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騎士の国へ…
さっきの結の反応が気になる…
って結汗かいてる…
柚「結、どうしたの?汗かいて…」
結「いや…王様に会うなんて初めてだからさ…戸惑ってて…」
柚「大丈夫だよ!ここの王様優しいから!」
結「…あなたに対しては…ね…」
柚「え?何か言った?」
結「何も」
茜「…行くよ」
柚「うん!」
結「…」
王「どうした?茜…ど…の?」
茜「この方が結です」
結「…」
柚「結?」
結は顔を伏せたまま
結「ふざけないで…王様と会わせて何がしたい訳?」
王「顔を見せてくれないか?」
結「それこそなんでよ!顔を見せる必要なんてないじゃない!」
柚「結…そこまで怒んなくても…」
そして、結が怒ったことにより、王様も激怒
それからの1週間は茜と桜、結とのLv上げ
茜は元々ここ、ファンタジアの経験が長いため、スムーズに戦いが進んだが…
結は何故かモンスター恐怖症らしく、戦闘中はギャーギャー逃げ回っていた
レベルはこのようになった
柚…Lv8
桜…Lv9
茜…Lv19
結…Lv6
この世界のレベルはその戦闘にどれくらい関わっているか、どれくらいダメージを与えているかによって貰える経験値が変動するらしい
桜がゲーム世界での魔法をアホみたいに使うため、私や結にはあまり経験値が回ってこなかった
私の場合はモンスターが怖いとかキモイとかいう概念が全くなかったため、夜な夜な戦闘に出ていた
そのため、結とは大きくレベルが開いてしまった
王様に楓の事を聞くとまだどこの国でも見ていないようだった
桜「…楓見つからないね…」
柚「楓って名乗ってるかどうかも分からないからね…」
そう。私が最初結に会った時は怖くて英語で答えているからだ
王様に楓の英語のメープルという名前の人の捜索も頼んでもいいが、流石に頼りすぎているので、いろんな場所へ行ってみようとは思っている
茜「ねえ」
柚「何?」
茜「ファンタジアをまだちゃんと探索してないから色々出歩いてみる?」
柚「え?」
茜「いや…楓を探さなきゃだからさ」
結「楓?」
柚「ああ、私の友達」
結「へえ…」
桜「レベルもそこそこ上がったから行ってみよっか」
柚「そだね」
結「ごめん。私が行っても迷惑かけるだけだから行かないや」
柚「え?どうして?」
結「みんなとレベルが離れてるから自分だけでレベ上げしないといけないと思ってさ」
柚「わかった。でも死なないでね」
結「…うん」
桜「行くよ」
柚「待ってよ~!」
さっきの結の反応が気になる…
って結汗かいてる…
柚「結、どうしたの?汗かいて…」
結「いや…王様に会うなんて初めてだからさ…戸惑ってて…」
柚「大丈夫だよ!ここの王様優しいから!」
結「…あなたに対しては…ね…」
柚「え?何か言った?」
結「何も」
茜「…行くよ」
柚「うん!」
結「…」
王「どうした?茜…ど…の?」
茜「この方が結です」
結「…」
柚「結?」
結は顔を伏せたまま
結「ふざけないで…王様と会わせて何がしたい訳?」
王「顔を見せてくれないか?」
結「それこそなんでよ!顔を見せる必要なんてないじゃない!」
柚「結…そこまで怒んなくても…」
そして、結が怒ったことにより、王様も激怒
それからの1週間は茜と桜、結とのLv上げ
茜は元々ここ、ファンタジアの経験が長いため、スムーズに戦いが進んだが…
結は何故かモンスター恐怖症らしく、戦闘中はギャーギャー逃げ回っていた
レベルはこのようになった
柚…Lv8
桜…Lv9
茜…Lv19
結…Lv6
この世界のレベルはその戦闘にどれくらい関わっているか、どれくらいダメージを与えているかによって貰える経験値が変動するらしい
桜がゲーム世界での魔法をアホみたいに使うため、私や結にはあまり経験値が回ってこなかった
私の場合はモンスターが怖いとかキモイとかいう概念が全くなかったため、夜な夜な戦闘に出ていた
そのため、結とは大きくレベルが開いてしまった
王様に楓の事を聞くとまだどこの国でも見ていないようだった
桜「…楓見つからないね…」
柚「楓って名乗ってるかどうかも分からないからね…」
そう。私が最初結に会った時は怖くて英語で答えているからだ
王様に楓の英語のメープルという名前の人の捜索も頼んでもいいが、流石に頼りすぎているので、いろんな場所へ行ってみようとは思っている
茜「ねえ」
柚「何?」
茜「ファンタジアをまだちゃんと探索してないから色々出歩いてみる?」
柚「え?」
茜「いや…楓を探さなきゃだからさ」
結「楓?」
柚「ああ、私の友達」
結「へえ…」
桜「レベルもそこそこ上がったから行ってみよっか」
柚「そだね」
結「ごめん。私が行っても迷惑かけるだけだから行かないや」
柚「え?どうして?」
結「みんなとレベルが離れてるから自分だけでレベ上げしないといけないと思ってさ」
柚「わかった。でも死なないでね」
結「…うん」
桜「行くよ」
柚「待ってよ~!」
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