召喚者は一家を支える。

RayRim

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第2部

90話

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 港町でのドタバタと、受注した依頼が片付いた所でオレたちの役割も終わる。

「店主、世話になったな。」
「何言ってんだ。それはこっちだよ。おかげでみんな、暮らしやすくなったって喜んでるぜ。」
「それは良かった。」

 オレたちが町であれこれしている間に政変が起こり、騒がしくなったと思えば、受けた色々な仕事が終わる頃には丸く収まっていた。

 その騒動の切っ掛けは『ニセ創士』であり、前の太守を殺害したのもその偽創士。
 ただ、その前太守は調べる程ボロが出て来ており、後任の太守は偽創士による太守殺害は正当防衛として不問にした。太守死亡後の僅かな間だが、偽装の為の行政が逆に評価されてしまうくらい前が酷かったという事情もあったようである。

 その偽創士ことロッティだが、うちに通っていたのは覚えており、バニラ達より4、5年くらい後に卒業し、魔導具技師として就職先を求めて放浪していたそうだ。
 色々と思う所はあるが、バニラが責任を持って面倒を見るという事で過剰な追及はしない。リリ以外にも助手を欲しがっていたので良い機会だろう。

 政変の際に御殿が消し飛んだ事も終わってから知る。再建にはアクアと梓も加わったようで、元より美しくなったと現太守は驚いていたそうだ。
 この現太守だが、有能な女史にも関わらず、前太守からのセクハラに耐えかねて離職。暴風雨後のあれこれで作業をしている際にアリスと仲良くなった事もあり、そこから説得して太守に推挙したら見事に通る。最初は困惑していた現太守だが、エディアーナ商会の誘致には目が飛び出しそうなくらい驚き、飛び上がるくらい喜んでいたそうだ。
 バニラとアリスのプレゼンに加え、エディさんの『保養地にどうだ?』の一押しが決め手になったらしい。

 伸ばし伸ばしになっていたミンスリフとの再開は、その最中に果たされた。
 目立つグロリアスを探して海岸沿いに海から探していたそうだが、暴雨風に巻き込まれたりしながらの過酷な旅で白い肌は傷だらけ。同行していたランフリアも似たような状態だった。
 オレたちの依頼が終わるまでの間、現太守はアリス、フィオナ、ミンスリフとランフリアというなかなかのメンバーから指導や補佐を受けていたようだが、どんな統治者になるのだろうか?

 オレたちが受けていた依頼は町の雑用が大半で、この世界に来たばかりの頃を思い出す。
 カトリーナからしばらく旅に出るなと言われ、納品や日雇い労働、近隣の魔獣退治に勤しんでいた頃と大差なかった。
 そんな仕事でも、冒険者の数も少なく、質も低いこの辺りではしっかり感謝される。エディアーナ商会がここにも来たことで、質の良い冒険者の流入に期待したいところだ。チンピラみたいなのが増えたらここの雰囲気も悪くなるしな。

「旦那方はこの後どうするんだい?」
「大珊瑚海へ行こうと思っているよ。」
「おお、あそこに挑むのか!もう100年以上は挑戦するヤツが現れてねぇはずだ。
 そもそも、船で辿り着くのも至難だって言うからな。」
「そうだな。」

 えっ?という視線を一身に浴びている気がする。言っていなかっただろうか?グロリアス改修もそれが分かってのものだと思っていたが…

 大陸から大珊瑚海へのルートは嵐の海と言われるくらい荒れる。周辺までもが晴れてても荒れるせいで突っ切るのが最善と言われるくらいの場所だ。

「じゃあ、こっちにはもう一回寄るのかい?」
「陸で休養しないとダメなヤツも出そうだからな。そうさせてもらうよ。」
「残念会か祝勝会になるかは分からないが、その時はここで頼むぜ。」
「もちろんだ。」

 それなりに長いこと世話になった店主、女将、息子たちに別れを告げ、オレたちはグロリアスに戻って出港準備に取り掛かるのであった。




 出港前の操舵室に遥香とバニラとリリとロッティを呼ぶ。ロッティはついてきただけだが。

「バニラ、操舵は任せて良いか?壊すと困る。」
「まだダメなのか。ロッティに色々教えたかったが仕方ない。」
「普通に航行する分には問題ないだろうが、嵐の海は力みそうでなぁ。」

 集中し過ぎると逆に出力が上がってしまうので、嵐の海のような難所は少し厳しい。

「じゃあ、そこまでやってくれ。少しでも多く教えておきたい。」

 バニラの言葉に生気が抜け始めるロッティと、慰めるように生気の抜けた目で背をポンポン叩くリリ。正に被害者の会の様相である…
 ロッティという名のディモス、背丈はバニラと遥香の中間くらいで普通といったところか。髪型も服装も一般的な魔導師で本当に特徴がない。ないのだが、一家では逆にそれが特徴になって見間違える事は無さそうだ。町に出ると怪しいが。

「遥香、事前に師匠と話し合ったが、嵐の海で一度だけ全力抜刀の許可を得ている。準備しておけよ?」
「本当?」
「嘘なんて吐いてどうする。海も空も割る気で振ってみろ。」
「そんな大袈裟な…」

 呆れた表情を向けてくる遥香だが、オレはそんな風には思わない。
 遥香ほどの魔力とあの師匠の技術が合わされば、それくらい容易いと見ている。

「なるほど、それで全力運航か…」
「魔力の供給はするから、二人とも存分にやれ。」
「うん。」「おう。」

 さて、後はリリの方だが、少し話しておきたい事があった。

「リリ、西部の首都観光の渡りはつけられるか?」
「申し訳ございません、恐らく無理だと思います。」

 アホ毛をしおしおにしながら俯いて謝る。
 森西部の街道以外を見ておきたかったのだが…やはり無理か。

「それなら仕方ない。まあ、鎖国しているし、観光目的だったからな。」
「いえ、そういう事じゃないのです。一家の皆様をトラブルに合わせない為に連れていけません。」
「詳しく聞いて良いか?」

 頷くリリ。どうやら、あちらもあちらで問題が起きそうな気配があるようだな。

「半鎖国は周知の通りですが、実態は街道部分を統治する領主の独断です。東部とエルディーの通路として安定した収入を得られることで、近年は更に厳格に警備をしているとの事。
 警備と言えば言葉は良いのですが、冒険者崩れを私掠盗賊として貴族が雇い、略奪を行わせているようです。された側は泣き寝入りするしかありませんよね。街道外への無断侵入は非合法なのですから。」
「でも、それじゃ、それ以外へ商売が出来ないんじゃないか?」

 バニラの疑問にオレも頷く。
 健全な経済活動は、各地へ自由に行き来が出来てこそだろう。入口だけでは需要も供給もマッチしているのか判断がつかない。

「街道の貴族はそれで良いのです。自分の領地が最優先なので。そして、それで蓄えた富のおかげで第1位を名乗る事が出来るのですから、方針を変える必要もございません。」
「流石に不満が出るだろう?」
「絶妙なのです。エルディーから優秀な人材を雇い、調査、分析をさせ、一括管理している状態ですが、上手く機能しているようですよ。」
「第1位となれるだけの器量もあるようだな…」

 頷くリリ。
 きっと、この1位のおかげで安定して運営出来ている地域もあるのだろう。無闇に突いて良い地域でもなさそうだ。

「2位と実家は北方経由のルートを押さえております。1位と違い、独占は出来ておりませんので、2者で分ける形ですね。」
「北方ルートは冬は使えないとはいえ、かなり潤うだろうからな。
 だが、そっちからでも無理か?」

 首を横に振るリリ。そう甘い話ではないようだ。

「中央は代々第1位が治める土地ですし、北方ルートも逸れたら第1位の息が掛かる勢力の土地ですから…」
「打つ手無しか…」

 イグドラシルも入った側の入口から出てくるという構造上、中を通ってというのも不可能だ。
 西部は街道だけで満足するしかなさそうだな…

「残念だが諦めよう。トラブル集中装置がいるから、無茶もしたくない。」
「どういうことだ。」

 納得いかない様子のバニラだが、トラブルが300%になって向かってくるのは目に見えている。

「エルフの森の西部にあるのは街道だけ。それで良いのですよ。」

 言っている本人も納得いかない様子の表情だが、そう言い聞かせるしかない事情も分かった。
 残念だが、西部の観光は諦めるしかない…

「まあ、わたしにも案はある。ただ、一朝一夕は無理だ。」
「聞かせてくれ。」
「うむ。大型魔導具の独占販売を仕掛ける。設置、稼働までにどうしても人を入れないとダメだからな。」
「なるほどな…」

 巨大で複雑なものとなると、パーツを買って現地の職人が組み立てる、とはいかなくなるか。

「ただ、顧客の求めている物になるか、という問題がある。こちらにはデータがないからな。」
「ああ、それなら簡単ですよ。ルエーリヴで流行らせれば良いんです。ルエーリヴで流行ったものは必ず首都に取り入れますから。」
「対抗意識強すぎだろう…」
「まあ、先祖代々の仇敵みたいな所がありますから…」

 リリとやり取りをしていると、そんな事は全くないのだが統治者としては無視できない所なのだろう。
 耳が短いことからハーフヒュマス等と言われたりしていたという歴史もあり、特にヒュマスと敵対していたディモス側とは険悪だったようだからな。鎖国は先祖帰りした可能性もある。

「わたしには一つ案がある。これを陛下に提案してみようと思うんだ。」
「えっ!?」

 話が大きくなった事で、ついて行けない様子の漂っていたロッティだが、我慢できずに声が出た。気持ちは分かる。

「助手よ、驚いている場合じゃないぞ。お前も技師として参加してもらうからな。」
「は、はい!」

 抗っても無駄、というのが分かっているらしく、ヤケクソ気味に返事をする。

「具体的には何を作るの?」

 首を傾げて尋ねる遥香。ルエーリヴに足りない大型装置と言ってもピン来ないな。

「大型立体映像モニターを作るんだ。」
「は?」「え?」

 声が揃ってしまうオレと遥香。
 ラジオの次はテレビと来てしまったか…

「原理は簡単だ。元となる物…まあ、パフォーマンスしているメイプルを想像してくれ。
 それを装置を使って読み取り、リレーを使って大きく出力する。それだけだ。」

 それだけ、とは言うが、今まで何処にもなかった装置。これはまた、文化に革命が起きそうだな…

「用途が限られませんか?」
「そんな事はない。陛下に毎朝演説してもらっても良いし、大迫力の劇や演奏をやっても良い。様々な商品のPRにも使えるぞ。」
「ぴーあーる?」
「おおっと、宣伝だ宣伝。」
「なるほど…面白いですね。」
「あと、それを中型にして街角に、小型にして家庭に、というのも考えている。」
「あなたの発想が恐ろしいですよ…」

 リリがそう言うと、バニラは笑顔で首を横に振る。

「わたしたちの世界には当たり前のようにあった物だ。ただ、わたしはそれを魔法や魔導具で再現するだけだよ。」

 リリがオレと遥香を交互に見るが、表情を見て察してくれる。
 知っていても再現は不可能だ。何をどうすれば良いか想像もつかない。

「やっぱり『創士』はおかしいですよ。
 だから、目を離せない。特にあなたは何をしでかすか分かりませんからね。」

 そう言って、自分よりやや低い背丈のバニラの頭を両手でくしゃくしゃにする。

「これからもしっかり手伝いますし、見張らせてもらいますからね。私が居なかったら、あなたは何度か死んでそうなんですから。」
「それについてはなにもいえない…」

 ビースト領でも間一髪で救い、御殿大爆発でも身を挺して守ったと聞いている。この二人はこのまま一緒に行動させた方が良い気がするな。

「親友がバニラに取られたな。」
「しょうがないよ。お姉ちゃん、他に友達いないし。私はソニアちゃんのサポートをするね。レオンとビクターの授業を手伝ってくるよ。」
「聞き捨てならんぞ四女ぉっ!」

 ハイハイ、と言わんばかりに手をヒラヒラさせて遥香は去っていった。

「結局、どっちも見張らないとダメな気がするんですよね…」
「ロッティの成長に期待しようか…」
「ぜ、善処します…」

 操舵室で喋っている間に準備は整ったようで、フィオナと柊が錨の辺りで談笑していた。

「そろそろ出港するか。お、見送りも来ているな。」

 店主だけでなく、太守や行政官、地下室の改良や依頼主も来ているようでいつになく多い見送りになっていた。

「わたしたちが挨拶するよ。」
「任せた。」

 皆が出ていくのを見送り、操舵輪を掴む。
 久し振りの感触、久し振りの感覚。グロリアスも喜んでいるかのように出力は良好だ。
 外で皆が手を振っているのを見て、合図する。

「係留索を外せ。錨を上げろ。」

 フィオナと柊が錨を回収し、遥香とソニアが下で外して貰った係留索を巻き上げる。

「出航だ!落ちないように気を付けろ!」

 寄港した時は誰一人歓迎にやって来なかった港町だが、出港時はまるでお祭り騒ぎ。メイプルもそれに合わせて演奏を始めている。
 世話になった港町は、これから大きく発展する事になるはず。その助けになれた事を、オレたちは誇りに感じていた。

 グロリアスの向かう先にあるのは、暗雲立ち込める嵐の海。
 どんな海だろうとオレたちとグロリアスなら突き進んで行ける。海を駆ける我が家が皆の確信を背負っている事を強く感じていた。
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