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1-5.魔法の活用
3
トータさん達がやってることを見ながら、土魔法をどう使っているのか思考を巡らせる
「あれ?俺も出来る…?」
物質操作ができるってことは出来る…よな?
「やってみろ」
呟いたのを父さんが拾っていたらしい
イメージして…後は命名
これは母さんに助けて貰いながら編み出した方法だ
『抜根(切り株を取り除く)』
発動すると切り株がちゃんと浮き上がった
「シアすげー」
「属性関係ないのいいよなぁ…」
リアムが心底羨ましそうにこっちを見ていた
リアムの魔法属性は火、使う武器は弓だ
矢の先端に油をしみこませた布を取り付け、火魔法を纏わせるとかなりえげつないことになる
俺が魔物だったらあの矢は絶対に受けたくない
「リアムの矢、切り株の根の部分狙えば焼けんじゃね?」
「ん?」
リアムが少し考える
「なるほど?」
そう言いながら油を仕込んだ矢を番えた
そして火を纏った矢が切り株に刺さると一気に燃え上がった
「やるなぁリアム」
「えーでも燃えただけじゃん」
抜けてないとリアムは言う
「まぁそう言わずにあの切り株蹴り飛ばしてみろ」
カルムさんの言葉にリアムは素直に従った
そして…
『ボコッ…』
鈍い音がして切り株は横転した
「マジ?」
一番驚いたのはリアムだった
「これって場所さえ選べば魔物にも使える?」
「使えるな。広範囲にすりゃ逃げ場が無くなる」
思いもしなかったところで攻撃手段が増えた
「トータ、この辺に砂場作ってくれない?」
リルさんの言葉に何故か砂場づくりが開始される
「…魔物の足元崩せる?」
「崩せるわね~」
母さんが楽しそうに頷いた
「魔法、面白いでしょう?色んな人の戦い方を見ることでいろんな発想が生まれるわよ」
その言葉に前に父さんが言っていた言葉が腑に落ちた
見て、知って、盗む
確かに知らなければ始まらない
自分の持ってない属性だからって無関係じゃない
特に俺は色んなことを念動力に活かせるって知った
「thank you. I’m proud to have you as my mom.(ありがとう。あなたが母さんで良かった)」
「you're welcome(どういたしまして)」
母さんは子供のころからずっと誰よりも寄り添ってくれる一番の理解者だ
苦しんでる時も、悩んでる時も必ず気付いてくれる
すぐに答えをくれることは無いけどヒントをくれたり道筋を示してくれたり…なにより必ず味方でいてくれるって信じられる
多分俺は一生母さんに叶わないと思う。色んな意味で
「あいつ何言ってたんだ?」
「それは私とシアだけの秘密よ。でも、心配するような悪いことではないわよ?」
父さんが母さんに尋ねてるのは多分英語の事
母さんは笑って誤魔化してる
こういう時父さんは大抵、苦笑しながらそれ以上追求しない
それでも二人が信頼し合ってるのは分かるんだ
俺もいつかそんな相手に出会いたいって思う
「あれ?俺も出来る…?」
物質操作ができるってことは出来る…よな?
「やってみろ」
呟いたのを父さんが拾っていたらしい
イメージして…後は命名
これは母さんに助けて貰いながら編み出した方法だ
『抜根(切り株を取り除く)』
発動すると切り株がちゃんと浮き上がった
「シアすげー」
「属性関係ないのいいよなぁ…」
リアムが心底羨ましそうにこっちを見ていた
リアムの魔法属性は火、使う武器は弓だ
矢の先端に油をしみこませた布を取り付け、火魔法を纏わせるとかなりえげつないことになる
俺が魔物だったらあの矢は絶対に受けたくない
「リアムの矢、切り株の根の部分狙えば焼けんじゃね?」
「ん?」
リアムが少し考える
「なるほど?」
そう言いながら油を仕込んだ矢を番えた
そして火を纏った矢が切り株に刺さると一気に燃え上がった
「やるなぁリアム」
「えーでも燃えただけじゃん」
抜けてないとリアムは言う
「まぁそう言わずにあの切り株蹴り飛ばしてみろ」
カルムさんの言葉にリアムは素直に従った
そして…
『ボコッ…』
鈍い音がして切り株は横転した
「マジ?」
一番驚いたのはリアムだった
「これって場所さえ選べば魔物にも使える?」
「使えるな。広範囲にすりゃ逃げ場が無くなる」
思いもしなかったところで攻撃手段が増えた
「トータ、この辺に砂場作ってくれない?」
リルさんの言葉に何故か砂場づくりが開始される
「…魔物の足元崩せる?」
「崩せるわね~」
母さんが楽しそうに頷いた
「魔法、面白いでしょう?色んな人の戦い方を見ることでいろんな発想が生まれるわよ」
その言葉に前に父さんが言っていた言葉が腑に落ちた
見て、知って、盗む
確かに知らなければ始まらない
自分の持ってない属性だからって無関係じゃない
特に俺は色んなことを念動力に活かせるって知った
「thank you. I’m proud to have you as my mom.(ありがとう。あなたが母さんで良かった)」
「you're welcome(どういたしまして)」
母さんは子供のころからずっと誰よりも寄り添ってくれる一番の理解者だ
苦しんでる時も、悩んでる時も必ず気付いてくれる
すぐに答えをくれることは無いけどヒントをくれたり道筋を示してくれたり…なにより必ず味方でいてくれるって信じられる
多分俺は一生母さんに叶わないと思う。色んな意味で
「あいつ何言ってたんだ?」
「それは私とシアだけの秘密よ。でも、心配するような悪いことではないわよ?」
父さんが母さんに尋ねてるのは多分英語の事
母さんは笑って誤魔化してる
こういう時父さんは大抵、苦笑しながらそれ以上追求しない
それでも二人が信頼し合ってるのは分かるんだ
俺もいつかそんな相手に出会いたいって思う
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