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第七話
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岩の106号室。
ここは、ペンギンブースにある岩場の中に作られた、ペンギン達の住まい。
岩の中をくり抜いて、扉を付けたのが、その住まいだ。
電気を消して、耳にはイヤホン。
そこから流れてくるのは、「となりのト〇ロ」のテーマソングだ。
「……っし、行くか!」
ミチキは、イヤホンを外し、扉から出た。
「おめーら、準備はいいな」
ペンギンブースの中央に、数匹のペンギンが集まっていた。
今日は水族館は休園日で、代わりにダンストーナメントが開催される。
審査員は生田知恵(30才独身)
集まったペンギンは、ミチキを初め、ナオト、ティム、ゴエモンの計4匹。
トオルはまだ、ブレークダンスの習得に手こずっている。
その為、初戦はミチキに任されることとなった。
「ナオト、ミチキ、前に出な」
ミチキの心臓が早鐘を打つ。
3Dアニメのごとく、ハートマークが胸から飛び出しそうだ。
ミチキとナオトが向かい合う。
すると、ナオトが軽快な口調でミチキをディスり始めた。
「おめーペンギン、鳥類のクセしてダンスなんて、超、ナメてる、超、ベリバ」
ナオトが口ずさむのは、いわゆるラップ。
ミチキは、しめた、と思った。
(何を勘違いしたのか、ダンストーナメントをラップトーナメントだと勘違いしてやがる。 もらったぜ!)
知恵が、まだ勝負は始まってない、と注意を促す。
「ったく、血の気の多い奴らだな。 今から勝負のルールを説明すっから、良く聞けよ。 試合は、ダンスダンスレボリューションで高得点を叩き出した方の勝ちだ、いいな?」
「……は?」
知恵が黒い布を剥ぎ取ると、そこにはダンスダンスレボリューションの装置一式が置かれている。
四方に矢印の描かれたシートが2つ。
中央には、液晶ディスプレイ。
訳も分からず、2匹がシートの上に乗ると、音楽が流れ始めた。
更に、ディスプレイを見ていると、突然、矢印が上から流れてきた。
「上 下 下 右」
「わっ、わっ、わっ」
慌てふためくも、その矢印の通り、シートに描かれている矢印を踏む。
GOOD! という文字がディスプレイに映し出された。
「二人とも、ナイス! でも、今のは序の口だぜ」
更に、矢印が流れてくる。
「上 上 星 下 下 跳」
「ちょっ……」
上、上、までは良かったものの、星、という文字に戸惑う。
苦し紛れに、左右の手を開いて、「星」マークを体で表現、更に、跳、でその場からジャンプ。
NICE! の文字がディスプレイに浮かぶ。
「オーケー、スピードアップだ!」
ここは、ペンギンブースにある岩場の中に作られた、ペンギン達の住まい。
岩の中をくり抜いて、扉を付けたのが、その住まいだ。
電気を消して、耳にはイヤホン。
そこから流れてくるのは、「となりのト〇ロ」のテーマソングだ。
「……っし、行くか!」
ミチキは、イヤホンを外し、扉から出た。
「おめーら、準備はいいな」
ペンギンブースの中央に、数匹のペンギンが集まっていた。
今日は水族館は休園日で、代わりにダンストーナメントが開催される。
審査員は生田知恵(30才独身)
集まったペンギンは、ミチキを初め、ナオト、ティム、ゴエモンの計4匹。
トオルはまだ、ブレークダンスの習得に手こずっている。
その為、初戦はミチキに任されることとなった。
「ナオト、ミチキ、前に出な」
ミチキの心臓が早鐘を打つ。
3Dアニメのごとく、ハートマークが胸から飛び出しそうだ。
ミチキとナオトが向かい合う。
すると、ナオトが軽快な口調でミチキをディスり始めた。
「おめーペンギン、鳥類のクセしてダンスなんて、超、ナメてる、超、ベリバ」
ナオトが口ずさむのは、いわゆるラップ。
ミチキは、しめた、と思った。
(何を勘違いしたのか、ダンストーナメントをラップトーナメントだと勘違いしてやがる。 もらったぜ!)
知恵が、まだ勝負は始まってない、と注意を促す。
「ったく、血の気の多い奴らだな。 今から勝負のルールを説明すっから、良く聞けよ。 試合は、ダンスダンスレボリューションで高得点を叩き出した方の勝ちだ、いいな?」
「……は?」
知恵が黒い布を剥ぎ取ると、そこにはダンスダンスレボリューションの装置一式が置かれている。
四方に矢印の描かれたシートが2つ。
中央には、液晶ディスプレイ。
訳も分からず、2匹がシートの上に乗ると、音楽が流れ始めた。
更に、ディスプレイを見ていると、突然、矢印が上から流れてきた。
「上 下 下 右」
「わっ、わっ、わっ」
慌てふためくも、その矢印の通り、シートに描かれている矢印を踏む。
GOOD! という文字がディスプレイに映し出された。
「二人とも、ナイス! でも、今のは序の口だぜ」
更に、矢印が流れてくる。
「上 上 星 下 下 跳」
「ちょっ……」
上、上、までは良かったものの、星、という文字に戸惑う。
苦し紛れに、左右の手を開いて、「星」マークを体で表現、更に、跳、でその場からジャンプ。
NICE! の文字がディスプレイに浮かぶ。
「オーケー、スピードアップだ!」
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