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19話 『めろでぃたいむ』開店ですのよ
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その日、ワーズの街の大通りでは楽団が華やかに楽曲を奏で、紙吹雪とチラシが舞った。
「カフェ『めろでぃたいむ』本日開店でーす!」
「是非、いらして下さーい」
ピンクのメイド服姿のイルマとセシルがチラシを配り、残りのメンバーは紙吹雪を散らす。その様子を街行く人々がもの珍しげに見ていた。
「なんだいあのスカートは……」
そう眉をひそめる人ももちろんいたけれども。
「さーて、皆さんお給仕開始ですよ!」
「はい、妖精さん!」
「まず、第一号のお客様が来ますからね」
「はい!」
カラカラン、とドアベルが鳴る。そこからおずおずと顔を出したのはハルトだった。
「お帰りなさいませ……ご主人様ー!?」
「やあ」
「私もいるわよ」
「お帰りなさいませ、お嬢様!」
「お嬢様……まあいいわ」
ハルトとウルスラはゆったり出来るソファー席を選んだ。セシルがメニューを持ってやってくる。
「当店のご利用ははじめてでしょうか」
はじめてのお客だから当然はじめてなのだが、セシルにはそんな余裕は無かった。
「はじめてです」
「そうよねぇ」
「そっ、それでは当店のシステムをご説明させていただきます! メイドのセシルと申します! よろしくお願いいたします! 当店は一時間あたり50デナルのチャージ料を頂いております。お食事でもお飲み物でもどれかお一つ頼んでください……」
「うーんどれにしよう」
「お得なセットもございます。こちらのめろでぃセットはお食事とミニデザート、メイドとの2ショット似顔絵がついて200デナルです。それからスイーツセットはスイーツとドリンクがセットでこちらも似顔絵がついてきます。お腹が空いていない時はドリンクセットもございます。こちらも似顔絵付きです」
セシルはそこまで言い切ると、ほーっと胸をなで下ろした。
「そうだな、じゃあめろでぃセットにしよう。俺はカレーライス」
「私はオムライスのセット」
「はい、かしこまりました。似顔絵の方は、どのメイドになさいますか?」
「えーえー、とじゃあセシルで」
「私、あの猫の獣人がいい」
「はい、ありがとうございます。そしたらセシルとモモですね」
すると、カウンターにいたモモがとことことやってきた。
「お嬢様、モモと似顔絵頼んでくれたのにゃ?」
「ええ」
「楽しみなのにゃ」
モモはニッコリと笑った。その笑顔を見てウルスラは妙な気持ちになっていた。
「……かわいい」
「ウルスラ? どうした!?」
頼んだ食事メニューを待つ間、メイド達が入れ替わり挨拶に来る。彼女達と談笑していると、カレーとオムライスがやってきた。
「本日のカレーはチキンときのこのカレーです」
「うはっ、うまそう!」
イルマはハヤトの前にカレーを置き、ウルスラの前にオムライスを置いた。
「お絵かきはモモがしてもいいかにゃ?」
「うん、それじゃあ猫を描いてちょうだい」
「うんしょ……うんしょ……」
モモはたどたどしくなんとか猫を描き上げた。
「それじゃあおいしくなるおまじないをかけますよー」
イルマは笑顔で指を交差する。
「じゃあご一緒にー、おいしくなーれ、もえもえきゅん!」
ハヤトとウルスラはちょっと照れながら指でハートマークを作った。
「はい、おいしくなりましたー」
「これがおまじないってやつね……」
ウルスラは照れ隠しにオムライスを一口食べた。
「あっ、美味しい!」
「良かったです!」
別におまじないのせいじゃないと思うんだけど、とウルスラは思ったけどあえて口にするほど子供でもなかった。
「あー、やっぱカレーは美味いな」
「あんたいっつもそれ言ってるわね」
「うん、大好物だもん」
「敵がいつ出てくるか分からない山中でカレーを作り出した時はどうしようかと思ったわ」
「それ、どうしたんです?」
イルマはちょっと怯えたようにハヤトに尋ねた。
「敵も馬鹿じゃないからすぐ見つかったけど返り討ちにしたよ。ははは」
「馬鹿なのはあんたよね」
「あれはそういう作戦だったんだ」
「本当に……?」
ウルスラは心底疑わしげな視線をハルトに送った。
「ハルト様がそうおっしゃるのならそうなのかもしれませんわね」
その時近づいてきたメイドを見て、ハルトは口をあんぐりと開けた。
「リ、リリアンナ……」
「あんた人妻の癖になにやってんの!?」
ハルトとウルスラのツッコミにメイド服を着たリリアンナはちょっと頬を染めつつ、こう答えた。
「店が軌道に乗るまでは、私もお給仕に入らせて頂くことにしましたの。ここでは『リリー』と呼んでくださいまし」
「は、はぁ……」
「さあ、こちらがミニデザートのうさちゃんアイスにくまさんアイス」
「これはまた乙女チックな」
ウルスラがちょっと呆れて言うと、リリアンナはうれしそうににこにこした。
「でしょう? バニラ味はうさちゃんで、くまさんはチョコ味です」
「まぁいいわ、俺はウサギにする……って美味っ」
「近くの農家のとれたてミルクのこだわりアイスですわ」
「チョコ味も美味しい」
アイスにがっつくウルスラとハルトの様子を見ながら、リリアンナは皆なんとか接客もこなせそうだ、と胸をなで下ろした。
「カフェ『めろでぃたいむ』本日開店でーす!」
「是非、いらして下さーい」
ピンクのメイド服姿のイルマとセシルがチラシを配り、残りのメンバーは紙吹雪を散らす。その様子を街行く人々がもの珍しげに見ていた。
「なんだいあのスカートは……」
そう眉をひそめる人ももちろんいたけれども。
「さーて、皆さんお給仕開始ですよ!」
「はい、妖精さん!」
「まず、第一号のお客様が来ますからね」
「はい!」
カラカラン、とドアベルが鳴る。そこからおずおずと顔を出したのはハルトだった。
「お帰りなさいませ……ご主人様ー!?」
「やあ」
「私もいるわよ」
「お帰りなさいませ、お嬢様!」
「お嬢様……まあいいわ」
ハルトとウルスラはゆったり出来るソファー席を選んだ。セシルがメニューを持ってやってくる。
「当店のご利用ははじめてでしょうか」
はじめてのお客だから当然はじめてなのだが、セシルにはそんな余裕は無かった。
「はじめてです」
「そうよねぇ」
「そっ、それでは当店のシステムをご説明させていただきます! メイドのセシルと申します! よろしくお願いいたします! 当店は一時間あたり50デナルのチャージ料を頂いております。お食事でもお飲み物でもどれかお一つ頼んでください……」
「うーんどれにしよう」
「お得なセットもございます。こちらのめろでぃセットはお食事とミニデザート、メイドとの2ショット似顔絵がついて200デナルです。それからスイーツセットはスイーツとドリンクがセットでこちらも似顔絵がついてきます。お腹が空いていない時はドリンクセットもございます。こちらも似顔絵付きです」
セシルはそこまで言い切ると、ほーっと胸をなで下ろした。
「そうだな、じゃあめろでぃセットにしよう。俺はカレーライス」
「私はオムライスのセット」
「はい、かしこまりました。似顔絵の方は、どのメイドになさいますか?」
「えーえー、とじゃあセシルで」
「私、あの猫の獣人がいい」
「はい、ありがとうございます。そしたらセシルとモモですね」
すると、カウンターにいたモモがとことことやってきた。
「お嬢様、モモと似顔絵頼んでくれたのにゃ?」
「ええ」
「楽しみなのにゃ」
モモはニッコリと笑った。その笑顔を見てウルスラは妙な気持ちになっていた。
「……かわいい」
「ウルスラ? どうした!?」
頼んだ食事メニューを待つ間、メイド達が入れ替わり挨拶に来る。彼女達と談笑していると、カレーとオムライスがやってきた。
「本日のカレーはチキンときのこのカレーです」
「うはっ、うまそう!」
イルマはハヤトの前にカレーを置き、ウルスラの前にオムライスを置いた。
「お絵かきはモモがしてもいいかにゃ?」
「うん、それじゃあ猫を描いてちょうだい」
「うんしょ……うんしょ……」
モモはたどたどしくなんとか猫を描き上げた。
「それじゃあおいしくなるおまじないをかけますよー」
イルマは笑顔で指を交差する。
「じゃあご一緒にー、おいしくなーれ、もえもえきゅん!」
ハヤトとウルスラはちょっと照れながら指でハートマークを作った。
「はい、おいしくなりましたー」
「これがおまじないってやつね……」
ウルスラは照れ隠しにオムライスを一口食べた。
「あっ、美味しい!」
「良かったです!」
別におまじないのせいじゃないと思うんだけど、とウルスラは思ったけどあえて口にするほど子供でもなかった。
「あー、やっぱカレーは美味いな」
「あんたいっつもそれ言ってるわね」
「うん、大好物だもん」
「敵がいつ出てくるか分からない山中でカレーを作り出した時はどうしようかと思ったわ」
「それ、どうしたんです?」
イルマはちょっと怯えたようにハヤトに尋ねた。
「敵も馬鹿じゃないからすぐ見つかったけど返り討ちにしたよ。ははは」
「馬鹿なのはあんたよね」
「あれはそういう作戦だったんだ」
「本当に……?」
ウルスラは心底疑わしげな視線をハルトに送った。
「ハルト様がそうおっしゃるのならそうなのかもしれませんわね」
その時近づいてきたメイドを見て、ハルトは口をあんぐりと開けた。
「リ、リリアンナ……」
「あんた人妻の癖になにやってんの!?」
ハルトとウルスラのツッコミにメイド服を着たリリアンナはちょっと頬を染めつつ、こう答えた。
「店が軌道に乗るまでは、私もお給仕に入らせて頂くことにしましたの。ここでは『リリー』と呼んでくださいまし」
「は、はぁ……」
「さあ、こちらがミニデザートのうさちゃんアイスにくまさんアイス」
「これはまた乙女チックな」
ウルスラがちょっと呆れて言うと、リリアンナはうれしそうににこにこした。
「でしょう? バニラ味はうさちゃんで、くまさんはチョコ味です」
「まぁいいわ、俺はウサギにする……って美味っ」
「近くの農家のとれたてミルクのこだわりアイスですわ」
「チョコ味も美味しい」
アイスにがっつくウルスラとハルトの様子を見ながら、リリアンナは皆なんとか接客もこなせそうだ、と胸をなで下ろした。
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