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あの日の晩
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これは誰も知らない、2人だけの秘密の夜の話。
僕は朝日瞬、今は15歳で高校1年生だ。彼女は石橋葵、同い年の高校1年生。同じ小学校、そのまま中学校と上がり高校は別々の高校に通っている。僕らは中学3年生の初めの頃から付き合っている約1年経った仲だ。違う高校ながらも最寄りが一緒のこともあり関係は続いている。そんな僕らのあの夜の事を話すとしよう。
受験が終わり卒業式も終わり、中学で仲の良かった友達とだらだらと過ごす毎日が続いた。
そんなある日、クラスで仲の良かった友達6人でお泊まり会をしようという話になった。僕と葵を含め、男子3人と女子3人のいわゆるトリプルデート的なものだった。男子の中の1人の家に泊まっても良いとのことだっため、その男子の家に泊まることになった。色々話し合った結果、夜に家に集合し、お泊まり会を実行しようという話になった。晩ご飯は各自でとってくるらしかった。当日、家を訪れると父親は出張らしく、母親が出迎えてくれた。僕が家に着いたのは7時程だったが他の皆はまだ来ていないとのこだったのでその友達とだらだらゲームをする事にした。そこで、戦慄はいきなり訪れた。
「瞬、お前葵とどこまで行ったんよ」
それは中学生男子にとっては1番興味がある所だろう。しかし、生憎僕は葵との進展は0に等しかった。
「なんもねえよ」
そうそっけなく返したがそいつはケタケタと笑っている。そうこうしているうちに時間は経ち、皆が集合した。早速、ゲームやらお菓子やらが広げられたが女子の1人が先にお風呂に入りたいとの事で先にお風呂を済ますことになった。僕ら男子はふざけて3人でまとめて入った。3人で入る風呂はとても狭かったが、今までこう言った経験が無かった僕には新鮮だった。お風呂から出てさっぱりした僕らは次に入っていった女子達を待つことにした。女子達も3人でまとめて入ったらしい。結局、男子も女子もあんま変わんないなと思った。
お風呂からあがり、さっぱりした女子達が戻ってきた。髪を濡らした葵は"お泊まり"という特別な状況も相まってか何とも魅惑的に見えた。
早速、僕らは先程開けたお菓子を食べながら、ゲームを始めた。イカや人に変身してフィールドに色を塗りたくるあれだ。皆でワイワイやるゲームはいつもより何倍も楽しかった。何時間か経った後、泊まっている家の男子がラブストーリーの映画のDVDを引っ張り出してきて、見ようと提案してきた。結局皆、それに賛同し見ることになった。カップルの1組は床で、もう1組はベッドの上で、僕らはソファーで見ることにした。映画が始まってどれほどが経っただろうか、部屋を暗くしながら見ていたので僕は少しウトウトしてきた、あんなに騒いだ後だ無理もない。他の皆に目をやると皆すやすやと眠りについていた。ふと隣の葵に目をやると、葵はまだ起きていた。
「葵、眠くないん?」
僕はそう尋ねた。
「眠くない。友達とお泊まりとかは何度かあるけど、瞬とは初めてやし寝れるわけないやろ」
と言った。そんな葵を見てくすぐったい気持ちになったが、そこは何も言わず2人で映画を見ることにした。
映画も終盤、主人公とヒロインの空気ががいい感じになってきて、それが僕らにも伝播したからだろう。葵が身体を寄せてきた。いつもはあまり積極的ではない葵だが、じっと画面を見つめたまま僕の腕を掴んでいる。僕も葵に身を寄せた。葵は僕の肩にに頭を預け、他の皆が寝てるのをいいことに、完全に甘えモードに突入していた。そんな葵は初めてだった。僕は緊張してしまい、映画が終わるまでそのまま硬直してしまった。
映画が終わると葵はテレビの電源を消し「んんん、」と唸りながら僕にキスをせがんできた。周りでは皆が寝ていたが僕は理性に抗えなかった。
葵の唇に軽くキスをした。お互いに初めてだった。初めて触れた葵の唇はとても柔らかく、少し甘いような気がした。「へへへ、」と笑う葵はとても可愛かった。
しかし、初めてのキスに浸ってる間もなく、葵は2度目のキスをせがんできた。普段大人しい葵がとても積極的で少し驚いた。2度目のキスは長かった。互いの唇の形を確かめ合うように深くキスをした。夢中になってキスをしていたが、葵が舌を入れてきた。暑く火照った葵の吐息と小さなリップ音が混じり、空気はじんわりと熱を帯びていた。僕らは夢中になってしばらく舌を絡めあった。初めてのディープキスは中学生の僕らにはあまりにも魅惑的で官能的なものだった。
僕は我慢出来るはずもなく、彼女の胸へと手を伸ばした。普段から自分の胸にコンプレックスを持っているようだった葵は「ん、やだぁ、、//」と少し嫌がったが、満更でも無さそうだった。全てが初めての僕らには一つ一つが鮮明だった。葵のしっとりとした控えめな胸。荒い息遣い。どれも僕の五感を刺激した。
僕はどうしても裸の葵を見たい衝動に駆られ、
「葵、上脱げる?」
と聞いた。葵は小さく頷き上を脱いだ。パステルカラーの無地の下着から覗く彼女の胸はとても可愛らしく見えた。同時に頬の赤らめた葵がとんでもなく愛おしくなった。
「私だけじゃやあだ、瞬も脱いでよ」
言われたので、上を脱いだ。
「瞬は下も」
と言われたが、いくら皆が寝てると言っても流石に躊躇われた。僕らはこっそり別室に移動すことにした。かつてこの家の男子の姉が使っていた部屋がそのままになっているらしかった。部屋に入るや否や、葵は言った。
「私も脱ぐから、瞬も脱いでよ。全部 、ね?」
僕らはお互いに一糸まとわぬ姿になった。
ベッドの上で互いを見つめ合い、抱き合った。
葵の体温が直接伝わってきた。
「すきぃ、」
と葵が言った。僕らは抱き合ったまま、僕が仰向けになり葵が覆い被さる形で倒れ込むと葵はそっぽを向きながら僕の下に触れた。
「瞬、ここ、熱い、」
そう、僕は葵の綺麗な裸体に興奮を抑えきれていなかった。当の葵も興奮しているようで、乳首はビンビンになっていた。
一旦、僕らはベッドに向かい合う形で座った。僕らは何も言わず、人生で3度目の熱いキスを交わし、舌を絡めあった。キスをしながら互いに下へと手を伸ばし、まさぐり合った。葵の手つきがとてもエロく僕の内面、外面をを同時に刺激した。葵はと言えば、くちゅくちゅと音を立てながらまた息遣いを荒くしていた。葵は
「んあっ、らめぇ、、//」
と激しく喘いでいた。お互いに 興奮と快感は極度へと達していた。僕は葵を押し倒し、身体を擦り付けた。擦り合わせている下はヌチャヌチャと粘度を高め音を立てている。
「ぎもぢい、いっちゃう、いっちゃう、//」
と葵の喘ぎは激しくなっていた。全ての感覚がそこに集結されているのかと思うほど気持ちよかった。
葵の喘ぎ声と僕の激しい吐息がが響き合う中、程なくして僕らは果てた。間違いなく人生でいちばん興奮した瞬間だった。力なく投げ出された葵の身体のビンビンに勃った乳首や、まだ生えかけの下の毛はたまらなくエロかった。僕らは裸のままベッドに向かう形で寝て、抱き合いながらキスをし、眠りについた。
そんな2人だけの秘密の夜である。
僕らは未だ、これ以上発展していない。僕は、そのうちまた機会が来るだろう、と気長に待つことにしている。そして、これだけ言わして欲しい。
葵は世界で1番可愛い。
僕は朝日瞬、今は15歳で高校1年生だ。彼女は石橋葵、同い年の高校1年生。同じ小学校、そのまま中学校と上がり高校は別々の高校に通っている。僕らは中学3年生の初めの頃から付き合っている約1年経った仲だ。違う高校ながらも最寄りが一緒のこともあり関係は続いている。そんな僕らのあの夜の事を話すとしよう。
受験が終わり卒業式も終わり、中学で仲の良かった友達とだらだらと過ごす毎日が続いた。
そんなある日、クラスで仲の良かった友達6人でお泊まり会をしようという話になった。僕と葵を含め、男子3人と女子3人のいわゆるトリプルデート的なものだった。男子の中の1人の家に泊まっても良いとのことだっため、その男子の家に泊まることになった。色々話し合った結果、夜に家に集合し、お泊まり会を実行しようという話になった。晩ご飯は各自でとってくるらしかった。当日、家を訪れると父親は出張らしく、母親が出迎えてくれた。僕が家に着いたのは7時程だったが他の皆はまだ来ていないとのこだったのでその友達とだらだらゲームをする事にした。そこで、戦慄はいきなり訪れた。
「瞬、お前葵とどこまで行ったんよ」
それは中学生男子にとっては1番興味がある所だろう。しかし、生憎僕は葵との進展は0に等しかった。
「なんもねえよ」
そうそっけなく返したがそいつはケタケタと笑っている。そうこうしているうちに時間は経ち、皆が集合した。早速、ゲームやらお菓子やらが広げられたが女子の1人が先にお風呂に入りたいとの事で先にお風呂を済ますことになった。僕ら男子はふざけて3人でまとめて入った。3人で入る風呂はとても狭かったが、今までこう言った経験が無かった僕には新鮮だった。お風呂から出てさっぱりした僕らは次に入っていった女子達を待つことにした。女子達も3人でまとめて入ったらしい。結局、男子も女子もあんま変わんないなと思った。
お風呂からあがり、さっぱりした女子達が戻ってきた。髪を濡らした葵は"お泊まり"という特別な状況も相まってか何とも魅惑的に見えた。
早速、僕らは先程開けたお菓子を食べながら、ゲームを始めた。イカや人に変身してフィールドに色を塗りたくるあれだ。皆でワイワイやるゲームはいつもより何倍も楽しかった。何時間か経った後、泊まっている家の男子がラブストーリーの映画のDVDを引っ張り出してきて、見ようと提案してきた。結局皆、それに賛同し見ることになった。カップルの1組は床で、もう1組はベッドの上で、僕らはソファーで見ることにした。映画が始まってどれほどが経っただろうか、部屋を暗くしながら見ていたので僕は少しウトウトしてきた、あんなに騒いだ後だ無理もない。他の皆に目をやると皆すやすやと眠りについていた。ふと隣の葵に目をやると、葵はまだ起きていた。
「葵、眠くないん?」
僕はそう尋ねた。
「眠くない。友達とお泊まりとかは何度かあるけど、瞬とは初めてやし寝れるわけないやろ」
と言った。そんな葵を見てくすぐったい気持ちになったが、そこは何も言わず2人で映画を見ることにした。
映画も終盤、主人公とヒロインの空気ががいい感じになってきて、それが僕らにも伝播したからだろう。葵が身体を寄せてきた。いつもはあまり積極的ではない葵だが、じっと画面を見つめたまま僕の腕を掴んでいる。僕も葵に身を寄せた。葵は僕の肩にに頭を預け、他の皆が寝てるのをいいことに、完全に甘えモードに突入していた。そんな葵は初めてだった。僕は緊張してしまい、映画が終わるまでそのまま硬直してしまった。
映画が終わると葵はテレビの電源を消し「んんん、」と唸りながら僕にキスをせがんできた。周りでは皆が寝ていたが僕は理性に抗えなかった。
葵の唇に軽くキスをした。お互いに初めてだった。初めて触れた葵の唇はとても柔らかく、少し甘いような気がした。「へへへ、」と笑う葵はとても可愛かった。
しかし、初めてのキスに浸ってる間もなく、葵は2度目のキスをせがんできた。普段大人しい葵がとても積極的で少し驚いた。2度目のキスは長かった。互いの唇の形を確かめ合うように深くキスをした。夢中になってキスをしていたが、葵が舌を入れてきた。暑く火照った葵の吐息と小さなリップ音が混じり、空気はじんわりと熱を帯びていた。僕らは夢中になってしばらく舌を絡めあった。初めてのディープキスは中学生の僕らにはあまりにも魅惑的で官能的なものだった。
僕は我慢出来るはずもなく、彼女の胸へと手を伸ばした。普段から自分の胸にコンプレックスを持っているようだった葵は「ん、やだぁ、、//」と少し嫌がったが、満更でも無さそうだった。全てが初めての僕らには一つ一つが鮮明だった。葵のしっとりとした控えめな胸。荒い息遣い。どれも僕の五感を刺激した。
僕はどうしても裸の葵を見たい衝動に駆られ、
「葵、上脱げる?」
と聞いた。葵は小さく頷き上を脱いだ。パステルカラーの無地の下着から覗く彼女の胸はとても可愛らしく見えた。同時に頬の赤らめた葵がとんでもなく愛おしくなった。
「私だけじゃやあだ、瞬も脱いでよ」
言われたので、上を脱いだ。
「瞬は下も」
と言われたが、いくら皆が寝てると言っても流石に躊躇われた。僕らはこっそり別室に移動すことにした。かつてこの家の男子の姉が使っていた部屋がそのままになっているらしかった。部屋に入るや否や、葵は言った。
「私も脱ぐから、瞬も脱いでよ。全部 、ね?」
僕らはお互いに一糸まとわぬ姿になった。
ベッドの上で互いを見つめ合い、抱き合った。
葵の体温が直接伝わってきた。
「すきぃ、」
と葵が言った。僕らは抱き合ったまま、僕が仰向けになり葵が覆い被さる形で倒れ込むと葵はそっぽを向きながら僕の下に触れた。
「瞬、ここ、熱い、」
そう、僕は葵の綺麗な裸体に興奮を抑えきれていなかった。当の葵も興奮しているようで、乳首はビンビンになっていた。
一旦、僕らはベッドに向かい合う形で座った。僕らは何も言わず、人生で3度目の熱いキスを交わし、舌を絡めあった。キスをしながら互いに下へと手を伸ばし、まさぐり合った。葵の手つきがとてもエロく僕の内面、外面をを同時に刺激した。葵はと言えば、くちゅくちゅと音を立てながらまた息遣いを荒くしていた。葵は
「んあっ、らめぇ、、//」
と激しく喘いでいた。お互いに 興奮と快感は極度へと達していた。僕は葵を押し倒し、身体を擦り付けた。擦り合わせている下はヌチャヌチャと粘度を高め音を立てている。
「ぎもぢい、いっちゃう、いっちゃう、//」
と葵の喘ぎは激しくなっていた。全ての感覚がそこに集結されているのかと思うほど気持ちよかった。
葵の喘ぎ声と僕の激しい吐息がが響き合う中、程なくして僕らは果てた。間違いなく人生でいちばん興奮した瞬間だった。力なく投げ出された葵の身体のビンビンに勃った乳首や、まだ生えかけの下の毛はたまらなくエロかった。僕らは裸のままベッドに向かう形で寝て、抱き合いながらキスをし、眠りについた。
そんな2人だけの秘密の夜である。
僕らは未だ、これ以上発展していない。僕は、そのうちまた機会が来るだろう、と気長に待つことにしている。そして、これだけ言わして欲しい。
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