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3-116.ついでの依頼
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「何がちょうどいいのかしら?」
「いや、移動手段が欲しいなと思ってさ」
「…まさかテイムするつもり?」
「いや、テイムじゃなく契約獣。その為に森に向かうつもりだし」
Aランクならそれなりに早いと踏んで俺達は森の奥を目指す予定だった
でも具体的に何をつかまえるかまでは考えてなかったわけで…
流石にカーロみたいな神獣がそこら中に転がってるわけがないしな
「あら?でも闇魔法はルークじゃなかった?」
この町の古くからの冒険者もだけどキアナさんも俺とルーク、シャノンが集まれば全属性の魔法が揃うことを知っている
「そうなんだけどちょっと色々あって闇妖精の祝福を貰ったんだ。俺もレティも」
「なんて羨ましい…」
美人系のキアナさんにジト目で見られるとかなりの迫力がある
「まぁでも今更かしらね。こっちとしては依頼品が納品されれば問題ないし、その対象をシア達がテイムしようが契約獣にしようが構わないわ」
「角だけでいいのか?」
「依頼はそうだけど…欲を言えば毛も肉も欲しいわね。滅多に入る依頼じゃないから」
キアナさんは契約獣にしようとしてる種の個体が欲しいというのも微妙だけどと笑いながら言う
「了解。いくつか丸ごと持ってくる」
「助かるわ。じゃぁよろしくね」
手続きをそのまま完了させて送り出された
森迄は歩いて2日
所々で採取しながらのんびり進む
とはいっても体力的な問題から考えれば寄り道してるにも関わらず、直行する冒険者と同等のペースにはなってるだろうけど
「町行くより楽しいね」
「依頼だぞ?」
「それでもこういうの方がいいかも」
時々魔物を倒して採取をしてって完全に仕事…
今回に至ってはシャドウウォークのスキルアップを兼ねてるせいで移動の仕方もかなりおかしい
はたから見れば怪しいの一言で済まされるだろう
「両親を亡くしてからずっと一人だったから人が沢山いると…ね」
「ああ…そういやそうだったな」
しかも結構な期間繋がれていたわけで…
「なら、町をうろつくのは買い出しの時だけにするか。ギルドは流石に行かなきゃなんねぇけど」
「…いいの?」
「ん?ああ、別に俺は問題ない」
シャノンやルークの様に買い物が好きなわけでもない
でもレティはどこか納得いってなさそうな感じだろうか
「俺は元々町をうろついたりしないんだよ」
「え?」
「月1~2回の買い出しとギルド以外は基本家か山か迷宮」
「でも…?」
レティが来てからは週1~2回は町をうろついている
「一応レティの為と思ってたんだけどな?」
「え?」
「シャノンは毎日うろついてるし母さん達も弾丸が休みの日は何だかんだ町に行くことが多いだろ」
「そう言えば…そうかも?」
でもそれが何なのかと首をかしげるレティに苦笑する
「俺は元々女嫌いだったしどう接すればいいかわからない部分が多いんだよ。参考に出来るのはあの家の女性陣だからその辺は勘弁してくれ」
苦笑しながら言うとレティの顔が真っ赤に染まった
うん、可愛い
「人の多い所は俺も苦手だし正直助かるよ」
「シア…」
「今度からは自然メインで行くか?湖とか山とか」
「うん。その方が嬉しい」
その表情は本当に嬉しそうだった
まあ、山の中で暮らしてたなら当然か?
「そうなるとやっぱシープキングは最適だな」
「どうして?」
「2人乗っても充分の速さ。それにあの毛に埋もれるのは気持ちよさそうだ」
「…確かに」
極上の毛は高値で取引されている
「湖のほとりであの毛に埋もれてのんびりするのは気持ちよさそうだ」
想像するだけでも楽しい
そんな少し先の話をしながら俺達は森にたどり着いた
「いや、移動手段が欲しいなと思ってさ」
「…まさかテイムするつもり?」
「いや、テイムじゃなく契約獣。その為に森に向かうつもりだし」
Aランクならそれなりに早いと踏んで俺達は森の奥を目指す予定だった
でも具体的に何をつかまえるかまでは考えてなかったわけで…
流石にカーロみたいな神獣がそこら中に転がってるわけがないしな
「あら?でも闇魔法はルークじゃなかった?」
この町の古くからの冒険者もだけどキアナさんも俺とルーク、シャノンが集まれば全属性の魔法が揃うことを知っている
「そうなんだけどちょっと色々あって闇妖精の祝福を貰ったんだ。俺もレティも」
「なんて羨ましい…」
美人系のキアナさんにジト目で見られるとかなりの迫力がある
「まぁでも今更かしらね。こっちとしては依頼品が納品されれば問題ないし、その対象をシア達がテイムしようが契約獣にしようが構わないわ」
「角だけでいいのか?」
「依頼はそうだけど…欲を言えば毛も肉も欲しいわね。滅多に入る依頼じゃないから」
キアナさんは契約獣にしようとしてる種の個体が欲しいというのも微妙だけどと笑いながら言う
「了解。いくつか丸ごと持ってくる」
「助かるわ。じゃぁよろしくね」
手続きをそのまま完了させて送り出された
森迄は歩いて2日
所々で採取しながらのんびり進む
とはいっても体力的な問題から考えれば寄り道してるにも関わらず、直行する冒険者と同等のペースにはなってるだろうけど
「町行くより楽しいね」
「依頼だぞ?」
「それでもこういうの方がいいかも」
時々魔物を倒して採取をしてって完全に仕事…
今回に至ってはシャドウウォークのスキルアップを兼ねてるせいで移動の仕方もかなりおかしい
はたから見れば怪しいの一言で済まされるだろう
「両親を亡くしてからずっと一人だったから人が沢山いると…ね」
「ああ…そういやそうだったな」
しかも結構な期間繋がれていたわけで…
「なら、町をうろつくのは買い出しの時だけにするか。ギルドは流石に行かなきゃなんねぇけど」
「…いいの?」
「ん?ああ、別に俺は問題ない」
シャノンやルークの様に買い物が好きなわけでもない
でもレティはどこか納得いってなさそうな感じだろうか
「俺は元々町をうろついたりしないんだよ」
「え?」
「月1~2回の買い出しとギルド以外は基本家か山か迷宮」
「でも…?」
レティが来てからは週1~2回は町をうろついている
「一応レティの為と思ってたんだけどな?」
「え?」
「シャノンは毎日うろついてるし母さん達も弾丸が休みの日は何だかんだ町に行くことが多いだろ」
「そう言えば…そうかも?」
でもそれが何なのかと首をかしげるレティに苦笑する
「俺は元々女嫌いだったしどう接すればいいかわからない部分が多いんだよ。参考に出来るのはあの家の女性陣だからその辺は勘弁してくれ」
苦笑しながら言うとレティの顔が真っ赤に染まった
うん、可愛い
「人の多い所は俺も苦手だし正直助かるよ」
「シア…」
「今度からは自然メインで行くか?湖とか山とか」
「うん。その方が嬉しい」
その表情は本当に嬉しそうだった
まあ、山の中で暮らしてたなら当然か?
「そうなるとやっぱシープキングは最適だな」
「どうして?」
「2人乗っても充分の速さ。それにあの毛に埋もれるのは気持ちよさそうだ」
「…確かに」
極上の毛は高値で取引されている
「湖のほとりであの毛に埋もれてのんびりするのは気持ちよさそうだ」
想像するだけでも楽しい
そんな少し先の話をしながら俺達は森にたどり着いた
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