クラスで異世界召喚されて、生贄にされましたが何か?

ひゅー

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プロローグ

始まりの始まり

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 俺は珠海 紫苑 (じゅかい しおん)。特に取り柄もない(本人はそう言っているが、異様にハイスペックである by作者)普通の中学2年だ。
そして、今日も普段通りに妹の乙女ゲームの話を聞きながら家を出て、退屈な授業を受ける…はずだった。

ピカーーーーーーーーーーーッ

突然教室の床が光りだし、

「うわっ!?」

「なにこれ!?」

などというクラスメイトの声を聞きながら、俺の意識は暗転した。

 ~++++++~

 次に目が覚めたら、真っ白い部屋だった。ここはどこなんだろうか…?あたりを見回していると、突然誰かの声が響いた。

「おーい勇者たち、大丈夫か?」

どちら様でしょうか?思わずそう言いたくなるほど見覚えのない美人だった。

「貴方は誰ですか!?それに、ここはどこ何ですか!?何で僕たちはここにいるのですか!説明して下さい!」

おお。俺が言いたいこと全部言ってくれた。そしてこいつは、委員長の山田 海斗(やまだ かいと)見た目と性格はいいが、実際はナルシストで変態、そして女子をとっかえひっかえしてる、どうしようもない屑野郎だ。

「おい勇者たち、さっさと本題に入りたいのだが?早く私の方をむけ。話しにくいだろう」

皆混乱状態になりながら美人な人の方をむく。そうするとこの人は…。

「私は創造神カズラ。そして君たちは、異世界に召喚された『勇者』だ。」

とんでもないことを口にした。

「「「「「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」」」

そしてさらに、創造神?と名乗るその人は、爆弾発言をする。

「五月蠅い。ただ、異世界召喚には『生贄』が必要だが、どうする?」

「「「「「「えっ?」」」」」

生贄って、え?大体こういう流れの時は…!

「生贄…僕は珠海君がいいと思うんだけど…、皆はどう思う?」

「「「俺たちはそれでいいと思うぞ!」」」

「「私たちもそれでいいと思う…。ごめんね、珠海君」」

「ごめんね、これは皆が決めたことだから…。じゃあね…。」

皆そう言っているが、『自分が選ばれなくて良かった』と思っているのが丸わかりだ。…。このままではつまらないしちょっと脅してみるか?

「あ、そうそう、後で俺がチート貰ってたとしても、恨むなよ?」

「え?何でそんな事を「あ、後生贄になった彼は私が直々に鍛えて最強にするからな?」…え?」

「「「「「じ、じゃあ俺(私)が生贄に…!」」」」」

おいふざけんな。それに海斗、キャラ崩れてんぞ。そして…

「駄目に決まっているだろう」

俺以外の皆は、明るい光に包まれて消えていった。

 






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