BL短歌1~100

まめこ

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BL短歌 56~60

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56 ああ恐い 君が触れてくところから 体が作り 変えられていく

ああ恐いなあ。君が触れていくところから、体が作り変えられていくようだ。

57 寂しさと 孤独と不安と 切なさと ほんの少しの 幸せな恋

寂しさと、孤独と不安と、切なさと、ほんの少しの幸せを感じられるような恋でした。

58 守りたい たとえ命が 尽きようと 価値ある人を 生かすための死

守りたいと思っています。たとえこの命が尽きようとも、あなたを。価値のある人を生かすために死にたいと、そう思っています。

59 何のため 生きる理由を探しては 意味ある死に場 探してたんだ

何のために生きるのか。その理由を探しては、意味のある死に場所を探していたのです。

60 僕のこと 本気で怒って泣く君を 笑っちゃうほど 愛したくなる

こんな僕のことを本気で怒って泣いてくれる君を、思わず笑ってしまうほど、愛してみたいと思う。
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