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代償
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空の向う側にある 天界
「…………ミ…………ウ……ミ………ウミ!!」
「!!?」
ばっと目を覚ます
「仕事中にうたた寝とは、いい度胸ですね。ウミ」
ウミ「ひぃ…………!!!!!? 」
振り返れば上司が立っており、笑顔が物凄く怖かった
「まったく貴女は目を離すと直ぐにこれなんですから」
ウミ「すみません!!すみません!!」
何度も頭を下げる
「聞きたい事が、あったのよ」
ウミ「なんでしょう??」
「下界に降りた時の‘記憶’って、残ってるの?」
私が黙って下界に降りて戻って来てから数年の月日が流れていた
ウミ「んー………」
「戻って来てから、大目玉くらって、暫く謹慎させられてたじゃないの」
ウミ「そうでしたっけ??」
「そうよ、もう忘れたの??」
私達が住む天界では、偉い人の許可なく下界に降りる事は許されていない
ウミ「忘れては、ないですよ。ただ、」
「ただ、なによ??」
ウミ「下界で何をして、誰にあってたかは覚えてないんです」
「記憶、消されたのね」
ウミ「そうみたいです」
「まあ、興味本意で、勝手に降りたんだから当たり前か」
ウミ「酷い言われようですね(苦笑)」
「誰かさんが、悪さばっかりするからよ」
ウミ「昔の話です!!」
下界から戻った日、私は偉い人達に見つかり、怒られた
そして、下界での‘記憶’を消され
1番大切な人の顔も名前も声も忘れてしまった
「…………ミ…………ウ……ミ………ウミ!!」
「!!?」
ばっと目を覚ます
「仕事中にうたた寝とは、いい度胸ですね。ウミ」
ウミ「ひぃ…………!!!!!? 」
振り返れば上司が立っており、笑顔が物凄く怖かった
「まったく貴女は目を離すと直ぐにこれなんですから」
ウミ「すみません!!すみません!!」
何度も頭を下げる
「聞きたい事が、あったのよ」
ウミ「なんでしょう??」
「下界に降りた時の‘記憶’って、残ってるの?」
私が黙って下界に降りて戻って来てから数年の月日が流れていた
ウミ「んー………」
「戻って来てから、大目玉くらって、暫く謹慎させられてたじゃないの」
ウミ「そうでしたっけ??」
「そうよ、もう忘れたの??」
私達が住む天界では、偉い人の許可なく下界に降りる事は許されていない
ウミ「忘れては、ないですよ。ただ、」
「ただ、なによ??」
ウミ「下界で何をして、誰にあってたかは覚えてないんです」
「記憶、消されたのね」
ウミ「そうみたいです」
「まあ、興味本意で、勝手に降りたんだから当たり前か」
ウミ「酷い言われようですね(苦笑)」
「誰かさんが、悪さばっかりするからよ」
ウミ「昔の話です!!」
下界から戻った日、私は偉い人達に見つかり、怒られた
そして、下界での‘記憶’を消され
1番大切な人の顔も名前も声も忘れてしまった
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