恋オチ!?♡たゆんたゆん♡な『幽霊(アレ)』な彼女!?180度急接近!?どーなる!?イチャラヴ♡エッチ♡なマイライフ!!☆彡

すみいちろ

文字の大きさ
1 / 7
序章 プロローグ 始まり……。『ウィズ ファントム ハート』

ホテル暮らし10日目の夜……。

しおりを挟む



「なんか……調子悪いな」


 そう……。俺は、なんか……調子が悪い。
 
 最近、流行りのアノウイルスのせいで、会社からの指示を受けてホテル暮らし。
 泊まっているのは、わりと綺麗なビジネスホテルで、地上10階から見えるいつもの住み慣れた街の夜景は、地上で生活する昼間の景色とは違って見える。

 会社と住み慣れたいつものボロアパートの往復よりかはマシだが、それも最初の一日か二日間くらいまでのこと。
 別に夜も眠れないとか、特に際立って体がおかしいとか、そんな変わったことも無いのだが……。


「どうも……調子が悪い」


 この部屋に泊まりだしてから、なんか憂鬱だ。
 今日で、もう……十日間になる。


「それって、私……のせい?」


「え……!?」


 シングルベッドに寝そべりながら、聴き覚えのない女の声に耳を疑った。
 驚いた俺は、狭い部屋の周囲を全力で見渡した後、振り向き様に立ち上がろうとして、ベッドから足をすべらし……。
 床に横転した……。


「い、痛ぇ……。いてて……」


「うふふ……。可愛い……」


 見知らぬ女の顔が、俺の顔を覗き込んでいる。


「うおおおおぉぉぉぉぉぉっっっっっっ!!!!!!!!!!!」

 
「静かにして……。こんな真夜中に、隣の部屋に迷惑よ……?」


「だ、誰だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!????????」


「仕方ないわね……」


 パニックになった俺の目の前で女はそう呟いて、白く見える肌のようなものを浴衣からチラリと覗かせる。
 胸のようにも見える二つの丸い輪郭から、女はさらに俺の顔を覗きこみ、顔を近づけて来る……。


 ────ピト。


 俺の視界が真っ暗になり────


 何か温かい柔らかなものが、俺の顔に押し当てられている。
 体温……?ぬくもり……?


「うふふ……。静かになった」


 柔らかな体温のようなぬくもりが俺の顔に触れられ、それと同時に何故だか分からないが、俺の気持ちがだんだん落ち着いて行くのが分かる……。


「さ、顔を上げて……」


 温かなぬくもりのある暗い視界の中、俺の耳もとで女の声がそう囁いたように聴こえた。
 ぬくもりのある視界が、だんだんと明るくなって行き、それと同時に少しずつ柔らかな体温のようなぬくもりが、俺の顔から離れてゆく。


 「どう……?落ち着いた?」


 俺は、床から上半身を起こし、そこで初めて落ち着いて女の顔を改めてよく見ることが出来た。
 女は白くて薄い浴衣のようなものを羽織っているだけ。
 
 季節は冬だが部屋の暖房は、よく効いているはずなので、寒くはないはずだが─────
 

 ─────どこから、入って来たのか?

 という疑問を心に抱きながらも、そんなことは忘れてしまうほどに、俺はマジマジと女の顔に見とれていた。


「か、可愛い……」


「やだ……。恥ずかしい」


 俺は、心の声を、思わず漏らしてしまった。
 
 黒くて大きな瞳。薄くて紅い口。整った顔立ち。女は、俺の目の前で、ちょこんと正座している。
 黒くて腰までありそうな長い髪の毛が、浴衣からチラリと覗かせる白い胸の谷間にかかっている。
 
 
「何? どこ見てんの?」


「えっ? いや、あの、ごめん……」


 俺の目の前で彼女が、さっ…と、白い胸の谷間を隠す。
 気まずいけれど、彼女の顔と目を見つめると同時に、どうやら見てしまっていたようだ。無意識に……。


「ま、いいわ。これから、よろしく……ね?」


「えっ? あ、うん……。よろ……しく、です」


 ドキドキしている俺とは対称的に、彼女は、ニコッと微笑んでいる。
 しかしながら、彼女も少しだけ顔を赤らめているようにも見える。
 彼女だって、ドキドキしているんだろうか……。

 だけど、彼女の姿が、薄ボンヤリと透けて見えるのは────

 ────やはり、そういうことなのだろうか……?







しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

処理中です...