平凡な26歳、異世界に連れてこられた

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驚いて声が出ない

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今日もいつも通り仕事をしているタロウだったがエイナさんから少し来て欲しいと言われ作業室から出る。

なんだろう?と思いエイナさんに聞いてみるとエイナさんもわからないと行っていた。なんかりんご飴を作った人を呼んできて欲しいと言われたとのこと。

俺は作り方を教えて欲しいとかそんなところだろうと思った。受付の前には1人の男性が立っているのが見えた。

「そちらがりんご飴を作った人ですか?」

「はい」

「はじめまして…タロウといいます。」

とりあえず自己紹介をする。

「タロウさんですね。私はハピネス商会の副会長、スマイルといいます。」

副会長と言うだけあってすごく仕事ができそうなオーラを放っている。

「ハピネス商会ってあの三大商会の1つの?全国に支店を持つあの?」

何それ、この人そんなにすごい人なの?

「そのハピネス商会で間違ってないと思いますよ」

「それでそんなお偉いさんが俺に何か?」

「今日は交渉に来たんだよ」

隣でエイナさんがすごく興奮していて俺の肩を叩いてくるが無視する

「まぁここじゃなんですから」

そう言って俺とスマイルさんは応接室に移動した。

「それで今日はりんご飴のレシピを教えて欲しくて会いに来ました。もちろんお金は払います。どうでしょうか?」

「別に断る理由もないですからいいですよ。」

「おぉ!即答ですか…ありがとうございます!」

と言って俺の手を掴んでくる。地味に痛いんだが。

「なら早速契約に移ってもいいですか?」

それからはたんたんと契約が進んでいった。正直な感想はりんご飴にそんな価値があるのかと思った。まずレシピ、これを白金貨20枚で教えて欲しいと言われた。その言葉を聞いて驚いて固まっているとなんか勘違いしたのか白金貨25枚になった。それでりんご飴の売上の3割を口座に振り込むと言っていた。俺は今までアイテムボックスがあるから口座使うのは初めてだ。ちなみにお金を引き出すのにはギルドカードが必要になる。

俺は必要な材料と作り方を紙に書いてスマイルさんに渡して契約は終了した。白金貨25枚は後日振り込んでおくとのことだった。

なんかすごすぎて終始声が出なかった。いきなり白金貨25枚も手に入れてしまった。

応接室から出るとエイナさんにいろいろ聞かれたので答えたら固まっていた。

「ならそろそろ家を買うのはどうだい?僕のつてで紹介してあげようか?」

セントさんが提案してきた。俺もそろそろ家が欲しかったのでお願いした。買うかはまだ分からないが。

そのあとはまだ落ち着かないが仕事に戻りポーション作りを再開した。

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