「カトリーナとユキは良いが、アリスはちゃんと報告だけでもしないとな。」
「実家の事は無視しても良いんだけど。」

 苦笑いすら浮かべずに言う。
 やはり、実家との関係は良くなさそうだ。ソニアの事も含め、騒動になる覚悟が必要か。

「ついて来てくれるのは心強いけど、解決は私がするわ。私がしないとダメだから。」

 オレの顔を見て、内心を察したのか宣言する。

「…後ろ盾、というより関係は維持しておきたかったがな。」
「エディさんという後ろ楯があるじゃないの。実家に力なんて無いわよ?」
「いや、足掛かりでも良いから、違うルートで欲しかったんだ。
 互いに悪い話じゃないだろうし。」
「そう…」

 説明すると、アリスは考え込む仕草をする。
 方法は任せた方が良いだろう。貴族とのやりとりは、オレより長けているだろうし。

「旦那様、ルエーリヴにいる間、この家はどうなさいますか?」
「また一家を分けることになるかもな。
  人選はその時だが、メイプルは積極的に活動させてやりたい。
 ただ、カトリーナ、アリス、ユキがルエーリヴへ行くと、手薄になるのが否めない。」

 皆が頷く。フィオナはこっちに置いておいて良いし、付き合いの長い柊も一緒で良いだろう。
 そうなるとメイドだが、ノラは…置いといて、アクアはメイプルと一緒にしておいた方が良さそうだしな…

「人手が欲しいですね…」
「そうだな。まとまってると多く感じるのにな。」

 尖った人材ばかりの弊害もあるだろう。もう少し、柔軟に対応できる人が欲しい。

「希望者の転生を済ませてからでしょ?なんだかんだで先になりそうね。」
「娘、というか召喚組は全員か…」
「私も興味はあるけど、この身体で子供は産みたいから…」

 そう言うアリスの表情は、実家の事を話す時とは違い、苦笑いを浮かべていた。

「そうか。その事をどうこう言うつもりはないよ。」
「気持ちはわかりやすぜ。あたしもやっぱりそう思いやすし。」
「お嬢様たちはその事は?」

 カトリーナがバニラを見て尋ねる。
 親の元へ戻るのはほぼ不可能だろうが、確認はしておかなくてはならない。

「一度、話をしたことがある。転生をして、今の肉体を棄てる事をどう考えるかって。
 父さんに関しては、それ以外に救える手立てがなかったから積極的に協力したわけだからな。」
「そうか。」
「…梓は実の親の顔がちらつくのは否定しないって言ってた。遥香はもっとリナ母さんに近付きたいから構わないと言っていたよ。」
「それはそれで不安な答えね…」

 デレデレなカトリーナと比べ、しかめっ面になるアリス。

「一度、遥香とはちゃんと話をした方が良いかもしれないな。」

 カトリーナ以外の全員が頷いた。
 まあ、気持ちは分かるんだが…
 
「柊も似たような事を言っていたが、わたしと同じであまり親と良好な関係だと思ってなかったみたいだから…」
「性別の件もありましたからね…」
「親の期待、という線もあるからなぁ。
 こっちもちゃんと聞かないとダメな気がする。」
「ああ…そういう事もあるのですね…」

 性差が性能ではなく、機能という形以外で存在しない環境では、ちょっと理解しにくい問題かもしれない。

「そこはわたしとヒガンが話をした方が良いかも知れないが…」
「難しいな。ちゃんと説明できるかと言われると…」
「聞いてみないと分からないわね。特殊な事情だし、ここの全員が良いと思うわ。
 伝聞だと誤解も生まれるでしょうし。」
「そうですね。それが良いと思います。」

 娘はそれで良いとして、メイド二人だ。

「アクアとメイプルはどうしたものか。」
「メイプルは良いんじゃないかしら。もう、覚悟は決めているようだし、子供じゃないんでしょ?」
「まあ、そうだな。」

  メイプルはもう、この世界で活動することを心に決めている様子だしな。

「アクアは未成年だからなぁ…」
「旦那が面倒見やすよね?」
「ぶぼっ!?」

 イグドラシル水を口に含んだ所でユキの不意打ち。抜群の効果を発揮するタイミングはやめて欲しい。

「ハルカ様が、3年後に娶るらしいと言ってやしたんで、そのつもりだとばかり。」

 ニコニコしながら白々しい事を言うユキ。
 あー、3年後が怖い話をした覚えがあるよ!どうなってるんだあの地獄耳!?
 泣きそうな顔のバニラ。そりゃそうだろうよ。これまでの色々を考慮したらそういう顔になるだろうよ!

「待て待て。そんなつもりはない。3年後はどうなってるか分からないな、という話をしていたんだ。」

 つとめて冷静に、落ち着いて、宥めるように話す。取り乱してはダメだ。

「あたしとしては、アクアは家の事を任せられるんで良いんですけどね。」
「そういうことならしかたないな。」
「抑揚をつけろ長女。」

 放たれたボールも、フィールドも、プレイヤーも怖すぎる。PvPの頂上決戦に放り込まれたような場違い感だよ!

「でも、3年後ですか…本当に分かりませんね。」

 カトリーナが少し憂いを帯びた表情で呟く。

「…遥香は大丈夫だよ。自由にさせても帰ってくる。」
「そうね。きっと、ソニアも同じよ。
 まあ、3年じゃ子育てが終わらないのが辛いところだけど。」
「気が早いが…まあ、そうだな。」

 大変だが、きっと得るものも多いだろう。そう考えると少し楽しみである。

「順番は…」
「分かった、分かったから。」
「じゃあ、今日はカトリーナね。」
「ぐぎぎ…」

 長女を宥めていると、アリスからの助け船。
 理解したカトリーナの落ち着きがなく、なんだか可愛いかった。

「そ、それはもっと落ち着いてからにしましょう。まだまだやる事も多いですので…」
「そうね。旧ヒュマス領への遠征が終わってからにしましょうか。」

 アリスがそう締め括ると、一度落ち着いたバニラの顔に般若が戻ってきた。表情が器用である。

 有耶無耶になった気もするが、一家全員にオレについてまたしっかり話す事になるだろう。
 こうして、5人での話し合いは軽く今後の事を決めて終わった。
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