約束...

世界のもみあげ

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はじまり

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『おはよう!』

朝になるとクラス中に響きわたる声。
学校のはじまりだ。
朝になると15分間勉強する時間があるんだ。
真面目な人は真面目にやるし
やらなければやらない
そんなことが許される世の中
とてもくだらないそんなことを思いながら日々を過ごしてきた。
所詮人生はこの時も死に向かっている。
人の最終ゴールは夢を叶えた時?
嬉しいことがあった時?
たくさんの人に喜ばれた時?
ちがうな、
最終ゴールは『死』
それ以外なにものでもない。
こんな目標のない人生...


高校にはいって中学からやってきた野球はやった。
そもそも野球がなければ進学できなかっただろう。
その野球にも嫌気がさしていた。
グラウンドは戦場だった。
気を抜いたり手を抜けばグラウンドをだされる。
声も途切れさすこともできない。

「なんだこの野球部...
    めちゃくちゃつまらない」

それが思ったことだった。
それをある時先生に伝えた。

「野球つまらないんでやめたいです。」と、
先生は自分に時間をくれた。
それまでは部活を休んだ。
その後少しずつ顔はだすようになった。
怪我と嘘をつき外から見た。
でも気持ちはそこまで戻らなかった。

人が何のために、自分が何のために、周りはなんで、何を目標にしてるのかさっぱりわからなかった。

自分が目指すべきものは本当にこれなのかと、
甲子園を目指しても届くはずがない
それが自分の気持ちだった。

自分が頑張って何を得られるか
それがわからなかった。

でも野球ではいった分マネージャーでも残ろうとは思っていたんだ。

3年生の最後の大会がきた。
文化祭もかぶった。
その試合はすごい点差をひっくり返した。
感動した。
その試合をみて野球部にもどった。
投手希望だったが外野になってしまい外野の出番しかなかった。

ある時の試合で同い年のエース候補が崩れた。
その時出番がきた。
ピッチングも全然していない中結果は良かった。
5回無失点の3安打1四死球
その日から投手になった。
でもなってみたらチームの勝利を託されてる重圧などですごい重かった。
勝たなきゃ勝たなきゃ点を取られるわけにはいかないそんなことが思いがずっとありながら秋の大会をむかえた。

上手く勝ち続けベスト4をかける試合それまで俺の出番はなかった
エースの人が粘ったが崩れ俺の出番がきた。
二回だけだったが無失点でノーアウト満塁でヒットを打つこともできた。

その日あるテニス部の女の子から連絡がきたんだ。
クラスは一緒ではない。
数学のクラスが一緒だった子。
どんな理由で連絡先を交換したかは覚えてない。

『試合どうだった?』

こんな内容だったと思う。
そこから連絡を頻繁にとるようになった。
部活終わったらきてたり自分からすることもあったけどだんだん惹かれていってた。
学校で話すことはなかなかなかった。

中間のテストがあった。
成績がでた。
その日は連絡なくて普通に部活も終わり帰ろうとしたんだ。
連絡しようか悩んでいたけどその日ふやめた。
友達が駅から帰っていて少し野球部でたむろしていたときメールがきた。

『成績どうだった?』

この連絡がこの先の自分の人生を大きく左右することになるのだった

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