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1.快感と特殊効果と爪が短い理由
1.2
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「柊! さっきのはいったいどういうことなんだよ!? 突然、式見さんに指をしゃぶらせるなんて!」
「教室であんなプレイ見せつけやがって! うらやま……けしからんぞ!」
「そうだそうだ! それで……しゃぶられた時、どんな感じだった?」
職員室での話を終えて教室に戻って来るや否や、男子のクラスメイトは一斉に僕へ向かって来る。非難の声半分と羨望の声半分……何の羨望だよ。僕の悲痛な叫びは聞こえなかったのか。
「これはきっちり話して貰わらないと今後の信用に関わるぜ、蒼一」
その中心に立つ茶髪で少し不良めいた空気のある男は――クラスのお調子者枠の京本和樹だった。京本とは中学が同じで、今は僕の隣の席であることから話す機会が多い。
普段ならノリが良くて男女共に分け隔てなく接することから好印象な男子だが、こいつには一つだけ大きな欠点がある。
それは……女子にモテないことだ。
コミュ力の高さ的には彼女がいてもおかしく無さそうな京本だが、女子からは何かが引っかかるようで、モテたことはないらしい。
そのせいで他の男子が何か女子との絡みがあったと聞きつけると、このように前線に出て絡んでくるのだ――シンプルに面倒くさい。だからモテないんだぞ。
そんな京本への対応をどうしようか僕が考えていると、横から助け舟がやって来る。
「こら、京本くん。柊くんが困ってるじゃない。それにもう昼休みが終わるんだから、席に着いて次の授業の準備をしないと」
「だ、だってさぁ、今峰ちゃん! 蒼一が教室であんなことを――」
「あれはどう見たって柊くんの方が巻き込まれてたわ。京本くんは中学からの付き合いなんだから、柊くんが真面目なことはよく知ってるじゃない」
今峰はそう言いながら「そうでしょう?」と確認するように僕へ視線を送る。
この今峰楓こそ――僕が小中の頃に真面目で特技や美点があると思っていた同級生の一人であり、クラス内で僕が話せる数少ない女子だ。
小学生の時から模範的な生徒で、同じクラスだった時は必ず委員長になっていたし、この二年三組でも委員長を務めている。
その今峰から真面目と言われるのは恐れ多く感じてしまうけど、今峰は僕を同じカテゴリーの人間として、よく気にかけてくれていた。
「……しょうがない。今峰ちゃんの言葉に免じて一旦保留にしてやる。今峰ちゃんに感謝するんだな、蒼一」
「ありがとう、今峰」
「お礼を言われるほどのことじゃないよ。ほら、みんなも解散して席に着いて」
今峰がきびきびと声をかけると、他の男子もそれぞれの席に戻っていった。
だが、席に着いても隣にいる京本はこちらへ体を寄せて尚も話してくる。
「蒼一はずるいよな。今峰ちゃんに信頼されてるんだから」
「何がずるいんだよ」
「だって、あんなに可愛い子から気にかけて貰えてるんだぞ!? 最近は中学の時よりもさらに可愛くなって――」
いつもの熱弁が始まったので、僕は適当に相槌を打ちながら聞き流す。
確かに小中の時の今峰は可愛さをそれほど前面に出していなかったが、高校からの今峰は少しばかり変化があった。ただ、高校デビューしたというよりは、高校に適した装備を身に付けたと言う方がしっくりくる。
中学までは短めの黒髪を後ろで纏めた髪型だったが、現在の今峰は少し明るめの髪色とふんわりしたボブカットにしていた。
根本的には真面目な委員長のままなんだけど、中学の時よりは周りとふざけ合う姿が増えたように思う。
それでいて、僕に限らず困っているクラスメイトには優しく接している。
そんなところが男女問わずに人気を集めており、特に男子からはクラスのマドンナ的な扱いなので、先ほどのように今峰のひと声があれば素直に従ってしまうのだ。
「それなのに蒼一はそれを当たり前のように享受して」
「はいはい、わかったから。それより京本、式見についてなんだが」
「おお、なんだ。話す気になったのか」
「いや、話せるほどあいつのこと詳しくないんだよ」
「詳しくないのにしゃぶらせたのか!?」
「違う! 僕は噛み付かれたんだ!」
本当に何を見ていたんだこいつは。僕があの時に感じた恐怖心を……あれ? 違うな。あの瞬間の僕は何か違うことを考えていた気がする。噛み付かれたショックで忘れてしまったけど、とても状況にそぐわない何かを。
しかし、すぐ思い出せそうになかったので、僕は小声で京本に質問していく。
「それより、式見は病弱って言われてるらしいけど……」
「ああ、俺は一年の時も同じクラスだったけど、結構休みがちだったよ。来てる時はいつも体調悪そうだったし」
京本の回答に僕はさっきまで見ていた式見の姿を思い出す。
――あれが休みがちだった? 本当に?
恐らく休みがちなところから勝手に病弱設定が生えてきたんだろう。こんなことだから世間には根も葉もない噂がはびこってしまうんだ。
「だけど、めちゃくちゃ頭は良くて、何でも昔は天才少女と……」
「嘘だろ」
「えっ。なんで急に強い否定。式見ちゃんのこと詳しくないのに」
「あっ、いや……なんでもない」
爪の垢の慣用句を信じて指に噛み付いてくるような奴が、天才なわけがあるかと思ってしまった。今のところ僕が見た式見と全ての情報が噛み合わない。
「あとは何といっても……見た目がいい。長い黒髪と程よいスタイル、儚げな印象が護ってあげたくなる」
「……お前は今峰推しじゃなかったのか」
「今峰ちゃんは可愛い系で、式見ちゃんは美少女系だから全く別物だろうが。というか、やっぱり式見ちゃんに指を咥えて貰えるなんて、蒼一お前って奴は――」
「だから、僕がやらせたんじゃなくて――京本、式見の席ってどこだ?」
「はぁ? 今は確か廊下側の前から三番目だったような……」
一番後ろの席にいる僕はすぐにその席へ目をやるが、そこに式見の姿はなかった。
やられた……! 教室に戻るまでは一緒だったけど、京本達に巻き込まれているうちに逃げていたのか。
しかし、それに気付いた瞬間、五時間目の開始のチャイムが鳴ってしまった。
「教室であんなプレイ見せつけやがって! うらやま……けしからんぞ!」
「そうだそうだ! それで……しゃぶられた時、どんな感じだった?」
職員室での話を終えて教室に戻って来るや否や、男子のクラスメイトは一斉に僕へ向かって来る。非難の声半分と羨望の声半分……何の羨望だよ。僕の悲痛な叫びは聞こえなかったのか。
「これはきっちり話して貰わらないと今後の信用に関わるぜ、蒼一」
その中心に立つ茶髪で少し不良めいた空気のある男は――クラスのお調子者枠の京本和樹だった。京本とは中学が同じで、今は僕の隣の席であることから話す機会が多い。
普段ならノリが良くて男女共に分け隔てなく接することから好印象な男子だが、こいつには一つだけ大きな欠点がある。
それは……女子にモテないことだ。
コミュ力の高さ的には彼女がいてもおかしく無さそうな京本だが、女子からは何かが引っかかるようで、モテたことはないらしい。
そのせいで他の男子が何か女子との絡みがあったと聞きつけると、このように前線に出て絡んでくるのだ――シンプルに面倒くさい。だからモテないんだぞ。
そんな京本への対応をどうしようか僕が考えていると、横から助け舟がやって来る。
「こら、京本くん。柊くんが困ってるじゃない。それにもう昼休みが終わるんだから、席に着いて次の授業の準備をしないと」
「だ、だってさぁ、今峰ちゃん! 蒼一が教室であんなことを――」
「あれはどう見たって柊くんの方が巻き込まれてたわ。京本くんは中学からの付き合いなんだから、柊くんが真面目なことはよく知ってるじゃない」
今峰はそう言いながら「そうでしょう?」と確認するように僕へ視線を送る。
この今峰楓こそ――僕が小中の頃に真面目で特技や美点があると思っていた同級生の一人であり、クラス内で僕が話せる数少ない女子だ。
小学生の時から模範的な生徒で、同じクラスだった時は必ず委員長になっていたし、この二年三組でも委員長を務めている。
その今峰から真面目と言われるのは恐れ多く感じてしまうけど、今峰は僕を同じカテゴリーの人間として、よく気にかけてくれていた。
「……しょうがない。今峰ちゃんの言葉に免じて一旦保留にしてやる。今峰ちゃんに感謝するんだな、蒼一」
「ありがとう、今峰」
「お礼を言われるほどのことじゃないよ。ほら、みんなも解散して席に着いて」
今峰がきびきびと声をかけると、他の男子もそれぞれの席に戻っていった。
だが、席に着いても隣にいる京本はこちらへ体を寄せて尚も話してくる。
「蒼一はずるいよな。今峰ちゃんに信頼されてるんだから」
「何がずるいんだよ」
「だって、あんなに可愛い子から気にかけて貰えてるんだぞ!? 最近は中学の時よりもさらに可愛くなって――」
いつもの熱弁が始まったので、僕は適当に相槌を打ちながら聞き流す。
確かに小中の時の今峰は可愛さをそれほど前面に出していなかったが、高校からの今峰は少しばかり変化があった。ただ、高校デビューしたというよりは、高校に適した装備を身に付けたと言う方がしっくりくる。
中学までは短めの黒髪を後ろで纏めた髪型だったが、現在の今峰は少し明るめの髪色とふんわりしたボブカットにしていた。
根本的には真面目な委員長のままなんだけど、中学の時よりは周りとふざけ合う姿が増えたように思う。
それでいて、僕に限らず困っているクラスメイトには優しく接している。
そんなところが男女問わずに人気を集めており、特に男子からはクラスのマドンナ的な扱いなので、先ほどのように今峰のひと声があれば素直に従ってしまうのだ。
「それなのに蒼一はそれを当たり前のように享受して」
「はいはい、わかったから。それより京本、式見についてなんだが」
「おお、なんだ。話す気になったのか」
「いや、話せるほどあいつのこと詳しくないんだよ」
「詳しくないのにしゃぶらせたのか!?」
「違う! 僕は噛み付かれたんだ!」
本当に何を見ていたんだこいつは。僕があの時に感じた恐怖心を……あれ? 違うな。あの瞬間の僕は何か違うことを考えていた気がする。噛み付かれたショックで忘れてしまったけど、とても状況にそぐわない何かを。
しかし、すぐ思い出せそうになかったので、僕は小声で京本に質問していく。
「それより、式見は病弱って言われてるらしいけど……」
「ああ、俺は一年の時も同じクラスだったけど、結構休みがちだったよ。来てる時はいつも体調悪そうだったし」
京本の回答に僕はさっきまで見ていた式見の姿を思い出す。
――あれが休みがちだった? 本当に?
恐らく休みがちなところから勝手に病弱設定が生えてきたんだろう。こんなことだから世間には根も葉もない噂がはびこってしまうんだ。
「だけど、めちゃくちゃ頭は良くて、何でも昔は天才少女と……」
「嘘だろ」
「えっ。なんで急に強い否定。式見ちゃんのこと詳しくないのに」
「あっ、いや……なんでもない」
爪の垢の慣用句を信じて指に噛み付いてくるような奴が、天才なわけがあるかと思ってしまった。今のところ僕が見た式見と全ての情報が噛み合わない。
「あとは何といっても……見た目がいい。長い黒髪と程よいスタイル、儚げな印象が護ってあげたくなる」
「……お前は今峰推しじゃなかったのか」
「今峰ちゃんは可愛い系で、式見ちゃんは美少女系だから全く別物だろうが。というか、やっぱり式見ちゃんに指を咥えて貰えるなんて、蒼一お前って奴は――」
「だから、僕がやらせたんじゃなくて――京本、式見の席ってどこだ?」
「はぁ? 今は確か廊下側の前から三番目だったような……」
一番後ろの席にいる僕はすぐにその席へ目をやるが、そこに式見の姿はなかった。
やられた……! 教室に戻るまでは一緒だったけど、京本達に巻き込まれているうちに逃げていたのか。
しかし、それに気付いた瞬間、五時間目の開始のチャイムが鳴ってしまった。
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