2 / 17
第一部第一章地球編
第二話【かけがえの無い日常】
しおりを挟む
「ん......んぁ......」
体がだるい、まるで手足に重しでも仕掛けているのかと言うくらいに体が動かない、当然実際に重しがついているわけもなく
(朝か...)
漫画やアニメなどで、幼馴染や目覚まし時計で目を覚ます主人公がいるが、一は何故か目覚ましをかけるとよっぽどの事が無い限り、必ず目覚ましが鳴る前に目が覚める。
(意外と共感してくれる人いるんじゃ無いか?)
なんて事を考えながら時計を見ると既に針は8時を指していた。
(いや寝坊してんじゃねぇか!)
と盛大に突っ込みながら、いつもより15分程遅くベットから抜けたのだった。
(いつも鳴る前に止めてたから気づかなかったけど、この目覚まし時計音がミュートになってるじゃねーか!)
過去に目覚まし時計をセットした自分に腹を立てながら急いで身支度をし、リビングに向かうと
「おぉ一起きたか、今起こしに行こうか迷ってたところだよ、一が寝坊とは珍しいな」
「俺の筋肉も、もうお目々ぱっちりだぜ!」
「いや筋肉に目はついてないだろ」
と朝から元気な奴らが出迎えていた。
「ごめんごめん、普通に寝坊したわ」
「さては夜更かしでもしたなぁ」
と迅がニヤニヤ俺を見てきた、いよいよアイツが本当に喋らない心配になってきた。
「夜更かしは良く無いぞ?」
「なんだ太智にしてはまとm「筋肉にな!」あっはいそうですよねぇ」
「俺には予想できたぞ今の流れ」
そんな感想を言いながら玄関に足を運んだ。
「よし一も起きたことだしさっさと食堂で飯食うぞ太智」
「あぁ!俺の筋肉も悲鳴を上げている!」
「ごめん太智、それは本当に意味が分からない」
「遅いぞお前ら、置いていかれたいのか?」
「いや俺たちはわざわざ一が起きるのを待って...っておい!本当に置いていくんじゃ無い!」
「うぉー朝食だー!」
と言うわけで急いで寮の食堂で朝食を食べ終え、気づけば時間は8時15分。3人でいつもの様にそのまま学校に向かって足を運んでいた。
「今日のシャケは塩気が足りなかったなぁ」
「いや!俺にはあれくらいが丁度いいぞ!」
「俺は寝起きであんまり味分かんなかったわ」
と朝食に関して感想を述べていると
「おっ迅達じゃ~ん」
「皆さんおはようございます」
2人の女子生徒がやってきた
「紗希と桃ちゃんかおはよう」
「おう!俺のサイドチェストも2人に挨拶しているぞ!」
「いやだから筋肉は挨拶しな(ry」
「違うぞ迅!サイドチェストは筋肉じゃなくてポーズの名前だ!」
「余計に訳わかんねぇよ⁉︎」
とりあえず、俺が挨拶する前にいつものコントを繰り広げている男子メンバーを放って置いて、今しがた合流した女子2人に挨拶する。
「2人ともおはよう。今日は俺らもいつもより遅かったけど、そっちも今日は遅くない?」
「一君もおはよう。実は今朝はちょっとお寝坊しちゃって...」
「そーよぉ、桃ったらいつもは寝坊しないのに...。因みに男子は何で遅れたのよ?」
「それが今朝は俺も寝坊してな」
「あら一の寝坊も珍しいわね?あっもしかして夜な夜な2人でRIMEでもしてたんじゃ無いの?」
「いやなに、普通に寝つきが悪くてな」
「わ、私もです!」
桃は何故か返事に必死になっているが俺も嘘は言っていない、因みにRIMEは無料通話アプリの名前だ。
「わかるぞ!俺も夜中偶に筋肉に話しかけられて起きるからな!」
「それはもう幻聴よ!」
という今度は紗希のツッコミをいつもの様に聞きながら、俺達は校舎に向かって足を進める。
因みにツッコミ役は基本紗希で、紗希が居ない時は迅が担当している。
「にしても桃が高校生になってからは、歩いて登校するって聞いた時はびっくりしたなぁ」
「それ!私もちょっと心配だったけど案外大丈夫だったわね」
「ふふっ、流石に私も数十分歩くぐらいは出来ますよ」
こう言ってはいるが、桃は中学では必ず車通学だった。その理由としては、体が生まれつき弱いのと、親が金持ちであることが大きいだろう、ストーカー対策の可能性もあるか。
何故高校からは徒歩で通う事になったのかというと
「この学園は完全生徒制で多少大人の手助けはあるものの、この学園都市で身元不明の不審者なんてそうそう出ないからな」
「流石は生徒会長!俺の筋肉も出番が減ってムキムキだ!」
「まぁ平和なのはいいことだし筋トレでもして我慢しろ」
「おいツッコミが間に合ってないぞ」
「あら?なんか変な所あった?」
「私も一君達と一緒に登校したかったので、父から許可が出た時は嬉しかったです」
「あっもう完全にスルーなんだ」
そんな小さな嘆きを呟きながら歩いていると校舎に着いた。3人とも教室は同じなのでそのまま教室に入って各自席に着く。俺の席は教室の窓側の端だ因みに隣は紗希だ。
「今日は午前座学で午後が体育だったわよね?」
「あぁ因みに体育は大輔先生だ」
「うへぇそれはキツイわぁ」
体育科の大輔先生は結構スパルタで有名だが、しっかりと生徒ごとの限界を理解しているので、嫌われているわけでは無い。そして...
「おーし、皆んなおはよう!えぇ全員席に着いてるなぁ?」
我らが1年13組の担任でもあるのだった。
「朝の報告は無し!とりあえず午後は先生が担当するから覚悟しておけよ、以上!」
クラスの何人かが呻き声をあげている中、朝の挨拶が終わり各自授業の準備をする。
(ぱっと見は普通の学園なんだがなぁ)
友達と離れ、1人になった事で例の書類について深く考えていると授業は既に始まっていた。
1時間目は現代文。
「はい、じゃあ今日は76ページの8行目第3段楽の初め、"かけがえの無い日常"からやっていくわよー」
窓の外を見れば透き通る様な綺麗な空に雄大な入道雲が出来上がっていた。
体がだるい、まるで手足に重しでも仕掛けているのかと言うくらいに体が動かない、当然実際に重しがついているわけもなく
(朝か...)
漫画やアニメなどで、幼馴染や目覚まし時計で目を覚ます主人公がいるが、一は何故か目覚ましをかけるとよっぽどの事が無い限り、必ず目覚ましが鳴る前に目が覚める。
(意外と共感してくれる人いるんじゃ無いか?)
なんて事を考えながら時計を見ると既に針は8時を指していた。
(いや寝坊してんじゃねぇか!)
と盛大に突っ込みながら、いつもより15分程遅くベットから抜けたのだった。
(いつも鳴る前に止めてたから気づかなかったけど、この目覚まし時計音がミュートになってるじゃねーか!)
過去に目覚まし時計をセットした自分に腹を立てながら急いで身支度をし、リビングに向かうと
「おぉ一起きたか、今起こしに行こうか迷ってたところだよ、一が寝坊とは珍しいな」
「俺の筋肉も、もうお目々ぱっちりだぜ!」
「いや筋肉に目はついてないだろ」
と朝から元気な奴らが出迎えていた。
「ごめんごめん、普通に寝坊したわ」
「さては夜更かしでもしたなぁ」
と迅がニヤニヤ俺を見てきた、いよいよアイツが本当に喋らない心配になってきた。
「夜更かしは良く無いぞ?」
「なんだ太智にしてはまとm「筋肉にな!」あっはいそうですよねぇ」
「俺には予想できたぞ今の流れ」
そんな感想を言いながら玄関に足を運んだ。
「よし一も起きたことだしさっさと食堂で飯食うぞ太智」
「あぁ!俺の筋肉も悲鳴を上げている!」
「ごめん太智、それは本当に意味が分からない」
「遅いぞお前ら、置いていかれたいのか?」
「いや俺たちはわざわざ一が起きるのを待って...っておい!本当に置いていくんじゃ無い!」
「うぉー朝食だー!」
と言うわけで急いで寮の食堂で朝食を食べ終え、気づけば時間は8時15分。3人でいつもの様にそのまま学校に向かって足を運んでいた。
「今日のシャケは塩気が足りなかったなぁ」
「いや!俺にはあれくらいが丁度いいぞ!」
「俺は寝起きであんまり味分かんなかったわ」
と朝食に関して感想を述べていると
「おっ迅達じゃ~ん」
「皆さんおはようございます」
2人の女子生徒がやってきた
「紗希と桃ちゃんかおはよう」
「おう!俺のサイドチェストも2人に挨拶しているぞ!」
「いやだから筋肉は挨拶しな(ry」
「違うぞ迅!サイドチェストは筋肉じゃなくてポーズの名前だ!」
「余計に訳わかんねぇよ⁉︎」
とりあえず、俺が挨拶する前にいつものコントを繰り広げている男子メンバーを放って置いて、今しがた合流した女子2人に挨拶する。
「2人ともおはよう。今日は俺らもいつもより遅かったけど、そっちも今日は遅くない?」
「一君もおはよう。実は今朝はちょっとお寝坊しちゃって...」
「そーよぉ、桃ったらいつもは寝坊しないのに...。因みに男子は何で遅れたのよ?」
「それが今朝は俺も寝坊してな」
「あら一の寝坊も珍しいわね?あっもしかして夜な夜な2人でRIMEでもしてたんじゃ無いの?」
「いやなに、普通に寝つきが悪くてな」
「わ、私もです!」
桃は何故か返事に必死になっているが俺も嘘は言っていない、因みにRIMEは無料通話アプリの名前だ。
「わかるぞ!俺も夜中偶に筋肉に話しかけられて起きるからな!」
「それはもう幻聴よ!」
という今度は紗希のツッコミをいつもの様に聞きながら、俺達は校舎に向かって足を進める。
因みにツッコミ役は基本紗希で、紗希が居ない時は迅が担当している。
「にしても桃が高校生になってからは、歩いて登校するって聞いた時はびっくりしたなぁ」
「それ!私もちょっと心配だったけど案外大丈夫だったわね」
「ふふっ、流石に私も数十分歩くぐらいは出来ますよ」
こう言ってはいるが、桃は中学では必ず車通学だった。その理由としては、体が生まれつき弱いのと、親が金持ちであることが大きいだろう、ストーカー対策の可能性もあるか。
何故高校からは徒歩で通う事になったのかというと
「この学園は完全生徒制で多少大人の手助けはあるものの、この学園都市で身元不明の不審者なんてそうそう出ないからな」
「流石は生徒会長!俺の筋肉も出番が減ってムキムキだ!」
「まぁ平和なのはいいことだし筋トレでもして我慢しろ」
「おいツッコミが間に合ってないぞ」
「あら?なんか変な所あった?」
「私も一君達と一緒に登校したかったので、父から許可が出た時は嬉しかったです」
「あっもう完全にスルーなんだ」
そんな小さな嘆きを呟きながら歩いていると校舎に着いた。3人とも教室は同じなのでそのまま教室に入って各自席に着く。俺の席は教室の窓側の端だ因みに隣は紗希だ。
「今日は午前座学で午後が体育だったわよね?」
「あぁ因みに体育は大輔先生だ」
「うへぇそれはキツイわぁ」
体育科の大輔先生は結構スパルタで有名だが、しっかりと生徒ごとの限界を理解しているので、嫌われているわけでは無い。そして...
「おーし、皆んなおはよう!えぇ全員席に着いてるなぁ?」
我らが1年13組の担任でもあるのだった。
「朝の報告は無し!とりあえず午後は先生が担当するから覚悟しておけよ、以上!」
クラスの何人かが呻き声をあげている中、朝の挨拶が終わり各自授業の準備をする。
(ぱっと見は普通の学園なんだがなぁ)
友達と離れ、1人になった事で例の書類について深く考えていると授業は既に始まっていた。
1時間目は現代文。
「はい、じゃあ今日は76ページの8行目第3段楽の初め、"かけがえの無い日常"からやっていくわよー」
窓の外を見れば透き通る様な綺麗な空に雄大な入道雲が出来上がっていた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる