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第4話 瞬間移動、その名はブリンク
意識が覚醒し、目をあけてみる
薄暗い・・・よく見えないが、光が漏れている感じからして、狭い小屋の中の様だ
目が慣れてくると、目の前に服やズボンに靴、銀色?色が良く見えないが、銀色の背表紙の本が2冊に、皮のような触り心地のバックパック、丸いコインが1、2・・・10枚積み重なっている物
手をグーパーグーパーしてみる、この感覚は本物だ・・・本当に異世界に来てしまったのか・・・
朧げな頭だが徐々に動き出す感覚。
さっきの本・・・スキルブック!瞬間移動!!
そうそしてすぐに僕がこの世界にきて一番にやりたい事は、ちゃんとはっきりとしていた。
薄暗い中、光が漏れている場所に移動する。
本の表紙がなんて書いてあるのか分からない・・・中身を確認するがこれも、日本語やアルファベットでは無さそうだ。
文字から勉強しなきゃ行けないの!?
そうなると、こっちの世界の言葉も喋れないのかな?
ヤバい・・・すごい焦り始めたぞ・・・いや言語なんてアビリティは無かったような・・・
焦る気持ちで読めない本を意味なくパラパラと最後までめくった時、本から文字達が浮かび上がり、クルクル回って自分の中に入ってきた!?
「うおぃ!?」
ビックリすると同時に本は消えていた。
これ覚えたって事!?
もう一冊を同じ様にしてみるが、何も起こらないって事は・・・覚えたのが短距離テレポートで、この手元に残ってるのが長距離テレポートか!
はやる気持ちを抑えステータスと呟く
白い空間での表示画面は出てこない。
ステータスオープン
「ステータスオープン!」
・・・何度やっても出てこない
もう確認は出来ないのかな?
いやステータスなんて、今はどうでもいいんだ!
瞬間移動を使ってみよう!
「短距離テレポート!」
何も考えず僕は唱える、魔法の使い方なんて知らない。ただ本当に魔法名を呟いただけだった。
だが、少し怖かったので目を瞑っていた。
目を恐る恐るあけるが、何も起きていない・・・
「失敗・・・いやまだあきらめるな!」
次は場所を決めて、あの場所へ行きたいと心の中で思う。
光が差している、ドアの前に移動!
その瞬間、目の前にドア!?
え!?出来た!?
僕はずっと妄想し、夢にまで見た瞬間移動、ブリンク、テレポート、ジャンプ、転移を成功させたのだ!
あーー!言葉や文字なんでどうでもいいのだ!これだけで異世界にきた甲斐があった!
もう一度だ!
右の壁の隅へ!
おぉ!?移動できてる
そして何度も何度も短距離テレポートを使い続けた。
次はあそこだ!
・・・あれ?発動しない
連続7回の短距離テレポートを決めたから、MP切れかな?
あっ・・・夢中になっていたけど、倦怠感が・・・
少し座って休もう。僕は光が少し漏れている壁に背を預け座り込む。
そしてちょっとスキルについて考察してみよう。
クールタイムは無し MP切れも倒れたりはしないようだ。
短距離テレポート・・・魔法名は言わなくても思わなくてもいいようだから、前世で馴染みのあるブリンクと名前にしようと決めた。
ディティマールはMP40だったはず。そしてブリンクは消費MPが10となっていた。
最初に1回、後から連続で7回、合計8回は使っているとしたら・・・と計算。
8回使用した事で使えなくなったという事は、MP消費軽減5は消費MPを半分にしてくれているのかな?
じゃあ後はディティマールのMP回復率(大)がどれくらいかな。
時間が正確には分からない為、どの程度で回復するのかも分からない・・・。
う~ん・・・もう一回今使ってみるかと、今座っている逆方向の壁を見据え
ブリンク!
すると目の前に壁。後ろから光が漏れた壁がある。
「おぉ出来た!」
じゃあもう一度!
ブリンク!
・
・
・
何も起きない・・・となると、1~2分でMP1回復するのかな?と推測した。
遅いような気がするけど、他の転移者がディティマールを選んでいたら、魔法打ち放題と考えると適正なのかも。空間魔法は他の魔法よりも消費MP多かった気がするしね。
倦怠感の為、少し仮眠をとってからブリンクを検証してみよう
服を着るのも忘れ、今は下着一枚だがそれでも良かった。ただただ嬉しい興奮感と、MP切れによる倦怠感にて、今は心地よい眠りに着いたのだ。
薄暗い・・・よく見えないが、光が漏れている感じからして、狭い小屋の中の様だ
目が慣れてくると、目の前に服やズボンに靴、銀色?色が良く見えないが、銀色の背表紙の本が2冊に、皮のような触り心地のバックパック、丸いコインが1、2・・・10枚積み重なっている物
手をグーパーグーパーしてみる、この感覚は本物だ・・・本当に異世界に来てしまったのか・・・
朧げな頭だが徐々に動き出す感覚。
さっきの本・・・スキルブック!瞬間移動!!
そうそしてすぐに僕がこの世界にきて一番にやりたい事は、ちゃんとはっきりとしていた。
薄暗い中、光が漏れている場所に移動する。
本の表紙がなんて書いてあるのか分からない・・・中身を確認するがこれも、日本語やアルファベットでは無さそうだ。
文字から勉強しなきゃ行けないの!?
そうなると、こっちの世界の言葉も喋れないのかな?
ヤバい・・・すごい焦り始めたぞ・・・いや言語なんてアビリティは無かったような・・・
焦る気持ちで読めない本を意味なくパラパラと最後までめくった時、本から文字達が浮かび上がり、クルクル回って自分の中に入ってきた!?
「うおぃ!?」
ビックリすると同時に本は消えていた。
これ覚えたって事!?
もう一冊を同じ様にしてみるが、何も起こらないって事は・・・覚えたのが短距離テレポートで、この手元に残ってるのが長距離テレポートか!
はやる気持ちを抑えステータスと呟く
白い空間での表示画面は出てこない。
ステータスオープン
「ステータスオープン!」
・・・何度やっても出てこない
もう確認は出来ないのかな?
いやステータスなんて、今はどうでもいいんだ!
瞬間移動を使ってみよう!
「短距離テレポート!」
何も考えず僕は唱える、魔法の使い方なんて知らない。ただ本当に魔法名を呟いただけだった。
だが、少し怖かったので目を瞑っていた。
目を恐る恐るあけるが、何も起きていない・・・
「失敗・・・いやまだあきらめるな!」
次は場所を決めて、あの場所へ行きたいと心の中で思う。
光が差している、ドアの前に移動!
その瞬間、目の前にドア!?
え!?出来た!?
僕はずっと妄想し、夢にまで見た瞬間移動、ブリンク、テレポート、ジャンプ、転移を成功させたのだ!
あーー!言葉や文字なんでどうでもいいのだ!これだけで異世界にきた甲斐があった!
もう一度だ!
右の壁の隅へ!
おぉ!?移動できてる
そして何度も何度も短距離テレポートを使い続けた。
次はあそこだ!
・・・あれ?発動しない
連続7回の短距離テレポートを決めたから、MP切れかな?
あっ・・・夢中になっていたけど、倦怠感が・・・
少し座って休もう。僕は光が少し漏れている壁に背を預け座り込む。
そしてちょっとスキルについて考察してみよう。
クールタイムは無し MP切れも倒れたりはしないようだ。
短距離テレポート・・・魔法名は言わなくても思わなくてもいいようだから、前世で馴染みのあるブリンクと名前にしようと決めた。
ディティマールはMP40だったはず。そしてブリンクは消費MPが10となっていた。
最初に1回、後から連続で7回、合計8回は使っているとしたら・・・と計算。
8回使用した事で使えなくなったという事は、MP消費軽減5は消費MPを半分にしてくれているのかな?
じゃあ後はディティマールのMP回復率(大)がどれくらいかな。
時間が正確には分からない為、どの程度で回復するのかも分からない・・・。
う~ん・・・もう一回今使ってみるかと、今座っている逆方向の壁を見据え
ブリンク!
すると目の前に壁。後ろから光が漏れた壁がある。
「おぉ出来た!」
じゃあもう一度!
ブリンク!
・
・
・
何も起きない・・・となると、1~2分でMP1回復するのかな?と推測した。
遅いような気がするけど、他の転移者がディティマールを選んでいたら、魔法打ち放題と考えると適正なのかも。空間魔法は他の魔法よりも消費MP多かった気がするしね。
倦怠感の為、少し仮眠をとってからブリンクを検証してみよう
服を着るのも忘れ、今は下着一枚だがそれでも良かった。ただただ嬉しい興奮感と、MP切れによる倦怠感にて、今は心地よい眠りに着いたのだ。
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