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第2章 魔剣鍛冶師

閑話 小話集

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見る必要性はあまり無いです。
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 第1回『ハイエース』

「ねぇ、柚梨さん」
「ん......なに?」
「車とかって出せるの?交換で」
「......いちお、出せる」
「金貨いっぱい払うから車が欲しい」
「別に使わない」
「男のマロンって奴だ」
「......分かった」

「............なしてハイエース?」
「幼女と仲良くなれる車って聞いた」
「まぁいい......乗り込めー」

 この後、メチャクチャ束縛された。



 第2回『愛してるゲーム』

「愛してるゲームを3人でしますか」 
「......なに?それ」
「何ですか?それ意味深な名前ですけど」
「えっとね、交互に質問をして、答える側は『愛してる』しか言っちゃいけないっていうゲーム」
「......私最後」
「じゃあ2番目にします!」
「俺が要か」
「さぁ、カイトさん。バッチコーイです!」
「俺の事は?」
「愛してます!」
「俺が犯罪犯しても?」
「愛してます!」
「俺がもし強姦魔でも?」
「愛してます!」
「俺が変態でも?」
「愛してます!」
「これ、終わらないだろ」
「愛してます!」
「あ、もういいぞ」
「あ、はい!」
「次はアイナナさんと柚梨さん」
「ユウリさん、私の事は?」
「大嫌い」
「えっ!?」
「次私」
「お、おう......」
「私の事を?」
「愛してる」
「私が変態でも?」
「愛してる」
「私が赤い犬を殺しても?」
「......愛してる」
「生涯一緒に居れるぐらい」
「愛してる」
「セックスしたいほど」
「っ......愛してる」
「私をメチャクチャにしたい程に」
「愛してる」
「私を犬の様な扱いをしたい程に」
「愛してる」
「無理矢理犯したい程に」
「愛してる......って終わんねぇ!」 

 顔を真っ赤にしながら、この後ダンドンに行きました。

 第3回『三大欲求』

 そう、やはり人間は三大欲求を満たさなければならない。
 おにゃのこが2人も居て、ネタには困らない。
 だが、ソレをする暇が無い。
 いや、暇ならあるが、2人が絶対着き纏ってくる。
 トイレでもトイレ前まで着いてくる。
 布団でも一緒に寝ている。
 風呂でなんてしたくもない。
 その為、最近色々とスッキリ出来ていないのだ。
 また、目覚めが悪いまま起きなければならないのか......。

 次の朝、なんかメッチャスッキリしています。
 その日は何故か柚梨さんと喋れなかった。
 避けられてんのかな?

 第4回『ニャンニャン』

「おっ兄《アン》ちゃんじゃねぇか」
「おっす、オッサン」
「後で、ここに来てくれ、女は置いてな」
「あ、はい」

 数時間後

「1人で来ました」
「じゃあ行くか」
「どこへです?」
「女の子とニャンニャンする店だ」
「!......なるほど、行きましょう今すぐに」

 その後メッチャ楽しみました。貞操は大丈夫ですよ!
 だが、帰った瞬間ボコされました......なんでや......。

 第5回『ポッキーの日』

「ポッキーの日」
「......」
「それは、非リアが悲痛の叫びをあげる一つの日」
「......」
「他にも、バレンタインやクルシミマス、などなど」
「......」
「こんなの、不公平じゃないか!」
「......ん」
「え?なに?」
「ポッキーゲーム」
「ん?ん?え?」
「どうぞ」
「え、あ、うん」

 ポリポリ......

 その後、2人とも顔を真っ赤にして、軽くふて寝しました。
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