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徒然しらふ日記3
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今年の1月から新しい会社に勤めていて、ちょうど1カ月経った今日、前職で仲のよかった人が「新しい会社はどうですか?」と連絡をくれた。
まだ1カ月なのでわからない部分はあるが、正直に言うと、前に勤めていた会社とは雲泥の差で、あらゆる面で今の会社が良いと思っており、心の底から転職してよかったと思っている。
いろいろあって前の会社には1年しかいなかった。全く社風に馴染めず、毎日が苦痛でしかなかった。(その会社が合う人もいるにはいると思うが)
今、とても良い環境で仕事をさせてもらえているが、連絡をくれた人はまだその会社で頑張っているので、多くを語るのも申し訳なく「良い会社で凄く働きやすいです」とだけ答えておいた。
細かい業務内容は割愛するが、僕はソフトウェア技術者である。ソフトウェア(プログラム)を設計し、作るのが主な仕事になるが、今の職場はどんどん勉強して、どんどん手を動かしていってくれ!と言うスタンスであり、それが大好きなのだ。
自分の専門でない部分もあるがその辺りも担当させてもらえるので、自分にとって新しい技術も習得できる。技術者として、本当に幸せなことである。
そして、チームを管理している方々も技術が大好きな技術者であり、技術的な話を管理者の方とできるのも楽しい。
もちろん、業務をしながらの勉強は大変になるし、業務に対して責任を負わないといけない。年齢的にも近い将来チームを管理する立場にならないといけない。しかし、管理する立場になったとしても、技術者として現場にいながらプレイングマネージャー的な立ち位置で仕事をさせてもらえる。
これまでの経験を踏まえ、いろいろ考え、自分の目指すスタイルは技術にずっと携わっていられるプレイングマネージャーだと感じていた。そして今、自分のなりたいスタイルを目指せることに、ささやかな幸せを感じている。
ただ、今でこそそんな風に思えているが、昔は違った。若い頃は
「オレは、何を成し遂げるために生まれてきたのだろう」
とか本気で考えることもあり、怪しげな自己啓発本などを読む時期もあった。当時、いろいろ読んだ気がするが、うっすらと覚えているのは
「自分が本当にやりたいことが自分の使命だ。やりたいことが見つからない人は、まだ本当にやりたいことに出会えてないだけだ」
みたいなフレーズだ。当時、これを読んで自分のやりたいことを考えたりした。そしてそれを見つけ、仕事にすることを目標にした。
その本によれば、本当にやりたいことというのは、それをやっている間はワクワクして、時間が経つのを忘れるほど夢中になれるというものだった。
僕は、野球や音楽など若い頃から趣味が多かったので、すぐに「これだ!」と思えるものが見つかると思ったのだが、見つからない。
例えば、趣味のバンドでライブなどしているときは楽しいが、ギター練習で時間を忘れるほど熱中したことはほとんどない。
野球にしても同じだ。遊びでやる草野球は面白いが、本気の練習などは辛かった。練習中などは時間を忘れるどころか、「早く時間経ってくれ!」と思っていたくらいだ。
そして何より、音楽にしても野球にしても、仕事にできるほどのセンスがなかった。これは致命的である。そんなことを考えていたが、結局、自分の本当にやりたいことは見つからなかった。
今はどうだろう。。。
少し考えてみるが、やはりその本に書かれていた条件に合致するようなやりたいことはみつかっていない。今、思いつく限りで時間を忘れて熱中できていることは、「ドラクエウォーク」ではぐれメタルと戦っているときくらいだ。
しかし残念ながら、はぐれメタルを一生倒し続ける仕事など存在しない。
やはり、今の会社に転職してよかった。
ささやかな幸せを感じながら仕事ができている自分は、ほんとうに幸せだと思う。
まだ1カ月なのでわからない部分はあるが、正直に言うと、前に勤めていた会社とは雲泥の差で、あらゆる面で今の会社が良いと思っており、心の底から転職してよかったと思っている。
いろいろあって前の会社には1年しかいなかった。全く社風に馴染めず、毎日が苦痛でしかなかった。(その会社が合う人もいるにはいると思うが)
今、とても良い環境で仕事をさせてもらえているが、連絡をくれた人はまだその会社で頑張っているので、多くを語るのも申し訳なく「良い会社で凄く働きやすいです」とだけ答えておいた。
細かい業務内容は割愛するが、僕はソフトウェア技術者である。ソフトウェア(プログラム)を設計し、作るのが主な仕事になるが、今の職場はどんどん勉強して、どんどん手を動かしていってくれ!と言うスタンスであり、それが大好きなのだ。
自分の専門でない部分もあるがその辺りも担当させてもらえるので、自分にとって新しい技術も習得できる。技術者として、本当に幸せなことである。
そして、チームを管理している方々も技術が大好きな技術者であり、技術的な話を管理者の方とできるのも楽しい。
もちろん、業務をしながらの勉強は大変になるし、業務に対して責任を負わないといけない。年齢的にも近い将来チームを管理する立場にならないといけない。しかし、管理する立場になったとしても、技術者として現場にいながらプレイングマネージャー的な立ち位置で仕事をさせてもらえる。
これまでの経験を踏まえ、いろいろ考え、自分の目指すスタイルは技術にずっと携わっていられるプレイングマネージャーだと感じていた。そして今、自分のなりたいスタイルを目指せることに、ささやかな幸せを感じている。
ただ、今でこそそんな風に思えているが、昔は違った。若い頃は
「オレは、何を成し遂げるために生まれてきたのだろう」
とか本気で考えることもあり、怪しげな自己啓発本などを読む時期もあった。当時、いろいろ読んだ気がするが、うっすらと覚えているのは
「自分が本当にやりたいことが自分の使命だ。やりたいことが見つからない人は、まだ本当にやりたいことに出会えてないだけだ」
みたいなフレーズだ。当時、これを読んで自分のやりたいことを考えたりした。そしてそれを見つけ、仕事にすることを目標にした。
その本によれば、本当にやりたいことというのは、それをやっている間はワクワクして、時間が経つのを忘れるほど夢中になれるというものだった。
僕は、野球や音楽など若い頃から趣味が多かったので、すぐに「これだ!」と思えるものが見つかると思ったのだが、見つからない。
例えば、趣味のバンドでライブなどしているときは楽しいが、ギター練習で時間を忘れるほど熱中したことはほとんどない。
野球にしても同じだ。遊びでやる草野球は面白いが、本気の練習などは辛かった。練習中などは時間を忘れるどころか、「早く時間経ってくれ!」と思っていたくらいだ。
そして何より、音楽にしても野球にしても、仕事にできるほどのセンスがなかった。これは致命的である。そんなことを考えていたが、結局、自分の本当にやりたいことは見つからなかった。
今はどうだろう。。。
少し考えてみるが、やはりその本に書かれていた条件に合致するようなやりたいことはみつかっていない。今、思いつく限りで時間を忘れて熱中できていることは、「ドラクエウォーク」ではぐれメタルと戦っているときくらいだ。
しかし残念ながら、はぐれメタルを一生倒し続ける仕事など存在しない。
やはり、今の会社に転職してよかった。
ささやかな幸せを感じながら仕事ができている自分は、ほんとうに幸せだと思う。
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