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へっぽこ合法幼女は活躍する夢を見るのか?
お仕事②
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先ずは反転世界に入るための鍵となる物を手に入れなければならない。大抵は反転世界が生まれる原因となった人物の家や縁がある場所にあるんだが……。
ここからは手際良く済ませなければならない。依頼主からバーの店主経由で家主が留守にしている時間帯と住所や色々なことが書いてあるメモと依頼主が作った鍵を貰い、向かった。
犯罪だがやる時はやらなくちゃいけない。かなり危ない仕事だが私にはこれしか向いていない気がする。
午前三時ごろ、手袋をはめて鍵を使って扉を開ける。中は異臭が少し漂っているがそれ以外は特に異常はない。
静かな家内を探索し、クローゼットの中を見ると大事そうにしていそうな木箱を発見した。
それを開けると真っ黒に染まった粗くゴツゴツとした禍々しいオーラを纏った金色の石を発見した、これが鍵となる物だ。
それを箱ごと取って、GPSなどが付いてないからを確認してからポケットの中に入れる。
もうこの家の中は用がないのでさっさと出て、鍵となる物を使う祠に向かった。これを置いて一分待ったら……。
「毎回この感覚は慣れないんだよな……」
グニャリと全てが曲がってしばらくした後、いきなり空が赤黒い空間が出来て、私を数メートル上から落下した。
受け身を取って着地すると、そこは目の前にとてつもなく大きいファンタジーの世界で見るような洋風の城の入り口のような場所だった。
するといきなり顔立ちがそれなりに良い鉄鎧を着た男二人が槍を構えて突撃してきた。
突き出される槍をジャンプして避けて、その後にバールで宙に浮いたまま二人を薙ぎ払った。
顔が風船のように割れて倒れたのを確認し、城の中に潜入する。扉は木製だったためか分厚かったがバールで簡単に破ることが出来た。
(城パターンだから……核は玉座にあるか)
何階建てか分からないが上に行くための階段を見つけてどんどん奥に進んでいくだけだ。
適当に扉をぶち破りながら探索し、時には兵士を薙ぎ倒しながら進むとなんとか二階へと登る階段を見つけることが出来た。
階段を登ろうとした瞬間、嫌な予感がしたため後ろに下がるとその直後に矢が数本目の前に刺さる。
上を見上げるとまたもや同じような五人の兵士が弓を持ってこちらを睨んでいた。
このまま行けばハリネズミみたいになるが……私ならゴリ押しが出来る。足に力を溜めて、一瞬で階段の半分までの所に行く。
そして撃たれる矢をバールで払って距離を詰めてから、連続でバールで吹き飛ばした。
「こんなもんだな、矢の数本なら刺さっても痒いくらいだが抜くのが面倒だ」
そんなことをボヤきつつ奥へと進んで行くのだった。
ここからは手際良く済ませなければならない。依頼主からバーの店主経由で家主が留守にしている時間帯と住所や色々なことが書いてあるメモと依頼主が作った鍵を貰い、向かった。
犯罪だがやる時はやらなくちゃいけない。かなり危ない仕事だが私にはこれしか向いていない気がする。
午前三時ごろ、手袋をはめて鍵を使って扉を開ける。中は異臭が少し漂っているがそれ以外は特に異常はない。
静かな家内を探索し、クローゼットの中を見ると大事そうにしていそうな木箱を発見した。
それを開けると真っ黒に染まった粗くゴツゴツとした禍々しいオーラを纏った金色の石を発見した、これが鍵となる物だ。
それを箱ごと取って、GPSなどが付いてないからを確認してからポケットの中に入れる。
もうこの家の中は用がないのでさっさと出て、鍵となる物を使う祠に向かった。これを置いて一分待ったら……。
「毎回この感覚は慣れないんだよな……」
グニャリと全てが曲がってしばらくした後、いきなり空が赤黒い空間が出来て、私を数メートル上から落下した。
受け身を取って着地すると、そこは目の前にとてつもなく大きいファンタジーの世界で見るような洋風の城の入り口のような場所だった。
するといきなり顔立ちがそれなりに良い鉄鎧を着た男二人が槍を構えて突撃してきた。
突き出される槍をジャンプして避けて、その後にバールで宙に浮いたまま二人を薙ぎ払った。
顔が風船のように割れて倒れたのを確認し、城の中に潜入する。扉は木製だったためか分厚かったがバールで簡単に破ることが出来た。
(城パターンだから……核は玉座にあるか)
何階建てか分からないが上に行くための階段を見つけてどんどん奥に進んでいくだけだ。
適当に扉をぶち破りながら探索し、時には兵士を薙ぎ倒しながら進むとなんとか二階へと登る階段を見つけることが出来た。
階段を登ろうとした瞬間、嫌な予感がしたため後ろに下がるとその直後に矢が数本目の前に刺さる。
上を見上げるとまたもや同じような五人の兵士が弓を持ってこちらを睨んでいた。
このまま行けばハリネズミみたいになるが……私ならゴリ押しが出来る。足に力を溜めて、一瞬で階段の半分までの所に行く。
そして撃たれる矢をバールで払って距離を詰めてから、連続でバールで吹き飛ばした。
「こんなもんだな、矢の数本なら刺さっても痒いくらいだが抜くのが面倒だ」
そんなことをボヤきつつ奥へと進んで行くのだった。
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